見出し画像

ランチパック マシュマロホイップ(板チョコ入り)

モノの記憶というと、サイコメトラーEIJI的なものを想像してしまいますが、今日話したいのはそっちじゃなくて、自分の記憶にある特定のモノへの感覚です。

私の中では、社用携帯に苦手意識がついてます。
営業時代にいやいや電話をかけ続けた時の感覚がいまだにあるので、今でも社用携帯を耳元に持ってくるのが嫌いです。

それを確信した話がありまして、

最近はマイク付きイヤホンでWeb会議しているのが日常になりました。リモート勤務が定着した影響で、社内で話しかける行為がパソコンでWeb通話になった格好です。
なのでその延長で、社用携帯も普通に取らずに、マイク付きイヤホンを挿して両手を開けて通話してみたら、全然今まで感じていたような社用携帯に対する嫌な感じがありませんでした。

完全に「耳元の携帯電話」に嫌な記憶がセットされてたようです。。
変なことに気づいて良かったような、妙な驚きでした。

日付:2022/12/11
味の種類:453

マシュマロは「メレンゲにシロップを混ぜてゼリーで固め、粉をまぶしたもの」らしいですね。

小学生のころ、実家ではおやつはせんべいくらいしか出てこなかったので、友達の家で初めて食べた時に衝撃を受けたことを覚えています。

記憶にはないですが、多分それを興奮気味に親に伝えたのでしょう。
しばらくしたら家でもマシュマロがおやつに登場しました。

それで嬉しくて、しばらくバクバク食べまくっていたところ、ある日食べ過ぎで気持ち悪くなって、食べた分吐き出してしまいました。
それ以来、見事にマシュマロが嫌いになりました。

初めて食べた衝撃から嫌いになるまで、その間、1か月くらいだったはずです。
出会ってすぐ嫌いになったなぁ、という記憶が残ってます。

マシュマロは何も悪くないのに、一方的に好きになって振った感じです。

そんなわけで、大人になってからしばらくぶりに食べた時、なぜこんなちっこい食べ物に強い記憶を撃ち込まれたんだろう、という不思議さだけがふわーと伝わりました。

それからまたしばらくして子供とバーベキューをしたときに、焼きマシュマロを作って食べました。
焼きマシュマロは初めて食べまして、また違った食感に変わることでおいしくいただきました。子供も喜んでおりました。
その楽しんでいる姿を見て、またマシュマロにひとつ記憶が追加された気がしました。

記憶とは不思議なものです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?