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ランチパック 桂木ゆずマーマレード&クリーミーチーズ

日本に海外から観光客がたくさん来ています。
今日も都内に出ておりましたら、商業施設のちょっと洒落たテラスみたいなところに国内外からのたくさんの人がテイクアウトのコーヒーを飲んだりしてくつろいでおりました。
その中にいた海外からのご夫婦っぽい人の男性が、コンビニで買っただろう納豆(単品)を食べていました。納豆も日本食として認知が広まってきたのでしょうか。きっと、「納豆を一度日本で食べてみたいんだよね」と思って満を持した方なのだと思います。

日本の食事は、本当に世界に誇っていい気がします。私の感想ですが、おいしいですからね。
日本酒とかも伝統的な一升瓶でドーンとしたものも楽しみですが、小瓶でスパークリングなやつとか、最近よく見かけます。
THE日本酒なものも好きですが、新しいチャレンジなものも結構好んで買うことがあります。白ワインっぽいものとか、カルピスソーダみたいな不思議な味のものとか、面白いですよね。
チャレンジもので困ることは、飲んでみるまでアテを何にしていいかわからないことくらいです。

日付:2023/12/21
味の種類:503

現在、国内のゆずの産地は高知県がトップです。高知県・徳島県・愛媛県が半世紀ほど上位を占めております。(今日の話は農林水産省特産果樹生産動態等調査を参照しております)
では半世紀前は何県がトップだったかというと埼玉県でして、毛呂山町は当時日本でも有数のゆずの産地だったとのことです。
その毛呂山町でのゆずのブランドが桂木柚子で、古い記録は江戸後期という話ですので、今から200年も前から続いている名門ブランドということになります。

200年続いているブランドってそんなに多くないですよね。全然勝てないところで言うと500年近い虎屋の羊羹ですが、カルピスでも100年を超えたところ。
日本は長寿企業数世界一とのことですが、江戸時代からとなると「企業」というより「家業」や「地域の営み」になるので、数が少なくなるといったところでしょうか。

そんな歴史ある桂木柚子と、クリームチーズなる最近出てきた新参者みたいな食べ物を組み合わせると、やっぱりこれがおいしいという話です。
伝統は守るものではなく、攻めるものですね。学びになりました。

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