料理は生きざま
最近うっかりハマってしまったのが
岡村和義(岡村靖幸+斉藤和義)の音楽でして
入口はこれ↓↓↓
4月半ばのうたコンで2人が演奏した曲ね
やべー岡村ちゃんの歌声健在やん…となって
思わず若い頃のヒット曲を
youtubeで漁ってしまったよ😇
私、全盛期はあまり聴いてないんですよー
(妹が昔大ファンで歌は知ってた)
だから今あらためてMVを観ると
あーやっぱ若い頃から天才だったのね…と
ひとりで納得しちゃいました
で、この方ある時期色々あって🫢
しばらく業界から姿を消してますよね
その色々あった時期の狭間くらいになるのかな
トーク番組で料理の話になったとき
自分はめちゃくちゃ料理をすると話してて
MCの国分太一くんが
それなら料理は趣味ではないんですか?って
質問したら
料理は生きざまですね
ってさらりと言っててズキュン➸( ˙-˙=͟͟͞͞)♡
そうよね 料理ほど人の生きざまを
写し出すものってないよなーと思って!!
よくも悪くもその人の中身が透けて見えちゃう
私にとっての料理の原点は母の存在
ウチの母は看護師という仕事が好きで好きで
働きたくて仕方がない人だったの
でも私が保育園に行き渋って
入園3日目に父の前で泣いたもんだから
子煩悩の父は怒り狂い、母に向かって
今すぐ仕事を辞めるか
1人でこの家を出て行くか選択しろ
いつ出ていってもいいぞ
と脅したらしいのです😳
母は泣く泣く専業主婦になり
私が中学に上がるまで家にいてくれました
その後
母の仕事への情熱は料理に向かったようで
毎日家で料理ばかりしてたんじゃないかな
凝り性の母はお菓子作りにも目覚めてしまい
学校から帰ると必ず手作りの
クッキー、マドレーヌ、エクレア、ケーキなど
どれかが用意されてたんですよ
え?我が家って裕福?って錯覚したくらい
現実は公務員の父の安月給をやりくりして
一生懸命作っていたんだなーと
さすがに大人になると気づきました😅
私も母親になっておやつは手作りしましたが
せいぜいトウモロコシを茹でるとか
蒸かし芋や焼き芋を作る程度でしたもん
毎日オーブンで焼き菓子なんてありえない…
そんな凝り性の母が約10年後に
仕事復帰したら食卓は一変ですよ😱😱
切って並べるだけの簡素な料理だったり
~の素で炒める系だったり
1番衝撃なのは不味い冷凍餃子でした
今でこそ冷食の味はマシになりましたが
40年前の大手メーカーの冷食は酷かった…
だってずっと母の手作りの餃子やコロッケを
食べて育ったんですもん
そんな貧相な食卓に
1番最初に耐えらなくなったのは私です
中学の部活がつまんなかったから
(テニス部で球拾いが超退屈🎾)
2年生から早々に帰宅部になり
家族にご飯を作る生活を始めました♪
といっても最初は簡単なものですよー
そんな簡単なものでも
買ってきた冷食よりはるかにマシだったの
ほどなくして多感な思春期に悟るワケですよ
生きるための料理って泥臭い作業だなーって
全然キラキラ✨してないやって
でも中学生で旬の野菜やお魚を知ってる私って
けっこうお洒落かも?と
思い直せるくらいの陶酔系長女だったり💓
ま、早い話アホなんですけどね
おかげで18になって大学に入る頃には
そこらへんの主婦並の料理力あった気がする😛
結婚しているとき
家族に料理を作るのは正直苦行だったなぁ
私の好きなものより
一応家族の栄養を1番に考えていたから
今はひとり暮らしなので
その日の気分で呑みたいお酒をチョイスしたら
好きなアテを音楽聴きながら作るだけ
楽勝楽勝~😙💕
ようやくここまできたから
料理は生きざまという言葉に
深く共感できたんだと思う
食べたものがその人を作ってるからねー
これからはゆっくりと
何を食べて健やかに暮らすか
本当の豊かさとは何か?
食に関して私が発信できることを
楽しく考えていきますね♪
最後に私を救ってくれた
おすすめ料理本をおいておきます
今本棚を見て自分でびっくり( °Д° )
料理本だけで100冊超えてる
まったく開かなくなったけどたぶん…
私の血肉になってると信じたい!!
もうひとつ
岡村ちゃんのSWEET MEMORIES
ファンの方だけどうぞ
これは中毒性高いです
1990年頃じゃないかなぁ