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【セブ島留学】持ってないと困るもの大賞

セブ島は日本から約5時間の距離にある、日本人にとって世界で最も気軽に行ける英語留学先と言えるかもしれません。

そしてリゾートのイメージも相まって、旅行の延長くらいの感覚でご準備をされている方もちらほら…。

今回は、そんなセブのことをあまり知らない皆さま、またフィリピンという国での日本人の暮らしについて興味をお持ちの皆さまのために、「セブ島留学で持っていなくて困るもの大賞」の授賞式をこちらで開催させていただきたく存じます。

セブ島留学の基本的な持ち物のお話については、セブ島留学のルナリアでもすでに記事を書いています。

また、他の留学エージェントさんや語学学校さんも情報を出していると思いますので、ここでは少しニッチなものに的を絞って見ていければと思います。

評価の仕方

なにぶん賞を与えるような高貴な仕事をしてきませんでしたので、振り分けについては日本郵政グループさんの「全日本DM大賞」を少し参考にさせていただきました。

(1)グランプリ:すべての持ち物の中で、最も賞の趣旨に適合すると認められるもの
(2)金賞:すべての持ち物の中で、賞の趣旨に適合すると認められるもの(3)銀賞:金賞の次に賞の趣旨に適合すると認められるもの
(4)銅賞:銀賞の次に賞の趣旨に適合すると認められるもの
(5)審査委員特別賞:審査委員が実際に使用して、個人的に最も賞の趣旨に適合するとしたもの

結局審査委員(私)の経験や生徒さんを見てきた感覚からの独断と偏見ですが…。それではまいりましょう!

ちなみに、より分かりやすいようこちらで商品例を挙げることもありますが、アフィリエイト報酬や紹介収益などは一切ございませんので、率直なオススメとしてぜひご活用ください。

⭐️審査委員特別賞:蚊取りスプレー

いきなりですが、審査委員長の私めが最もお世話になったものを紹介しましょう。

特にこのアース製薬さんのスプレーのように、押すだけで薬剤が室内に広がり、壁に付着するタイプが超おすすめです。

蚊はずっと飛んでいるわけではなく壁などに留まっているそうで、壁や天井付近まで薬剤がゆっくり広がり12時間も殺虫効果(蚊のみ)が広がる優れもの。

セブ島の蚊は日本ほど大きくてのんびりなタイプではなく、気づいたら刺されていることが多いのでこういう半自動駆除タイプが楽でおすすめです。

フィリピンの蚊はデング熱やジカ熱などの感染症を媒介する恐れがあるので、しっかり対策しましょう。

🥉銅賞:水筒・タンブラー

セブ島の語学学校の多くは、学校内各所にウォーターサーバーが設定されています。
生徒さんはみんなウォーターサーバーのお水を飲むので、お気に入りの水筒などあるととても便利。

フィリピン人との話題作りにもなりますし、気に入ったものだとテンションが上がるので学習のモチベーションにもなりやすい!

セブ島は外気温が高く、ペットボトルだとすぐにぬるくなってしまいます。
数時間外にいたら、もはや白湯です。

水筒などは現地でももちろん購入ができますし、カフェなどでセブらしいものを買うのもアリで、そこまで困るほどでもないので銅賞までとさせていただきました。

🥈銀賞:スニーカー

おいおい、そこはサンダルだろ!と思った方、リゾートのイメージにやられちゃってます。

セブ島は道路が整備されていない場所も多く、ぼこぼこしていたり埃や汚れで汚かったりします。

ボコボコで足に傷ができ、道の汚れによって傷口から雑菌が入ってしまう…というケースは稀にあり、私がセブにいた頃も気づいたら足がパンパンに腫れてしまった生徒さんがいました。

ひどい場合は破傷風などの深刻な感染症の原因にもなりますので、普段履くのはしっかりと足全体をカバーできる靴にしましょう。

また、レストランやクラブなどはサンダルでの入店が不可の場合も。

暑いから普段はどうしてもサンダルがいい!という方は、クロックスのような足全体が隠れるものがおすすめです。

ヒールのついたおしゃれな靴なども、行き帰りだけで結局全然使わなかったという方が結構いますよ。

https://www.crocs.co.jp/p/product-set-bear-flower-pack.html?cgid=women-footwear-clogs

こちらはあえて紹介しなくても持っていく方が多いかもしれないので、銀賞としました。しかし荷物に入っていなかった方にとってはグランプリ級の活躍を果たすはずです。

🥇金賞:安いTシャツ

これは、「ご自身にとって安い」という部分が重要です。

セブ島の洗濯・乾燥は非常に強力で、1ヶ月もいて数回洗濯をしたら、どんな良いTシャツも色褪せたり縮んでしまうことがよくあります。

語学学校の洗濯サービスも限界があり、学校さんの方から「大事な衣類、高価な衣類はなるべくやめてください」と言われるケースも非常に多いです。

多分語学学校に着くと分かると思いますが、普段から華やかにおしゃれしまくっている人って意外と少ないです。下手したらパジャマみたいな格好でレッスン受けてる方も結構いるほど。

最悪使えなくなっても良いというような、安いTシャツを多めに持っていくのがかなり役立ちます。

私はセブに長期間行く前には必ず、以下のサイトで5枚くらいTシャツを買っていきます。

これでもかというくらいの数のデザインがあり、フィリピン人にヘンテコTシャツの意味を教えるのが楽しいです。

海外だと、変な服を着てても不思議と恥ずかしくないので攻めたTシャツがおすすめ。

衣類関係では、よく言われていますが薄手のパーカーやカーディガンは冷房対策で必須です。ショッピングモール内とか結構寒いです。どこの学校内も割とガンガンクーラー使ってますしね。

🎖️🏅グランプリ:現金

最後の最後にこんな当たり前のものが出てくるとは…。

しかし実際に現金をほとんど持たずにセブ島に渡航し、現地で途方に暮れる生徒さんを何人も見たからこそのグランプリ受賞です。やはり金。

セブ島の語学学校では、入学時に現地支払い費用というものを現金で納入する必要があります。

これはデポジットやSSP(就学許可証)などの費用を支払うもので、SSPだけでも日本円にして15,000円以上、よって1週間だけの留学でも現地費用の合計だけで2万円近くかかるはずです。

賢い方、旅慣れている方は「現地のATMでキャッシング機能などを使ってフィリピンペソの現金を引き出せばいいのさ!」と言ってほぼ現金を持たないでくることもありますね。

しかし、フィリピンを舐めたらいかんのです。

フィリピン人はあまり貯蓄をしない文化で、給料が銀行口座に振り込まれるとほぼ全額引き出す、という人が結構います。

これが給料日に行われると、ATMは長蛇の列ができ、機械の中のお金はすっからかんに。また、ATMの故障によってお金が引き出せないケースももちろん多発します。

だからこそ、日本円でいいので現金を持参することが必要なのです。

私もどうしようもない状態になっている生徒さんにお金を貸した経験は数知れず…。必ず現金を渡す前にオンラインバンキングに振り込んでもらっていましたが、お金の貸し借りはどう考えても良くないですよね。

やっぱり、お金は大事です。




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