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はじめに

はじめましての方は、はじめまして
もみじるなと言います

現在、精神疾患と闘いながら仕事をしています

自己紹介となりますが、
幼少期に両親が離婚、父が完璧主義者で母は放任主義
その結果、母に引き取られたが家に帰って来ないのでご飯なんて数日に1回とか食べれなくて小学校の給食しかまともに食べれず
父方の祖父母の家に定期的に行く約束にされていたので、父に出来ないことの無い完璧人間になるように何度も殴られて過ごしていた
高校生時代にイジメで不登校となり、夜間定時制に転校
卒業は20歳と一般とは遅く、そして東日本大震災が起きたばかりでした。

卒業前は就活はしておらず、短大の試験面接が3月だったため
震災直後に試験と面接になりました。
東北住みだったので、地元もガソリンが手に入らない食料品が手に入らない状態ではあったのですが試験面接は通常通りの開始でした。
筆記試験は問題なかったが、面接は今考えても理解に苦しむ面接官でした。

「大きい震災があったのに、ボランティアをしないのか」
「ボランティアしないで試験に来てるのは頭が異常ではないか」
「ボランティアしてない人間がここで勉強して就職できると思うな」
など震災直後で圧迫のレベルではない発言ばかりの面接官でした。

結果は無論、不合格。

なので、急遽就職へと切り替える事となったのですが
もちろん周りに比べてタイミングが遅い。
2箇所しか面接を受けてもらえませんでした。
ただ、なぜか2箇所とも面接で口を揃えたように「震災があったのにボランティアをなんでしないのか?」と質問をされると言う。
そしてボランティアしてないなら内定を出せないと…

結果、どちらも内定もらえず

結局は、震災で就職難だったため県の雇用促進事業という物が行われました。
そこでは派遣に登録させて県と派遣会社が中抜きする状態でした。(行政のやることか?)

そして私は、派遣先としてドラッグストアへと行きました。
10時開店、22時閉店の店舗でしたが
出勤は朝7時、退勤は24時でした。
(正社員の人は朝5時出勤、夜2時退勤をしてました)
はい、なかなかのブラック企業ですね。
もちろん、精神病んで飛んだスタッフも居ました。
社員に見つかって、胸ぐら掴まれながら事務所に連れて行かれてましたが…

その派遣先で私も精神を病んでしまい、人生初の心療内科を受診。

初めての診断は、自律神経失調症でした。


…その後は、体調が優れないことが多く
結果、数年引きこもり寝たきり状態でした。
何度も通院する結果、最終的に診断されたのは

「統合失調症」

まぁもちろん、途中に診断は色々と出されました。
最終的にはこの病名でした。

もちろん、衝撃は受けました。
ただ、長い長い引きこもり状態だったので
受け入れもすぐ出来ました。

受け入れてからは、意外と動けてしまうのが不思議でした。
障害者手帳の申請、障害年金の申請、障害者雇用で仕事探し。

まぁ精神の障害者雇用なんて、田舎なので無くて
地元のリサイクルショップに頭を下げて障害者雇用として欲しいとやってました。
ただ、ちょうど自分の持ってるスキルでおもちゃ関係やエアガン関係があり
リサイクルショップの社長からそのスキルを買われて、特別に障害者雇用として頂いて
時短勤務として働けることとなりました。

…ただ、現実はそこまでうまく行かず
時短勤務の障害者雇用でしたが、私しか対応が出来ないとの事で休みの日も出勤は当たり前
10時オープンから働き、深夜1時の閉店までいるのももはや普通でした
ただ、仕事も他の従業員も緩かったので意外と苦ではなかったです。

そして、リサイクルショップで働いてる時に出会ったのが
VRChatでした。

PCは高校生時代の後輩のお父さんが自作PC勢だったので、教えてもらって何台か自作PCを作っていました。
スペックもVRReadyだったこともあり、すぐにVR機器を購入

そこで色々な出会いをしました。
そして色々な技術にも出会いました。

私自身もBlenderとUnityを使って、自作モデルやプロップの作成をするようになり
VRChatの友人に誘われてIT系の会社に転職致しました。

それが今、現在のお話しです。

今の会社は障害者雇用かと思ったら、一般雇用だったり
仕事のスキルのミスマッチが多かったりと怒られが多く
メンタルダメージが結構あります。
(無論、自主退職も促されました)

ただ、頑張りたい気持ちはもちろんあります。
なので、服薬だけでなく訪問看護も使っています。
訪問看護の方には認知行動療法を行ってもらっています。
…カウンセリングは金銭の問題で受けれてません。

とても長い初めましてとなりましたが、
わたくし、もみじるなはこんな人間です。
と言ったお話しです。

…実は語りきれないことも多いので、いつかまた語る機会があればお話ししたく思います。

もし、生きづらさを感じている人が見ているのならば
私から言えるのは
「病院に行こう」
「心配してくれる友や家族は大事にしよう」

それでも、不安ならば私が背中を押すし
手を引いていきます

初めてこんな長い文章を書きましたが、最後まで読んで頂いてありがとうございます。

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