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SixTONES沼の教科書に使えるTelephone

前述の通り今年の夏からSixTONESに激ハマりしているわけだが数ヶ月経っても熱は冷めない。
なんだかんだでFCにも入ったし、ドームのライブは落選確実だけど申し込んでもいる。
ただアイドルというよりはアーティストとして見ている面が大きいので一般的なジャニーズファンの方々とは少し違うかもしれない。
正直な話うちわとかファンサ文化はまだわからない。ライブに行けば感情が180度変わりそうだけど。
(但し彼らの一番の沼ポイントは「一見ジャニーズっぽくないけど誰よりも彼ら自身がジャニーズであることに誇りと重心をおいてアイドルとして活動している」ことにある)

新しくSixTONESに興味を持った人にTwitterのスト担さんがよくおすすめしてるなぁと思うのがStrawberry BreakfastのMVとTelephoneのライブ動画。
もちろん私もお勧めされて真っ先に見たし、Telephoneと2018年のYoutube Fanfestの映像で沼に引き摺り込まれた。

⁑余談⁑
私は基本的に中学生の頃からライブ映像を見て感銘を受けてファンになることがほとんど。
今特に好きなOfficial髭男dismも音源だけの時はさほどだったのにライブ映像を見出したら止まらなかったし、sumikaも大阪城ホールのライブでやばい!となってハマった。古くはチャゲアスもそうだ。

Telephoneはメンバーみんな素晴らしいんだけど(この映像、北斗くんのCall me Girlが引き画で映ってないことが唯一にして最大の欠点。あれだけ悲鳴上がってるのに。)
このライブ映像で特に釘付けになったのがジェシー。
特に0:58のジェシーのポーズが本当に好きで、
「あんなポーズできるの!?ジャニーズが??んで様になるの!?」
と何度も早戻ししてはびっくりするを繰り返した。
彼の楽曲の表現法は独特だけれど、どんな世界観も自分のものにできる。
そしてそれはメンバー全員にも言えることで、これはすごいアーティストだと刺さりに刺さって、ここからライブ映像を中心に見漁ることになった。

その後ジェシーが他のジャニーズアイドルと一緒にパフォーマンスしている動画を目にしてもう一度びっくりした。

とにかく彼の華が尋常じゃない。
他の子に全く目がいかずジェシーしか目に入らない。
もちろんテレビに出ているのだから他の子もキラキラしてるしスター性もある。でもそれとは全く違う輝き方だった。
(そりゃあ、ジャニーさんソロでやらせたいはずだよ…だってこんなの他の子スポイルしちゃうもん…)
とんでもない逸材がいたと心底びっくりしながら思った。

翻って気づく。そういえばSixTONESのライブ動画でここまで彼の輝きに揺さぶられたことがなかったことに。
エンターテイメントを具現化したような存在のジェシーを唯一「グループのセンター」に落とし込めるのがSixTONESなのだ。

誤解を恐れずにいうと、ここがSixTONESの凄みであり、そのせいで過小評価されかねないなと思う点なのだが、彼らそれぞれが突出した個性とスター性を持っているけれどお互いの調和が良すぎて、6人揃った時の爆発力が薄まって見えるかもしれないという点である。すごいもの持ってるのはファンになったから痛いほど理解しているつもりだし、こちら側から見て彼らは6人でいることに最上級の価値があるのでグループでない6人が想像できないことも確か。
個々で仕事に呼ばれがちなのは彼らの単独の個性で十分番組が成立するからだろうと思う。1人で成立させられるんだからそれぞれを単独で使えば単純計算で6番組できる。コロナ禍でたくさん人を集める番組を作りづらい制作側としてもメリットがある。お笑いの分野でも徐々に1人だけで呼ばれることが増える場合があるが、それも呼ばれる方の方は決して相方を常に必要としない人ばかり。それと似たような現象かなと思う。

Telephoneひとつでどれだけ語るんだという話だが、とにかく沼に引き摺り込まれた時に何度も繰り返し動画を見てわきあがった感情をとにかく残しておきたかった。
ちなみに私は北斗くんから入ったけれど今は完全な箱推し。6人揃ったSixTONESというパッケージに惚れ込んでいる人間だ。どのメンバーが出てる媒体も追いたいので時間とHDDの残量に常に追われている。

ちなみにTelephoneにはダンスプラクティスと優しい運動会Ver という動画が存在するのだが優しい運動会は彼らのパフォーマンス力の高さがバチバチに表現されているいい動画だ。
アーティストにハマるとハモリは誰が歌っているんだろうとかどこが打ち込みでどこが生バンドか、とか曲の細かいつくりが気になって仕方ない人間なのだが、例外なくSixTONESにハマって最初にしたことは歌声の聞き分けだった。彼らの歌声は楽曲ごとに表現の仕方が違って色んなタイプの声が出せるけれど、それに勝る個性で割と簡単に聞き分け可能である。(最近こーちの歌声が進化しすぎて見失いがちなのでもう一度気合を入れて聞き分け訓練している最中)

それの親切な教科書役を買って出てくれたのがこの動画。あまり細かく打ち合わせなどせずに出たとこ勝負で撮った動画のように思うけれどそれぞれのソロパートをソロのメンバーが完全に引き立つように動いているので歌声とメンバーの答え合わせが簡単に出来る。そしてみんな最初は方向性がバラバラなのに1Aが終わる頃にはバッチリ同じ方向に定まっているのがとても興味深い。
ちなみに他のジャニーズグループの動画を見ないのでわからないのだけどジャニーズの子たちはみんなこういう行動できるのだろうか。それならば世間一般は彼らを色眼鏡で見過ぎて過小評価していると思う。俯瞰で見ているプロデューサーが統率とるように持っていけるのは当たり前。お互いを見ているようには見えないのに自主的にパフォーマンスを完成させられるこの技は簡単なことではない。

ここまで何を言っているんだという話をつらつら述べてきたが、とにかくSixTONES沼に落ちた最初に教科書としてたくさんの知識と気づきをくれたTelephoneが大好きだってこと。また動画を見てこよう。

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