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1月は、のんびりお参り。

1月は、一年で最もお参りしない月です。…人が多いし、寒いので。

年末年始も、食料を買い込んでお正月の花を飾ったら、静かに引き籠ります。年始は、人が落ち着いた頃にご近所にご挨拶のお参りに。

東洋占星術では立春からが新年なので、年の変わり目の節分の方が大事というか、重要視しているというか、心が燃えます。

そんな1月。
元旦の朝に、お屠蘇を頂きました。

大晦日の夜には翌日の朝を思って、ニヤニヤしながら日本酒にお屠蘇散とそさんを漬け込みます。

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屠蘇散とそさんの中身↓

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山椒実皮・桂皮・みかん皮・桔梗根・浜防風・おけらの茎葉など、数種類の生薬が配合されています。


お屠蘇の「屠」は、ほふる=葬る・滅する。「蘇」は魂を目覚め蘇らせる。

邪気を祓いて生気を蘇生させ、一年の無病息災を願う元旦から飲む祝い酒。日本では、平安時代の頃から宮中儀式で飲まれていたとの事。

このめでたい薬草酒を(これは、効くね)と思いながら、ニヤニヤして飲むのが楽しいお正月の習慣です。



三が日も過ぎ、お散歩も兼ねて神泉苑に。
お正月の期間は有難い事に

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本殿の御前で、お参りすることが可能なのです…!

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この中にも入って本当に御前まで。有難し。

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アヒルさんは、お正月中も通常運転(いつも境内の好きなところで寝ている。とても可愛い)

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流石に人も減ったかな?と思われし頃の平日の朝に、伏見稲荷大社へ。

この案内が大鳥居の前に!

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これまで、伏見稲荷大社で犬を連れてお参りの人を度々見かけました。それはどうしても解せず。何故に、神域に犬連れなのか。他ではあり得ない事。


主祭神の宇迦之御魂神うかのみたまがみ様が、望まれているとか喜ばれているとか思った事は、一度も無い。

お使いの白狐さんも、犬は大嫌いなのに何故に?と、伏見稲荷は大好きだけれど、そこだけは正直モヤモヤしながらお参りしてましたが。

「今年からは出来ません」と、公式にお知らせ頂いてとても安堵しました。※盲導犬・介助犬は除く、というのは納得出来ます。あの方達(犬だけど)は、色々別格だと思う。



2月になりまして、明日は節分。
以前は、前日の2/2から節分会のハシゴ三昧、京都市内あちこちお参りしまくりだったのですが。

去年に引き続き、縮小・中止もあり、今年も断念。近くにサッと行って帰ってこようかなと思っています。


2月は、初午も。今年は2/10(木)

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分散参拝も呼びかけられて、こちらも悩ましいところ。状況次第では、近くの稲荷社にお参りにしようかとも考え中です。

無事にお参り出来たら、とても嬉しいのですが。



追記↓

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案内が増えてました。

「抱きかかえ・キャリーバッグ等での同伴も禁止です」と、更に具体的に書かれて…

もしや、熱い戦いでも有ったのだろうか。

今と未来の信仰を守る為にも、伏見稲荷大社に頑張って頂きたい。是非とも。



有難う御座います。サポートは、専門書の購入やお参りの旅費などに使わせて頂きます☺️