めざせ!えほんセラピー犬。~小人のすむところ~
~ルナちゃん、ハングリー~
今日は、吠える回数が多いです。
ホワイ?
いつも通りで何も変わった事がないのになあ。
バイクのエンジン音で吠える。
お隣りの雨戸がガラガラガラーで吠える。
階下へ降りる足音で吠える。(巨人⁉)
これらは、いつもの事です。(笑)
しかし、お世話係さんが『ホビット』他2作品の下読み作業中でも、突然吠えます。(困)
お昼過ぎても、吠える回数が多いので、試しにフードを置いてみました。
ルナちゃん「ガガガガガガガガッー」(空)
お世話係さん「はやっ!」(笑)
1時間後。
ルナちゃん「ZZZZ…。」
寝てる。(大笑)
お腹空いて、吠えていた!(驚)
1.9キロ、1日50グラムでは、足りないのかなあ。
まあ、おなかいっぱいで寝ているのは赤ちゃんと同じで可愛いです。(幸)
今日の一冊
『小人のすむところ』ハンス・クリスチャン・アンデルセン 作
イブ・スパング・オルセン絵 ほるぷ出版
あらすじ:
ちいさな食べもの屋さんに、こびとが住み着いていました。
ある日、屋根裏に住む学生さんが、ろうそくとチーズを買いにきました。
おかみさんは、そばにあった本のページをちぎって、チーズを包みます。
学生さんは、チーズの代わりにろうそくと本を買ったのです。
その本というのは、詩の本でした。
こびとは、それを見て「詩の本はそんなに大切なものなんだろうか?」
学生さんの様子をカギ穴からのぞくと、詩の本を読んでいる学生さんが輝いていました。
詩の美しさに感激し、「ここにすむことにしようかな?」ふと、考えましたが、食べもの屋さんでもらうおかゆのことを思い出し、やっぱりもどっていきました。
ある夜、通りは家事の炎で赤々と照らされています。
「みんなだいじなものをもちだすんだよ!」
こびとも大事なものの所へすっとんでいきました。
みなさんへ(低学年用):
こびとは、おかゆと本のどちらも選びます。
本は心を豊かにしますが、食べものも大事ですよね。
物理的な幸せと精神的な幸せ、どちらも生きる活力になるものです。
だれもが、両方を手にできるわけではなく、こびとのように気づくかどうかが大切なのです。
ーこびとにとっては、本も食べものも両方大事ー
ひとこと:
子どもたちには、自分にとって、生きていく中で本当に大事なものは何かを見極め、考えることの大切さがわかるといいですね。(願)
本日も記事を読んで頂き誠にありがとうございます。(感謝)
そろそろお時間となりました。(悲)
またのご利用を心よりお待ちしております。(合掌)
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