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スルーする強さ

人から何か嫌なことを言われることがある。

人が嫌なこと言うときや、怒っているときって、大体その人が何らかのメッセージを送っている。

その人が困っているときや、相手に対して求めていたり、SOSを送っていたり。

だから、一瞬驚いてしまうが、その先に何が言いたいかを見極めることがポイント。

大方は話を聞いて欲しい、構って欲しい、助けて欲しいといったことが多い気がする。

私も驚いて「もう嫌だ」「こんなの嫌い」って思うこともある。

口ではそう言っても、しばらくするとその人を放っておけない。

例えば、

近い間柄で何度もされると、流石に自分とは合わないのかなとも思ってしまうこともある。

自分はここから離れて自由になろうと。

そのあと、少し町をぶらぶらすると気持ちも落ち着いてきて、その人が心配になる。

町を歩いているときは、これから自由になろうと思うが、相手のメッセージを読み取りこれではいかん。と思い、やり取りをしてみる。

だから、嫌なことを言われたときは、まずはスルーして外の空気を吸いに行く。

これはどんな関係にも言える。

文句の多いお客さんは、実はとても寂しがり屋で話したかっただけという人もいた。

病気をされて、上手くいかずイライラしている人もいた。

頭に来ることはあっても、その先にどんなメッセージがあるのか分かると、人間関係も続きやすいし、温かい経験ができる。

何だか偉そうですみません。

このことを理解できたとき、相手の顔がとても明るくなったのが印象的でした。

忘れないようにと記させていただきました。

そんなことを、とあるお店で学ばさせていただいたのです。

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