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私の監獄日記⑨

これはわたしの実体験を記録したものです。
犯罪を誘発する目的ではなく、あくまでも私のような人を減らしたいと思い公開しています。
身バレ防止のため地名や細かい内容は曖昧にしています。
誹謗中傷のコメントは削除させて頂きます。
内容に関して、私自身のことについてはお答えできかねます。
拙い文章ですが読んでいただけると幸いです。

〜取り調べ〜
まず、留置場→取り調べに向かう手順ですが、
朝10時頃に担当さんから声をかけられ、取り調べがあることが告げられます。
大きな鍵で部屋の扉を開け、別室に向かいます。
別室では身体検査(服の上から体を触る)、金属探知機で検査をされ、手錠と腰縄をつけられます。腰縄に関しては県によって長さや結び方が違うようです。
最初のF県は比較的緩く結んでくれました。
その後留置場内から出て、取調室がある部屋に向かいます。
そこは、男性とすれ違う可能性もあるためランプで敷地内に知らされます。
扉の近くでは担当刑事が待っており、担当さんから刑事にバトンタッチという感じです。
留置管理の方も取り調べ時間を記録しており、1日の制限を超えないようにされているようです。
殺人、強盗など重犯罪の取り調べはカメラが設置されるようですが、私はありませんでした。

約2日ほどで私の経歴や私生活、職歴など私自身についてのことは約10ページほどの調書にまとめあげました。
その後、今回の犯罪について詳しく話しをしていきました。
最初は初段回としてきっかけを主に聞かれました。

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