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絵を対面で見てもらった

こんばんは、久しぶりの投稿です。今日は問題作の「危険な絵」の
「響」という作品を対面で見てもらって感想をいただいたので、ご報告です。
月曜更新なのですが遅れてしまいましたが、ゆっくり見ていただければ幸いです。

絵は私の分身

直接私の絵が見られる場所は、とあるカフェと展示会のみになっています。
今回の「響」という作品は小柄なので、一緒に大阪帰省で連れて帰りました。
私の暗い面を表現しているので受け入れられるか不安だったりもします。

「響」を見た感想


私は人間にとって必要な欲求を元に「響」を作成しました。
前回のnoteの有料記事にその内容を記載しています。

知人からの意見

躍動的、という言葉をいただいた。そして周りの縁の画材は何?とも。
私にとってこの絵は崩れたドラゴンで、檻の中でうごめくような作品だと思い込んでいたのでその言葉にハッとさせられました。周りの縁はモデリングペーストです。

もう一人の友人に見ていただくと、かなり長時間筆使いに見惚れてくださるような
そんな見方をしていただいたので本当に嬉しかったです。(言葉にできない)
お茶をしながら二人で絵を鑑賞しました。

家族に作品を見せるということ

正直いうと、親に自分の本心を言うことはほとんどなく過ごしてきたので
自分自身をさらけ出す「絵を見せる」と言う行為は本当に緊張するものでした。

母はやはり「躍動感がある」と言い、父には「こう言う難しい絵はわからない」と言われました。それに加え父は「なんで変な方に足が向いているんだ、気持ちが悪い!」と言いました。ぶっきらぼうな父ですが的を得ています。「なぜこれは透けているんだ?」とも。

案外父と本音で話す日も近いかもしれません。理解者になってくれそうです。

この絵は自分の感じる不自由さと、自分の心が透けて見えているかもしれないという恐怖を表しています。なので父が「心地よくない」と感じるのも無理はありません。

さらに、「この絵を飾ろうと思ったが、穴を開けるわけにいかないので飾れない」と言うのです。
この絵を飾りたいと言う人がいるのに驚愕しました。

人の手に預かってもらえる方が幸せな絵もいるのかもしれません。私に変革を与えた帰省でした。

お気に入りの絵を並べてみました。


桜 響 勤

今の壁ギャラリーの絵たちのラインナップはこちら。
全て未熟な私を具現化されたものです。未熟な部分を表に出すことも
悪くないなと思えるラインナップになりました。

みてくださりありがとうございます。

おわり


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