中学受験┃コツコツ続けるためにやっていること

少し自慢になります。
うちの子、上の子も下の子も勉強に関しては、(今のところ)積み重ねができています。それは、子ども本人が自発的にというよりは、自分がそういう積み重ねができるタイプなので、ほぼ強制的にやらせている部分が大きいです。
(他の才能系の習い事はそこまでフォローできていない状態、ごめんなさい。)

上の子は未だに自走をできていませんが、それでも、これまでコツコツ強制的にやってきて、結果が伴っているので、コツコツ積み重ねていくこと自体は、まあ納得していると思います。こういう地道な努力でもって良い成績を残せている。
下の子は、正直、まだまだです。バトルになることもあります。
子どもが悪いと言いたいわけではなく、、自分の取り回しがイマイチなんです。(反省)

自分もある程度大きくなって知ったのですが、コツコツ積み重ねられない人もいます。これができる人は。、性格的なものなもの(繰り返し反復、習慣づけを苦に思わない)なのか。能力(繰り返し反復、習慣づけでも成長している)なのか。それも、どの程度なのか、正直わかりません。

自分について振り返ってみると、元からそういう習慣というよりは、後天的に経験していくうちにそうした方が良いと、と学んだ部分が大きいです。誰にでも当てはまるとは思えません。単調で効果がわからなかったり、大変な労力を必要としたりすると、コツコツ型でも長続きはしません。続けやすくするために、飽きないように、心地良さを感じる程度にやり方を変えるなど、自分に合った工夫をしています。

で、子どもに対しても、単にこれやって、というように指示するだけではなく、様子を見てマイナー改善をしています。
マイナー改善するうえで気をつけていること、それは、どうしたら、なるべく苦にならないか、に尽きます。

子どもの勉強に関して、ですが、コツコツつづけるために、気をつけてることは次の点です。
最も重視していることは、大変すぎないようにすることです。
あまりにも労力が必要だったり、ツラすぎたりすると、こっちもストレスを抱えてしまいます。
特に低学年のうちは、サクサク進むかどうかがひとつの目安。
やってもやらなくてもあまり変わらないくらいのイージーさで、ちょっとチャレンジを入れるくらいで、多少物足りなくてもOKぐらいのレベル・量。
観察してわかったことなのですが、無理にレベルの高いことや必要以上に先取りをやってドヤっているのはだいたい子どもじゃなくて親の方です。
いや、子どもにもドヤられたことあるけどさ。
無理にやって勉強嫌いになるぐらいだったら、イージーなことをサクサクやった方が長続きします。最近、改めて長続きできることは、強いと思いました。

とは言っても、長続き?はあ?って思われそうです。
特にまだ未就学児だったり低学年のだったりするとそこまで考えが及ばないというか。その瞬間、短期間に目が行きがちです。
中学受験ですら、長い目で見たら通過点でしかないと思いますが、
比較的近い到達点とします。
しみじみ思ったのは、6年生の前の学年で力尽きない程度に頑張って、コツコツ続けられるようにしないと、高学年でつまづきます。
自分の知っている範囲ですが、5年生で塾で習う内容は高度で、この学年を通してSAPIXのアルファクラスを維持できる子は、相当な努力家です。
低学年のうちは、ちょっと頑張れば、簡単に点数が上がって、うちの子天才、できる、というのは実は簡単です。しかし、それを何年も継続するのは、非常に難しいこと、だと観察して悟りました。

未就学児のうちから小受対策も含めた知育、低学年の入塾テスト、別にマウントを取られた、とは思いませんが、ライバル視とでもいうか、いやーな視線を浴びさせられることは、自分の地域特有の事情で度々ありました。
特に熱心というわけでもなさそう、と思われていたんだろうな。
塾のクラスなんて、うちの子、最初の頃は上の方でもなんでもなく、だったのですが、気が付いたら大多数の未就学児時代から知っていた子を常に逆転していました。。。(これには、自分もびっくり)

学年が上がると、かなり勉強内容が増え、難しくなります。
そうなると、例えば算数で先取りして、ドヤっている場合ではなくなります。
ちょっと先取りした程度では、ちょっと気を抜いた途端にコツコツ亀さんに追い抜かれます。
瞬間で進むより、止まらずにずんずん進める派の方が強いです。

元々先取り懐疑派でした。入塾対策に少しばかり先取り学習をしていましたが、市販の簡単な問題集だけで、入塾後に塾の勉強をしっかりやろうと考えていました。
子どもの塾の成績推移を見て、あながち間違っていなかったと思います。

※SAPIXに通っています。早速パラパラーと読みました。
内容は、まとも、その通りといったところ。



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