ワーママ御三家を目指す|通ったS塾について

通った塾についてです。
通塾を検討していた頃は、ちょうど最寄駅の近くにあるサピックスの校舎が拡大したタイミングでした。

自宅からの距離やそれまでの実績でいけば四谷大塚の方が良さそうでした。
ですが、たまたま近所のサピックスの教室拡大のタイミングと重なりました。
今後の実績に期待出来そうなところに惹かれて、サピックスにしました。
共働きなのでお弁当の用意が不要な点もプラス材料です。
また、拘束時間が短めなのも魅力の一つでした。
選んだ理由のうち最も大きいのは、やはり難関校への圧倒的な実績です。

よくサピックスは親の伴走が大変と聞きます。
塾内で完結するカリキュラムの方が楽なのでは?という声も聞きます。

この点については、自分の過去の経験から、導いた戦略なのですが、自分は拘束されるより、ある程度自由度が高い方が良いと思いました。
自分の過去の経験から、自宅でじっくり取り組む方が身につくと思ったので、できるだけ塾で過ごす時間を少なくしたいと思いました。

自分自身は中学受験の経験はありませんが、高校受験、大学受験、資格試験とそれなりに試験を経験してきています。
その中で試験を突破するノウハウの蓄積があり、子どもにも再現できるのか、試してみたいと思いました。

自分はいわゆる県内のトップ校と言われる高校出身です。その経験で得られた受験勉強の方法が御三家合格にも通用するのか、試してみたかったのです。

他の塾には通わなかかったため、厳密な比較はできません。
徒歩圏内に4大塾の校舎がありました。ワーママで時間的には余裕がなく、当初から全ていちいち調べるのが面倒でした。
必然的に通いやすさと実績から選ぶことになります。

自宅から近かったので、四谷大塚のパンフレットも取り寄せました。

今だから白状します。
四谷大塚で実施されている全国統一小学生テストを受けた結果、結果がイマイチで、そのままストレートで入塾できませんでした。
確か、補習のようなコースを受ける必要がありました。
正規のコースは補習を経てからと言われた記憶があります。
ほぼ同じタイミング受けたサピックスのテストの方で、すんなりサピックスに入塾できたので、そのまま在籍することにしました。

そんなこんなで、サピックス一筋。
サピックスの良かった点は、けっこうあります。
結果論になりますが、サピだけで良い結果を得られました。

レベルが高い
サピックス=難関校のイメージが定着しているため、周りのレベルが高い。
 切磋琢磨できるのは、本当です。αクラスに入れるレベルを目安に学習計画を立てていました。
試験が多いのは重荷でした。一方、その分上のクラスに行ける機会も多く、頑張りが反映されやすい。

宿題はない。自宅学習はある。
 自宅学習する上で優先度の高い箇所を教えてくれる。提出の義務は基本なし。
(6年生は過去問の提出などがある)
自分にはこのやり方があっていました。子どもが出来る範囲を見極めて取り組みました。また、定期的な試験の対策も子どもの実力と狙いたい偏差値レベルを考えながら勉強量を調整できました。

志望校対策が充実している
御三家をはじめとする志望校対策の充実度はさすが、といったところです。
最中は、毎回大量のプリントを持ち帰っていて、たいヘーン、ゲーッ。とほとんど中身を見ていませんでした。
入試が近づいて、ようやく志望校の過去問をきちんと読み始めたのですが、
過去問と見比べて、いかにサピックスの教材が過去問を研究して構成されており、優れていたか身をもって理解しました。志望校対策をしっかりやれば、合格への手応えをつかめるはず。

大手ならではの情報の充実度
規模でいけば、少数精鋭の塾などもあります。
自分の好みで行くと、よほど集団塾が合わないとか、マイペースのゆっくり受験ではないかぎり、メジャープレーヤーが最も費用対効果が高く、受験情報も充実していると思いました。
サピは特に難関校の情報が充実しており、例えば、どこの偏差値帯の子がどのくらい合格しているかのデータが参考になりました。
定量データのほか、定性データも受験校選びの際、参考にしました。
例えば、A校を受験するならB校の合格はマストや、
C校は偏差値表で見るより受かりやすい、など。

世の中、SNSで色々の情報が飛び交っています。
良さそうな塾の情報も目にします。
サピよりも良いところもあるかも知れない、と揺れ動きつつも、
実質的に自由に使える時間が少なく、また収入もショボいワーママな私。
あまりいろいろ試すことは実質難しかったです。
SNSでもリアルでも情報が飛び交っており、焦ると言えば焦るのですが、
いろいろ手を出すよりサピから得られることに集中しようと決めました。
学校の友だちもサピに通う子が多く、一緒に通うことができて良かったです。
地域によっては受験を隠すこともあるそうですが、
周りで通う子が多いので、隠しようがなかったです。
たまたまラッキーだったのか。
同じ目標に向かって受験勉強に励む友だちに恵まれて、我が家的には良い刺激になりました。


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