Design&Art|デザインを覗く 〈09.言葉と物語〉
言葉の連なりは文となり、文の集積は物語となる。
そして、物語は本となって、大きな世界を人々の心へ届けます。
言葉とは、それ単体では極めて小さなものに過ぎません。しかし、そのような「言葉」でも糸のように編み込んで、より大きな塊へ、より意味のある物語へと昇華させることで、人の心に長く残り続けるものとなるのです。
糸を編むこと、言葉を編集すること。
そして、そこから生まれるテキスタイル(Textile)とテキスト(Text)。そのどちらも行き着く先には「コンテキスト(Conte