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平凡なパート主婦が好きを仕事にして自由を手に入れた人生ストーリー



こんにちは。佐藤あさこです。

現在、私は

【あなたから買いたい】

と売り込まずに売れる起業コンサルとして
活動しております。

中でもファン化が得意で
お客様の方から「売ってください!」と
言われるマーケティングを提案しています


今でこそSNSを使って
好きな場所で好きな時間に好きな人に囲まれて
自由にお仕事できていますが、私はただのパート主婦だったのです。

ただのパート主婦が現在に至るまでの
起業ストーリーをここにご紹介しようと思います。

最後まで読んでいただけると嬉しいです。


理想と現実

・全てを失った20代半ば
・専業主婦の夢が叶った
・子供が産まれた
・パート主婦に返り咲く

全てを失った20代半ば

20代前半。
私は完璧な専業主婦を夢見ていました。

特に夢があったわけでなく
なりたい職業があったわけでもなく、
平凡な学生時代を過ごし、適当に就職して
結婚したい、としか思っていませんでした。

短大を卒業して就職した先は金融機関

当時は花形の職業と言われた金融業ですが
お金を扱う細かさや神経を尖られる仕事が
どうも性に合わなくて、円満退職がしたくて
彼に結婚を迫っていた20代前半。

なかなか煮え切らない彼。
神経を擦り減らす職場。
このままでは「人生後悔する」と思った私は
一念発起して退職を決意しました。

「一度きりの人生 自分の好きなことをやって後悔しない人生を送りたい!」

後先考えずに退職した私は、結局、彼とも上手くいかなくなり、
仕事も彼も失いました。

ですが、人生を後悔しないために決めた選択。
絶対に後悔しないことだけを決めて
学生時代にパン屋で働いていた楽しい思い出が忘れられず、
もう一度パン屋で働くことに。

専業主婦の夢が叶った

念願のパン屋で働き始めた私は、すぐに
私の理想としていた専業主婦を望んでくれる主人と出会い
念願の専業主婦に。

主人の家族との同居生活がスタートし
念願の専業主婦が叶いました。

ですが、喜んでいたのは、たったの3ヶ月。

子供がいるわけでもなく、ただただ家事をするだけの生活に
たったの3ヶ月で飽きたのです。

買い物に行っても値段を見て諦めることも多く、
友達とランチに行くことすら罪悪感を持っていました。

家事はきっちりやることを条件に私はパート主婦になりました。

パート勤めをした私は
自分で少額でもお小遣いを稼ぐことができることが
気兼ねなくショッピングを楽しんだり、
友達と食事に行ったりできることが
こんなにも幸せなんだということを実感しました。

子供が産まれた

結婚して2年目に子供が産まれました。
主人は子煩悩で、私の存在はただの家政婦。

主人はそんな風に思ってなかったかもしれませんが
私の心はどんどん離れていきました。

私が望んでいた主婦の鏡像は
家事や育児を完璧にこなし、夫にも愛され続ける女性

ですが、私の現実はただの家政婦だったのです。

子供に愛情を注いでくれるのはありがたい。
でも、
「私の存在って何なんだろう。」
そんなことばかりを考えていた日々。
私の女性としての在り方や輝きは日に日に失っていくばかりでした。

このまま老後を迎えて人生を終えるなんて絶対嫌だ

と強く思ったのです。

パート主婦に返り咲く

娘を保育園に預けたタイミングで将来のことを
深く考えるようになりました。

夫婦関係は全くうまくいかず、口調もキツくなり、
心は離れるばかりで
「いつか離婚してやる!」
私の気持ちは熟年離婚に向けて動いていました。

専業主婦のままでは自立して生きることができるわけもなく
とりあえず社会に復帰しようと、パートで働き始めました。

パン屋さんの仕事が大好きな私は
もう一度パン屋で働きたくて
パン屋のパートとして働き始めました。

好きな仕事をする2年は、あっという間に過ぎ、
娘が小学校の入学を機に事務職へ転職。

その時に、私の人生の転期がやってくるのです。

人生のターニングポイント

・パン教室のスタート
・大変な経験も全て学び
・なぜコーチングを学んだのか
・コーチングの難しさを知る

パン教室のスタート

事務職へ転職した直後、お世話になったパン屋さんの
奥さんの紹介である女性と出会いました。

「孫に美味しいパンを焼いてあげたい」
という思いからパン教室を探していた女性でした。

パン作りが大好きで、趣味でパンを焼いていた私。
資格があったわけではないけれど「一緒に焼いてみますか?」
という軽さで一人の生徒からパン教室をスタートさせました。

趣味が高じて仕事になった起業のスタートです。


平日は事務のパートをしながら、週末はパン教室をするダブルワーク。
1年間はお一人だけを指導し、2年目からは口コミで
徐々に教室は大きくなっていきました。

3年目には「予約の取れないパン教室」と言っていただけるようになり
県内外からも生徒さんが通ってくださるようになりました。

さらに、料理コンテストで全国優勝したことがきっかけで
お料理のレッスンの要望もあり、お料理のコースもスタートさせました。

パン教室も料理教室もどんどん生徒さんが増え、
カルチャースクールや企業、社会奉仕団体のイベントなど多方面から
出張講師を頼まれたり、企業の商品開発やレシピ開発に携わったりして
あっという間に十数年が過ぎました。

大変な経験も全て学び

生徒さんのほとんどがリピーターになってくれ教室は
どんどん拡大していきました。

何事もなく順調に思われていた教室運営も
決していいことばかりではありません。

一人でやるには作業量が追いつかず、
予約をダブルブッキングして生徒さんに迷惑を
かけたこともありましたし、
忙しすぎて、体調を崩したこともありました。
一人一人と丁寧に対応することができなくなり
ファンだった人が急にアンチに変わった辛い経験もしました。

それでも私が10年以上も教室運営を続けてこれたのは
コアなファンがいつも近くで守ってくれたからです。

なぜコーチングを学んだのか

お料理教室の先生がなぜコーチングを仕事にしたのですか?

とよく聞かれます。




もっともですよね。全く畑違いの職業をしているのだから。

コーチングを学んだきっかけは私の大切な生徒さんでした。

仕事に疲弊している人。
人間関係に悩んでいる人。
パートナーシップに悩んでいる人。
子育てに悩んでいる人。
嫁姑問題。
悩みを抱えている人が多いのを目の当たりにしたのです。

私は自分の好きなことを仕事にし、
いつも楽しそうに見えていたんでしょうね。

生徒さんはそんな自由な私に憧れてくれてて、
「なんで悩みないんですか?」
「なんでいつも楽しそうなんですか?」
「好きなことを仕事にできて羨ましいです」
そんなことをよく言われてました。

でも、本当はみんな自由になる権利がある。
もっと自由でいいし、もっと好きにしていいと思っていました。

だから、
「何がしたいの?」
「どうなりたいの?」
と聞いてみると、明確に答えられる人がいなかったのです。

自分のことがわからない。

そんな人が多すぎて、これは何とかしなければ、
そんな勝手な使命感に燃えたのを覚えています。

だから私は生徒さんに悩みがあるなら解決して欲しい。
夢があるなら叶えてほしい。

そんな風に思っていた時、コーチングというスキルを知ったのです。

コーチングの難しさを知る

料理教室の先生として生徒さんの悩みに
アドバイスしていた私は、自分がしていたことが
相手の問題解決の答えではなく、
私の経験からの答えを押し付けていたことに
すぎないことを知りました。

だから、私がアドバイスして解決する人と
なかなか解決しない人がいたんだ

ということに納得したのです。

コーチングは傾聴しながら相手の答えを導き出し、
問題解決や自己実現させるスキル。

先生だった私は教えることは得意でも
傾聴のスキルを身につけることに苦労しました。

自分で答えが出せないから悩んでいる人に
「なぜ?」「どうして?」と聞き続けることはとても難しく、
生徒さんからも「教えてください」「麻子さんならどうしますか?」と
言われることも多かったです。

それともう一つ、悩みの糸が絡まってモヤモヤしている人に
目標や夢を描かせることも難しかったです。

だから、まずは悩み解決をして、そこから望む未来を描かせて、
そしてそれを現実として叶えるにはどうしたいいか?

そんなことばかり考えていました。

そこには、ヒントが必要だと思ったのと、
それが視覚化されることでもっと明確になり、
そこでやっと一歩踏み出せるきっかけになると思ったのです。

そんな時、自分を知るツールとして数秘術に出会いました。

数秘術とは

「数秘術」は今でこそ耳にすることが多くなりましたが、
古代から受け継がれた「⼈類最⾼の叡智」のひとつです。
数秘学という学問から始まっていて、
⽂字と数が対応しているという考え⽅や
数には特別な意味があるという発想から
聖書解読のテクニックとしても⽤いられてきた手法です。

⽣年⽉⽇と名前から数字を算出し、出された数が持つ特徴から
「性質」「運命」「運気」を読み解くことができるのです。

この手法を手に入れた私は、この数秘術からヒントをもらうことで、
自分の資質や使命、さらにはどんなタイミングに何をやったら
流れに乗って上手くいくのかがわかる!

これは大きなヒントになるし、さらにコーチングと
掛け合わせることで相手の答えを導けると思ったのです。

数秘術に魅了された私は、数秘の資格を取得し、
まずはコーチングのクライアントさんに数秘術を活用してみました。

面白いようにコーチングがうまくいき、
自分の資質に気づけるようになったり、
未来のビジョンが描けるようになっていきました。

自分が自分である意味。
「みんな違ってみんないい!」が数秘を知ることで
実感することができ、数秘のセッションは
コーチングセッションよりも人気に。

これを掛け合わせてオリジナルな何かを創りたい!
そんな風に思い始めたのは3年前のことです。

数秘×コーチングの商品を作り出したくて、
料理教室は手放すことにしました。

平成から令和に変わる時、ブログで
「エプロン脱ぎます!」宣言をして
私の料理教室は幕を閉じました。


ネクストステージへ

・数秘マッピングとは
・これからのビジョン

数秘マッピングとは


数秘術とコーチングを掛け合わせた商品を創りたい。

見えない世界を視覚化することで
より現実的に受け止めてほしい。

そんな想いから、数からヒントをもらいながら
コーチングのスキルを使って人生地図を作り上げるという
数秘マッピングを創りあげました。


同じ想いを持っていた今のビジネスパートナーと
一緒に作り上げたものです。

数秘マッピングを作り上げてから1年後、
数秘マッピング協会を設立して
セッションができるアドバイザーや
講座が開講できる認定講師を増やしていきました。

これからのビジョン

数秘マッピングを通し、
自分の人生を見つめ直した時
セカンドライフを考える人が多くなりました。

「一度きりの人生思い通りに生きたい。」
「好きなことを仕事にしてみたい」
「会社員を卒業したい」

そんな人がどんどん私の周りに増えていきました。

ですが、起業15年目の私に言えることは
起業には覚悟が必要ということ。

覚悟なくして起業した人がどんどん辞めていくのも
現実です。

だからこそ、その覚悟を持って起業していく人の
サポートがしたい!

そう思うようになりました。

自分の経験を生かして伝えていきたい。

「あなただからで選ばれる」
売り込まずとも「売ってください!」と言われるファン作り。
私が得意としてやってきたことをこれから起業する人たちに
伝えていきたい。

40歳からのセカンドライフを
あなたらしくあなたの選んだ人生を生きてほしいのです。

おわりに

今は情報過多時代。

SNSを見るとみんなが同じ発信をし
言っている中身は一緒だったりします。

SNSで発信したら簡単に稼げる

そんな時代は終わりました。

自分の力で稼いでいくためにはSNSで発信していくことは
必要不可欠です。

だからこそ、誰に学ぶかって本当に大事。

こんな時代だからこそ

・どんな人がどんな発信をしているのか
・この人から学ぶとどうなれるのか

あなたがお客様以上にお客様の悩みに気づき
お客様以上に想像できるかが鍵になります。

ここを思い切り見せていかないと
ビジネスとして成り立たないのです。

私と一緒に


「あなただからで選ばれる」集客を学びませんか?

一緒に楽しくビジネスを構築し
売上アップに繋げていきましょう♫









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