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エシカルコンシェルジュって!?

こんにちは!あかりです。この記事では私の活動の一つの軸である環境問題に対してどのようなことを取り組んできたのか?について語っていきたいと思います✍️


エシカルって何?

皆さんは"エシカル"という単語を聞いたことがありますか?
この単語は英単語"ethical"で倫理的な、道徳的なという意味があります。でもやや難しいので、
"え"いきょう(影響)を
"し"っかりと
"か"んがえ(考える)
"る"
の頭文字で"エシカル"を覚えてもらえたら嬉しいなといつもお伝えしています。影響って何への影響か?ということですが、何かものを選択するときに「これは自分にとって得なものか。」「高いか、安いか」の単なる1つの側面の判断基準だけではなく、果たしてこれは環境にとって良い選択なのか、作り手の過剰労働につながっていないか?などの環境面や人道的な面に配慮して消費の選択を行うことを"エシカル消費"と言います。たとえば、チョコレートをするときに児童労働が背景にあるか、ないか、フェアトレードのマークを見て判断して購入することや、洗剤も界面活性剤を含んでいない自然に変える洗剤を買う。など。自分にとって都合の良い選択になっていないかを配慮して考えてみることがエシカルな選択につながります。

エシカルコンシェルジュとは?

そんな私とエシカルとの出会いのは、社会人2年目。流行病が流行り、自宅での自習時間が増えたため、再度環境問題について学び直そうと思って、色々調べていたときにエシカルコンシェルジュの講座に出会いました。エシカルコンシェルジュの講座にはアニマルウェルフェア、ファストファッション、コットン、エネルギーの問題、海洋汚染の問題など多岐にわたるジャンルで"エシカル"について学ぶ機会があります。ここで私は講義を受け、初めて様々な環境問題、倫理的な課題を知ることになります。特に"食"については考えさせられることが多く、とても印象に残っています。食についての詳しい話はリトリートの際にできたらと思います。そんなこんなでコンシェルジュになった私は様々な活動をしていくことになります。①ヴィーガンパーティ ②ビーチクリーン ③エシカルなお話し会 ④エシカルマルシェです。順に今までしてきた活動を紹介していきます!

環境にもひとにもやさしいヴィーガンパーティ

昨今、環境問題やアニマルウェルフェア、健康問題の観点から注目されているヴィーガン。お肉や乳製品を食べなくても美味しく、楽しく過ごせる!というのを味わってもらおうと友人と共にヴィーガン料理を自分たちで作ってみる企画を始めました。月に1,2回、累計150名の方と一緒にヴィーガン食を楽しみました🎵

ヴィーガンキムチづくり
第一回ヴィーガンパーティの様子
ヴィーガンスイーツワークショップ!

まず、できることからやってみよう!

身近にできるところから!という文脈でビーチクリーンも主催していました。江ノ島、茅ヶ崎など湘南エリアを中心に、ヨガや焚き火のアクティビティと掛け合わせてイベントを行い、エシカルな交流の輪を広げていきました。コラボの企画も併せて計10回ほど累計100名の方に参加していただきました!

ゴミ拾いの様子
江ノ島でビーチクリーン
ビーチヨガの様子

エシカルなお話し会

食の観点から自身の健康と地球の健康の繋がりを考える機会としてエシカルなお話し会を主催してきました。こちらの内容もリトリートにてお伝えしております!

エシカルライブ✖︎ヴィーガン食のイベント
お話ししている様子
お話し会後にビジョン共有
循環についてのお話し

エシカルフェスタの開催

上記のような活動をしている中で、とあるヴィーガンコミュニティカフェと出会うことになります。流行病もあったのでオンラインで循環のお話をしていたのですが、そろそろ対面でもやりたいな・・・そして実際にヴィーガンご飯を食べてみんなで味わえる機会を作りたい!そう思っていた矢先に、ぴったりな場所を紹介してくれた方がいました。その方が紹介してくれたのが"あかり食堂"というヴィーガンコミュニティカフェです。「あかり」って同じ名前じゃん!ご縁を感じる!というところから、すぐに実際に足を運び、直接オーナーさんとお話をし、ビジョンにとても共感するので、ぜひイベントを一緒にしましょう!という流れにトントンと話が進み…。第一弾として「エシカルライブ✖︎ヴィーガン食」のイベントをさせていただくことになりました。オンラインの時には叶わなかった、循環のお話をした後に、実際にみんなでヴィーガンご飯を食べてみよう!という企画です。(思ったことがこんなに早く叶うとは・・・!)第一回はエシカルなことに関心のある友達のアーティストさんも呼んでライブ付きでお話し会の場を設けました。
実際にみんなで一緒にヴィーガン料理を食べる場を持てたことはとってもよかったです。このイベントが好評だったこともあり、オーナーさんからこのようなご相談をいただきます。「昨今流行病のせいで町のお祭りができなくなってしまい、賑わいが減っている。なのであかり食堂の場を活用し、子どもから大人まで集えるイベントを一緒に主催してほしい」というものでした。あかり食堂のコンセプトでもある環境にやさしい、地球にやさしいの文脈と自身の活動とをかけ合わせて"南林間エシカルフェスタ"を開催することになりました。当日はエシカルな商品を扱う15の出店者さんと10組のアーティストやダンスチームがステージを飾り、総勢250名ご来場いただく大きなイベントになりました。

エシカルフェスタの様子
ステージの様子
エシカルなお店
エシカルフェスタ運営事務局のみんな

そんな様々なイベントを行なっていた私ですが、この活動を続けていく中で「これは果たして根本的な解決につながっているのか?」と疑問が湧いてきました。ビーチクリーンもエシカルな消費の選択をすることもとても大切だけれど、そもそもビーチでゴミを拾う前にゴミを減らす生活。そして、エシカルな商品を購入する前になるべく購入しないであるものを活用したり、自ら自然に還るもので代用したりする生活。そんな生活はできないか?と思い始めるわけです・・・

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