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Virtual Insanity録音機材 by チャランペッター鈴木敦史 【Iconic Songs】Production note vol.6

今回はYapani!トランペットの、チャランペッターこと鈴木敦史くんのツイートが、製作時の録音環境について言及してくれていたので、転載させてもらいました!

元ツイートとあわせてぜひご覧ください。

毎年必ず何かしらの作品をリリースしているYAPANI!、今作のジャミロクワイのVirtual Insanityのアレンジは奇才大西まみさん。原曲からは全く想像付かないアプローチはまみさんならでは。凄すぎます。

lo-fiで耳心地の良いアレンジをより再現する為にまず拘ったのが録音機材。
いつもお世話になってるハピネススタジオの村濱くんに相談したところ、マイクとプリアンプを変えて録音してみようとなり、それがドンピシャにハマりました。
録音機材という視点を持てたのは、今回のコロナ禍で遠隔レコーディングや自宅録音を積み重ねてきたからこその視点だと感じてます。故にめちゃ手応えがありました。

そしていざレコーディング。
lo-fiのこの感じを出す為に、いつもホーンセクションで使ってる楽器だと明る過ぎて抜け過ぎちゃうかなーと思い、今回はソロでしか使わないマーチン・コミッティーを使いました。セクションでコミッティーを使うのは個人的に凄くチャレンジな事でしたが、想像したサウンドに近づけたかなーと思ってます。

他にも色んな箇所でメンバーのアイディアがたくさん詰まってる今作。やはり最後はゲストボーカルの稲泉りんちゃんが言わずもがな最高過ぎでした。
サウンドの空気感が日本じゃなくなった感じがしました。
ラフミックス送られてきた段階のをその日のうちに50回くらい聞いたと思います。そのくらい自分の中で衝撃的な仕上がりでした。
病みつきサウンドと言うか、後を引くサウンドというか。

てなわけで色々試行錯誤しチャレンジして出来上がった今作の「Virtual Insanity」、改めて是非聴いてください。

そしてこの後にもYAPANI!のカバーシングルシリーズはリリースされる予定です。そして僕のソロも12月にリリースされます。そちらも引き続き楽しみにしていてください。

自分1人だけならまだしも、携わる人全員の「好き」や「カッコイイ」という創造をこの強度で形に出来るのって、幸せな事だなぁと、酒を飲みつつ曲を聴きながら想いに浸りつつ、乱書きしました。
あー音楽最高。

以上、Yapani!トランペットの、チャランペッターこと鈴木敦史くんでした。

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