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2.タロットで自力覚醒

目覚めるタイミング

26000年のプラトン年を1日とすると、今は夜と昼の切り替えの時期。
目覚めのタイミングにあると言えます。

魂は永遠だけど、私たちは限定的な体験を通して成長するために
わざわざ3次元世界にやってきて、転生をくり返しながら
エンヤコラといろんな体験をしています。

そして、体験に没頭しすぎて
本来の自分を忘れてしまいました。

見ている映画に没頭しすぎて
見ている自分を忘れ、喪失してしまったのです。

しかし今、目覚めのタイミングがやってきました。

ノストラダムスの大予言も、2012年アセンションも
そんなに大きな変化は起きていないように感じている人も多いと思います。
そんなことに全く興味のなかった人も…

でも既に多くの人は目覚めはじめています。

遅かれ速かれ、
誰もがこの世界の仕組みに気づき、それぞれの選択をし
それぞれの世界を展開させていきます。

タロットを通じた自己覚醒は
この世界の地図を手に入れるようなものです。


マップのないテーマパークはつら過ぎた

巨大テーマパークで、マップを持たずにうろうろして
帰る時になって、他に楽しそうなエリアが実はいっぱいあったのだと知ったら…

とても残念な気持ちになります。

転生してまた同じテーマパークにやってきても
地図がなかったら、また限られたエリアしか体験できずに
帰ることになってしまう。

こんなふうに、私たちは何度も転生をくり返してきたのかもしれません。

地図を手にして
体験したいエリアに直行しましょう。

地図さえあれば、あなたは多くの人に道を尋ねなくても済みます。
自分で自分の答え(ルート)がわかるのです。

そして、あなたが望むアトラクションを
思う存分楽しみましょう。

プラトン年

地球の地軸はその傾き(23.4度)によって
約26000年で一周します。

これが、地球の歳差運動とよばれているものです。

地球の地軸が一周するのを、1プラトン年と呼びます。

現在の北極星はこぐま座の2等星「ポラリス」ですが、
今から12000年前にはこと座の「ベガ」が北極星でした。
さらにこれから14000年後には再びベガが北極星になると考えられています。

こと座のベガは織姫星とも言われます。

この星が北極星だったことと、
日本の瀬織津姫が隠された神として知られていること
天照大御神の荒魂が瀬織津姫だと言われていることなどは
無関係とは思えないのですが
今は話がそれてしまうのでおいておきます。

北極星とは、北極を地球の自転軸に沿って伸ばした先にある星のことです。
地球には月や太陽などの引力が働いているため、
周っているコマの軸が首を振るように
地球の自転軸も約26000年周期で首振り運動(歳差運動)をしているのです。
ピラミッドの時代の北極星は「ツバン」という星でした。

変わっていく北極星…

日頃私たちは意識することなどなくても
その時代の意識には大きな影響を与えているかもしれないのです。

獣の数字?


余談ですが…

地軸の傾きは23.4度ですが、

直角90度から23.4度を引くと、 66.6度になります。

666は、獣の数字と言われて忌み嫌われるイメージを植え付けられていますが、

実はとても重要な数字なのかもしれません。


プラトン年的世界観

ホロスコープのサインや星の位置は、この歳差運動によって72年に1度ずつ
移動していきます。

肉体の寿命がだいたいそのくらいの長さなので、
個人の一生からすると、たった1度は小さなことに思えますが
地球の歴史、人類の歴史といった大きなタイムスパンで見ると
この歳差運動はものすごく大きな意味を持ちます。

26000年が魂の1年


1年の動きと1日の動きは構造が似ています。

雛形思想(小さなものが大きなものの反映、縮図となっている)を当てはめてみると、26000年を魂の1日と想像してみることもできるわけです。

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半田広宣氏が提唱するヌーソロジーでは
宇宙は6500年ごとに新陳代謝をくり返しながら進化しているといいます。

調整期6500年→覚醒期6500年→調整期6500年→覚醒期6500年
調整期は自我、物質意識を発達させるための時代で、
覚醒期は自我を超えた意識をもつ存在の時代

紀元前4500年くらいから2012年までが「調整期」
今は覚醒期に入ったばかりと言われています。

ちなみに前回の覚醒期は、アトランティス、ムー文明の時代と考えられています。

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時間の観念を変え、時の鳥かごから抜け出す

現代の私たちは、時は過去から流れてきて未来へと向かっていく時間感覚の中で生きていますが、古代の人は違いました。

1年のサイクルで同じ場所にめぐってくる恒星。
その星の動きで時を感じていると、時は回帰するもの、反復するもの
という感覚でした。

円環的時間感覚

時間が直線的に流れているという考え方は直線的時間といいます。
その考えを採用していると、世界は始まりから終わりに向かって延々と進んでいっていて、いつか来る終末期が、無意識の中に必ずイメージされることになります。
このイメージは個人の中にも反映されるので、
「人はある時生まれて死に向かって進んでいく」
「死は終わりであり、恐怖がつきまとう」
という感覚から逃れられません。

それに対して、反復する天体現象のように
時間はめぐりめぐって繰り返されるもの
という時間感覚のことを円環的時間と言います。

一日のうち、朝と夜が切れ目なくつながっているように
一年も一生も切れ目なくつながっています。

生と死は別々のものではなく、つながっていて
生まれた時に戻るのが死だという感覚になります。

円環的時間のなかでは、死は恐れるものではありません。

古代ギリシャ以前、また古代のインドや日本などでは
人は円環的時間の感覚で生きていました。

直線的時間の感覚に慣れすぎると、
過去に縛られ未来を恐れるようになってしまいます。
すると、今に生きて本当の自分を経験することが、できなくなってしまうのです。

時にとらわれたり、時にしがみつく必要はないのです。

本当の私たちは、時に左右されない永遠の存在なのだから…






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