ルミナコイド不足は次世代に影響も
スタンフォード大学微生物学・免疫学ソネンバーグ博士は、食物繊維などの難消化性食物成分(ルミナコイド)の摂取量が不足すると、腸内フローラの多様性が大幅に失われ、親から子へと受け継がれる腸内細菌の能力にも影響を及ぼすことを明らかにしています。*(1)ソネンバーグ博士は、MACs:Microbiota-accessible carbohydrates 腸内細菌に届く炭水化物」と呼んでいます。
腸内フローラは、免疫機能や代謝など、人間が生きていくために様々な側面で基本的な役割を果た