マガジンのカバー画像

優しいこころ

142
人の心のやさしさ、いたわり、悲しみなどなどをテーマに詩を書いてみました。どうぞ心の薬にしてください
運営しているクリエイター

#家族

「お雛祭り」ー詩―「春と風」#シロクマ文芸部

春と風が 縁側に ポッカポッカ 陽だまりを作る あやちゃん 朝から  ソワソワ ウキウキ …

立山 剣
3か月前
65

「七色スニーカー」ー詩ー

パパに 新しい スニーカー 買ってもらった!! 七色の スニーカーだよ 色 鮮やかな レイ…

立山 剣
10か月前
30

「お母さん 空から何見てるの?」

お母さん 雲の上から 何を 見つめてるの?? 坊やが 朝 ごはんじゃなくて コーンフレーク…

立山 剣
10か月前
34

「母さんのうそ」ー詩ー

白桃は 昔から 嫌いなの 彩ちゃん お食べ 巨峰は 私には 甘すぎて 普通の ブドウがいい …

立山 剣
10か月前
42

「お嫁さんに 恥ずかしい」ー詩ー

かあさん すごく 口うるさいんです また 靴下脱いだまま あちこちに ポイしてるわね 玄…

立山 剣
10か月前
39

「奥さんは匂い探偵」ーコミック詩ー

ボク 奥さんには 隠し事 できないんです いつのまにか  みんな 白昼に さらけ 出されちゃ…

立山 剣
10か月前
36

「いたずら最高!」ー詩ー

言うこと聞かないと 父さんに 押し入れに 入れられる 大泣きしてると バアバが干し芋 こっそり 差し入れしてくれた お姉ちゃんの 人魚の顔に 落書きしたって 母さんに 言いつけられた 「また あんたね!!」 鬼神様が 真っ赤な顔に なるまえに 急いで 裏山に 逃げた 神社の 神様は 「また おまえか。」。って ヤレヤレ顔 猫のミーの ひげが 長くて チクチク 顔に当たると 痛いので ろうそくの火で 燃やして あげた ジイジが 気が付いて 「ミーが 夜歩くときに 困るだろう

「子犬のなみだ」ー詩ー

子犬のルル もう 鳴き止もう ルルの兄弟 皆な チリジリに なっちゃった 一番上の 兄さん…

立山 剣
11か月前
33

「夏休みバンザイ!」ー詩ー

今日から 彩ちゃん 夏休み 早速 母さんに 浴衣を 着せてもらった 浴衣姿で 花火 浴衣の …

立山 剣
11か月前
30

「涙は苦手」ー詩ー

苦手なものは 子どもの 涙です ちょっと 息を吸うのを 止めた後 大きな 泣き声・・ 大粒の…

立山 剣
11か月前
36

「夏の中に母さんがいる」ー詩ー

夏空には 入道雲が 似合う 水平線に 浮かぶと まるで外国が 近づいてくるよう 夏の 庭で…

立山 剣
11か月前
43

「父となれし喜び」ー詩ー

愛おしい 吾子 よく 父の元に 生まれてきて くれた 君の 寝顔には 夕凪が 宿り 青田を …

立山 剣
11か月前
39

「天使がやってきた」ー詩ー

昨日 ママの所へ 天使が 舞い降りてきたの 天使は ピンクの頬に 小さな唇と 切れ長な目をし…

立山 剣
11か月前
39

「夏空の輝き」ー詩ー

まぶしく 光に満ちた 夏の空は あの子の 遊び場 麦わら帽子 姿が オニヤンマを 追いかけて 遠ざかる 夏の 雲は あの子の 昼寝の 夢の さまよいのよう 大きく盛り上がったり 小さく ちぎれたりして 虹の橋に 寄り添う 夏空の 蒼さは あの子が 大好きな ソーダー水の色 泡を 手のひらに乗せてと いつも せがまれた 夏の 夕焼けは あの子の 希望のいろ 夕陽が 沈んでいくと 「また 明日ね 今日は ありがとうね」と 夕陽に 話をする 今年も あと少しで お盆が 巡っ