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カジュアルにカジュアル面談できる様に頑張ってるよーってお話

こんにちは bosyuチームで bosyu / bosyu Jobs を開発している @lulu_lul2 です。

bosyu Jobs では弊チームのメンバーが採用側・転職側で経験したつらみ・悩みを何とか解消できないかなー、こうなったら良いなーを実現できないかを元に日々試行錯誤しながら開発しています。
今日はその中から最近提供開始したカジュアル面談周りを紹介したいと思います!

カジュアル面談に参加した時につらかった所

私も今までカジュアル面談で何度かお話聞かせてもらった事があるのですが、以下のような所が改善されればなあ…と感じていました。

1. カジュアル面談がカジュアルじゃない場合がある
2. 日程を調整するだけでやりとりを何往復もするのが大変💦
3. 興味のあるチーム/ポジション/プロダクトの人と話せるか分からない

カジュアル面談がカジュアルじゃない場合がある

まず応募するまでがカジュアルじゃない😢
 この前LTや発表してた人の会社が気になるな〜、話し聞いてみよう!と思ってもカジュアル面談申し込むまでが大変なケースがあるんですよね。

 採用サイトに行く → 新規登録する → 住所氏名等入力する → 現職・職歴を入力する → 😰  → 学歴入力 → 職務経歴や強み等を入力 → …  ('、3)_ヽ)_

 この様な感じでひたすら入力してやっと連絡を取ることが可能になります。。更にカジュアル面談用の案内や窓口がない場合はここからカジュアル面談が可能かどうか確認していく必要があります。

カジュアル面談の温度感が違う
 どんな会社か気になるからまず会ってお話聞いてみたいな〜と思ってカジュアル面談をお願いするのですが、当日がっつり選考が始まってしまったり、アポイントメントを取った後に詳細な職務経歴書の提出をお願いされて急いで準備するケースもあります。
 想定していたより時間や手間かかってしまったり、話を聞くだけのつもりで準備をしていないのにガチの選考が始まってしまうと、折角双方時間を使っているのにお互いあまり良い印象を持たず終わってしまうことになりかねません…。

 これはどちらが悪いというわけではなく、カジュアル面談の定義や位置づけがそれぞれで異なっていたり、採用側/応募側で採用サービス上の文言から抱くイメージの差異等など、様々な要因から認識のズレが生じているためではないかなーと思っています。

日程を調整するだけでやりとりを何往復もするのが大変💦

カジュアル面談やりたい時って興味のある企業の方と一回お話してみたいなーくらいの温度感なので、なるべく早く実施したいものです。
 しかし実際に日程を調整するとなると日程の提示や不都合な場合の代わりの日時の確認等が必要になるため、場合によっては何往復もやりとりすることになります。
 また、日程が確定するまで提示した日時には他の予定を入れられないため調整中は別件でも動きにくくなる場合があります。

 この調整のやりとりにある程度の時間がかかるため、返信までのリードタイムを考慮して面談実施日はやりとり開始から何日か先の日程となりがちです。

興味のあるチーム/ポジション/プロダクトの人と話せるか分からない

 ある程度の規模の企業ですと複数のプロダクト・チームが走っていることがあります。その中でも特定のプロダクトのチームに興味をもったり、入社後に同じポジションやチームとなる方と話してみたいなーと思う時もあります。
 しかし大抵の場合通常の求人募集と窓口は同じだったりするため、どんな方が面談相手となるか運次第だったり、自力でどんな人と話したいか伝え交渉する必要があります。
 まだ興味を持ったという段階だと、この交渉をするほどのモチベーションが出ずカジュアル面談の応募を見送る場合があります。
 特定のプロダクトチームや所属している人を指名して応募できる仕組みがあればこういったケースでも応募しやくなるのではと考えています。

bosyu Jobs ではどの様に対策・解消しているか?

ちゃんとサービス内での定義を明確にする
まず定義がふわっとしない様に、bosyu Jobs 内でのカジュアル面談を以下の様に定めています。

カジュアル面談とは?
直接的な採用を目的とせず、企業と応募者が気軽にお互いのことを知ることができる場を指します。
あくまでも選考ではなく、企業の担当者と応募者の相互理解するための面談となります。
具体的に転職を検討している方だけでなく、これから検討したい方やまだ具体的に考えていない方からも、応募を集めることが期待できます。

これにより双方に bosyu Jobs 内での認識を揃えていく事で、カジュアル面談への認識に齟齬が生じにくくなるといいなあと思ってます。

 また、通常の採用応募とカジュアル面談の入り口が混ざってしまわない様にカジュアル面談専用の募集を出せる様にしています

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 カジュアル面談用の募集を作成する時には労働条件等の項目を入力できない様にしてあるため、応募する側だけでなく募集する企業側のユーザーさんにも通常の募集とは目的・性質が違うことがわかりやすくなっているはずです!
 また新規登録から応募までに必要な入力項目は可能な限り少なく済む様にしています。その分プロフィールの入力やカンタン経歴書メーカー等であなたがどんな人なのか企業の方に伝わる様にしてみてくださいね!

 一方で、カジュアルに応募しやすいつくりにしてあるため、何人もの応募者に対応する採用側の方の負担が上がってしまう畏れがあります…。
 そこで bosyu Jobs では 応募者に期待する経験を設定する機能と併せることで、最低限こんな背景や経験のある人からの応募のみ受け付ける様に設定可能にしています。是非ご活用ください!


自動日程調整機能で日程決定までのやりとりをスムーズにしている
 Googleカレンダーと連携しておくことで、面談の担当者から返信する際に空いている予定を提示し、応募者側が都合の良い時間帯を選ぶ事でスムーズに日程調整が行える様にしています。
 利用された方の中にはこの機能を使い応募から当日中に面談をセッティング・実施されたケースもあった様です!

機能の細かい説明や設定の仕方等詳しくはこちらにありますので是非活用してくださいね!


「 興味のあるチーム/ポジション/プロダクトの人と話せるか分からない」について

実はこの問題については執筆時点では明確な対策は提供できておりません。
ただ、こちらについても解消できる様に検討・設計を続けておりますので、今しばらくお待ちいただければと思います…!

まとめ

bosyu Jobs で提供しているカジュアル面談・自動日程調整機能について紹介させていただきました!

 実際の使われ方を見ながらより使いやすく・より便利な機能を提供していける様頑張って開発していきます!
 ご感想やご意見・ご要望などあればサイト内のお問い合わせや開発チームのSNSアカウント等からお気軽にお伝えいただけるとありがたいです。今後の開発の参考にさせて頂きます!

 

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