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柔らかい毒

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2022年6月の記事一覧

ダメ人間と言われて傷ついた頃もあったけれど、これからもダメで、中途半端で、グダグダした女としてしっかり生きていきたい。だって私にはその価値があるから。

世界の醜さや汚さを受け入れられるようになると、汚辱の先にある救いや赦し見えるようになる。複雑なのだ。人間も、人生も、世界も。

喧嘩をするのって悪ですか。意見の食い違いってだめですか。
そこから生まれる新しい視点や、信頼関係も私はたくさん体験してきたよ。ぶつかり合うことを恐れないで。

世界がユートピアなんて誰が言ったの?もともとディストピアなんだから、もう少しましな世界にするためにがんばるのよ。

一緒にいて居心地の良い女性がいいです。タイプは気を使わない女性です。
あなたは相手の女性に対して同じような人間になれますか。

誰かに優しくしてもらいたいなら、自分から優しくしなきゃ。
心を開いて欲しいなら自分から心を開かなきゃ。
いっぽ踏み出す力がほしかったら、自分で自分の背中を押さなきゃ。
ちょっぴり勇気を出したら、いつの間にかたくさんの応援の声が聞こえてる。
自分は世界で一人きりじゃないって気づく。

人生は平等だとか、公平であるべきと思うことをやめれば、人間はもっと楽になれる。

生産性の無い人は生きていてはいけないですか?
でも生産性の有無って誰が決めるんですか?
他人の生産性をジャッジする程あなたに独自性はありますか?
いつか、あなたの代わりはいくらでもいるって言われちゃうかもしれないよ。

私と付き合ったら自尊心上げてあげます、幸せにしてあげます。絶対飽きさせない自信があります。そんなことを言ってくる男。
その勘違いから出てる自尊心ボロボロにしてあげようか?(めんどくさいから付き合わないけど)。

男は一途に真面目仕事にに打ち込むより、真面目に仕事してるように見せかけて、上手に手を抜く方が色気があるんだよ。
そんでもって、そこそこ出世して敵を作らず、それなりにうまく立ち回れる男の方が面白みがあるんだよ。

私達は他人を裁くことなんてできない。だけど自分で自分を裁くこともできない。だから、いいんだよ。

この国には世論が山ほど溢れているけれど、何一つ正義がなされているとは思えない。
だからといって私が正義の鉄槌になるわけでもない。だって正義の形は人によって変わるから。

この国の人たちって何でそんなにいつも急いでるの?
しかもお墓に持っていけないお金を山ほど稼ぐためや、よくわからないキャリアのために、どうして毎日全力疾走してるの?

この国は醜いものを美辞麗句を重ねてただ上部だけを隠す事が上手くなった気がする。中身は腐り果てて崩れ落ちようとしているのに。