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【都知事選】オーストラリアワーホリから見ていて感じたこと

昨日、都知事選が終わりました。
荻上チキさんの開票ライブを2度ほど聞いたり、いろいろな方のSNSをみて、今回の選挙で感じた気持ちを素直に書いてみたいと思ってNoteを開いています。

私はこれまで選挙権を得てからすべての選挙に参加してきました。
選挙が終わるたびに感じる、がっかり、悲しい、悔しい、という気持ちに慣れることはありません。

今回の都知事選の一部始終はオーストラリアからSNSを通してみていました。
政見放送やポスターの件で絶望するようなことも起こりましたが、著名人が声をあげたり、たくさんの方々のSNSでの選挙に対しての向き合い方をみて、これまでとは違う雰囲気を感じて、正直このまま逆転する可能性もあるかもしれないと希望を抱いていました。この雰囲気を味わえないこと、その現場に日本で立ち会えなことを悔しいとさえ思うほど、私のなかにはきっと変わるという希望があったのです。

だからこそ悔しかった。みんな何をみてきたの?どうしてこのままでいいの?という気持ちもあります。それだけでなく誰かを論破する、攻撃するという方法でしか勝ち上がれないような人にたくさんの票が集まったことにもショックが大きくて、信じたくなかったです。

誰もが生きやすいという社会を目指すということ、こんなにも当たり前で簡単で誰もが望んでいると思うことが全く手に入らない、という現実に絶望します。

でも私が感じた希望はなかったことになったわけではないとも思っています。4年前に比べたら確実に声をあげている人が増えたのは紛れもない事実です。諦める気持ちは持ちたくはないです。次の未来こそ変わっていきますように。


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