最近見た映画について

本日は最近見た映画について書きたいと思います、とはいっても深い考察であったり雄弁な感想文ではありません。

なんとなく思ったことをそれっぽく書いていきます、よろしくお願いします

※ネタバレは極力控えています

今年に入ってみた映画は以下の8本です

実写版ジョジョ3部

ブレードランナーファイナルカット版

ブレードランナー2049

細田監督版 攻殻機動隊

カンフーパンダ

ジムとアンディ Netflixオリジナル

マスク

マン・オン・ザ・ムーン

時計仕掛けのオレンジ

一つ一つじっくり話していると自分で見返すのも面倒になるほどの文量になる予感がするので簡潔に話していきます。

ジョジョ実写に関しては思ったほど悪くはなく楽しめました、

頭っから「どうせ実写映画なんて」と思って見始めていたため純粋な心では見れていませんでしたが、話が進むほどにあの杜王町ではないしなんなら日本でもない世界観にも慣れてきて楽しめるようになりました。

すこしの我慢は大事です

キャストも億泰なんかは違和感なくすっと入ってきました、バッドカンパニーのスタンド演出もなかなか見ごたえがあると思います。

次はブレードランナーです

SF作品として完成された世界観、レプリを通じて考える自己存在

このテーマを一言で語ることはとても難しいですしそれを語れる人間はこの世にごまんといると思いますので、少し黙っておきます

ただ言いたいことは哲学的な問いかけが映像でとても綺麗に表現されていて、印象に残るシーンが多くありました

オリジナル版であればデッカードとレイチェルがタイレル社で出会うシーンや最後の屋上のシーン

2049であればKとデッカードが出会う砂漠

2049は蛇足だという意見も多いですが、雰囲気が良かったのでいいんじゃないかなと思います。

攻殻機動隊カンフーパンダに関しては割愛します、ただブレードランナーからの攻殻機動隊はなかなかしびれる物がありました

ではジムキャリーの話に移りたいと思います

マスクはなんとなくで見たのでジムとアンディマン・オン・ザ・ムーンについてお話させていただきます。

余談ですが私はジムキャリー出演作ではトゥルーマンショーが好きです

ジムとアンディについて語るにはマン・オン・ザ・ムーンに触れなければなりませんジムとアンディがNetflixオリジナルの作品になるので少し説明をさせて頂きますとマン・オン・ザ・ムーンは実在のコメディアン、アンディ・カウフマンの伝記映画でジムとアンディはその作成の裏側を映した作品となります。

この作品を見るとジムキャリーの芝居の凄まじさに気づかされます、私は気づかされました。

これに関しては是非見て頂きたいのでネタバレは伏せますが、ただ一言言えるのはジムキャリーは想像を絶するほどに役者でした

では、最後の作品時計仕掛けのオレンジについて話していきましょう。

スタンリー・キューブリック監督作品の例にもれずその空気感に圧倒されました、「美しいのに狂気を感じるのか」「狂気を感じるのに美しいのか」はわかりませんが網膜に焼き付くほどに強い印象を植え付けられます。

あんなに恐ろしい「雨に唄えば」の使い方があるとは思いもよりませんでした、音楽の使い方や細部に至るまで考えつくされた映像美、演出、総合的にすごくアーティスティックな作品だと感じました。

とはいえこの感想はどのキューブリック作品を見ても得られる陳腐な感想にすぎません、より深く理解するには一回ではやはり足りません、こうやって文字に感想を起こしていれば何かが見えてくるかとも思いましたが、疑問が深まったのみでした。

ではこの中身があったのかなかったのかわからない、備忘録じみた感想文はここで幕引きです。

お付き合いいただいた方がいらっしゃれば最大限の感謝を、

それでは良き映画との出会いを。








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