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【季節の楽しみ#07】かりんシロップ(10・11月)

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この前に作ったシークワサーシロップが、激うまだと妻に評判だったので、調子に乗ってかりんシロップも作ってみた。

かりんには咳止めのほか、疲労回復、高血圧予防、さらには美肌効果まであるらしく、そういうところで妻からのポイントを稼ぎにいこうと思う。

【 準備するもの 】
 ・かりん(10月中旬頃から)
 ・氷砂糖(かりんと同重量)
 ・コメ酢(かりん1kgにつき200ml)

まずはかりんだけど、ぼくは農協で4個(約1.5kg)200円で売ってた。相場が分からんけど、安い気がする。かりんってスーパーとかではあんまり見かけたことがない。でも、公園とか近所のじいちゃんばあちゃんたちの庭ではよく見る気がする。

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表面を水でゴッシゴシ洗って、

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風通しのイイところで2、3日干す。
かりんってマジで甘くてイイ香りするね。この実がそのまま食べられないだなんて、香りからは信じられない。

よーく干すと、表面にうっすら蜜が浮き出てくるので、

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輪切りにしまくる。
タネからもイイエキス出るらしいから、一緒に使う。

ところで、輪切りにしてて気付いちゃったんだけど、このかりんちゃんにちっさいイモ虫が住み着いてた。虫やや苦手系男子としてはソワソワしながら慎重に虫さんにはご退出願った。まぁ最後にすし、虫も一緒にエキス抽出しちゃってもイイけどね。

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消毒した瓶(今回はかりん約1.5kgで4L瓶)にかりんと氷砂糖を交互にぶち込み、コメ酢を投入。シャバシャバふり混ぜる。まぁきっと1ヶ月もすれば飲めるんじゃなかろうかと思う。楽しみだわー。

そしてコチラが1ヶ月後。

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タネと実は取り除いて、違うビンに入れ替えた。
とりあえずお湯で割ってみたら昇天しそうな味がしたね。お酢の酸っぱさとかりんの甘さがちょうど良くて、その香りとともにすっごくしあわせな気分になる。煮物に隠し味的に入れても美味しいかもしれない。

かりん様さすがです。


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次回は【 生姜の佃煮 】つくるだに!


100円→今日のコーヒーを買う。 500円→1時間仕事を休んで何か書く。 1,000円→もの書きへの転職をマジで考える。