インドと韓国、ドラえもんズとゴツメギャラドス。

昨晩、気になっていた韓国料理店に行った。
1階がインド料理店で、2階が韓国料理店という異国情緒あふれるビルだった。入ってみると2人の店員さんが出迎えてくれたが、どちらもインド人だった。我々以外の客も全員インド人だった。異国情緒っていうか最早インド。サムギョプサル頼んだらサンチュの代わりにナン付いてきそう。

チーズチヂミとポッサムとビビンバを頼んだ。
10分ぐらいでチーズチヂミが到着した。一切れ取ると厚みが1cmぐらいあった。食いごたえがすごい。そしてパリパリで美味い。すかさず2枚目を取り口に運んでいると、ポッサムが届いた。驚いた。急いでメニュー表を確認する。やはり間違っている。どう見てもおかしい。
量がメニューに載っていた写真の倍ぐらいある。
1600円なのに豚肉が18切れ乗っていた。話が違う。息つく暇もなくビビンバが到着する。一目見て、胸をなでおろした。こいつは普通だ。よかった。スプーンでご飯と具を混ぜる。あれ?何かがおかしい。まさか。器を覗き込んでみる。
深いのだ。ご飯がすごい量入っている。これもまたメニューの写真とはだいぶ印象が違う。やってくれたな、インド人。ありがとう、インド人。相反するふたつの思いを胸に、私はおこげを口に運んだ。

どうでもいいが、ビビンバとビビンパってどっちなの?と思って調べてみた。広辞苑ではビビンバ、大辞林ではビビンパらしい。ややこしっ。エムバペとムバッペみたい。

ポッサムについてきたキムチの発酵感がすごかったので「ハッコウすごいな。遭難しそう」と言ったが妻には伝わらなかった。これは私が悪い。
八甲田雪中行軍遭難事件 - Wikipedia

ドラえもんズの話題になった。異国情緒あふれる雰囲気がそうさせたのかもしれない。
知らなかったが、妻はドラえもんズをよく見ていたようで、小さい頃好きだったというスペイン出身のドラ・マタドールの話をしていた。異国が渋滞している。しかし私はチーズチヂミを食べていたのであまり話を聞いていなかった。冷めても美味い。

ネットでドラえもんズを検索すると「ザ・ドラえもんズ最強キャラランキング」というnoteが出てきて驚いた。最下位はドラえもんだった。なんでや。

前述のnote執筆者の名前が「ゴツメギャラドス」だった。
私もポケモンのランクマッチをやっていた頃、ゴツメギャラドスによく泣かされたので苦い記憶が蘇った。特性「いかく」によって相手の物理攻撃力を下げつつ、ゴツゴツメットというアイテムで定数ダメージを与えるという実に性格の悪いポケモンだった。いけ!アーマーガア!

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