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仏像以前 仏教の開祖である釈迦、つまりゴータマ・シッダルダさんは、元来、偶像崇拝を禁じていました。ヒトは目に見えるものに執着してしまう傾向がある。でも、執着=煩悩を捨てることが悟りへの近道だと説くのが仏教なので、仏像を捨てるところからはじまるのが、仏教とも言えるわけです。 とはいえ、ヒトにはシンボルが必要。 やはりカタチとして残さなければ仏教を継承するのは難しいと考えた釈迦の弟子たちが経典をつくり、その経典をビジュアル化した仏像が必要だと考えたわけです。 とはいえ、最初