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2020 J1リーグ第19節マリノス VS柏レイソル プレビュー前編(事象編)

しっかり完勝した前節。
ここまで12連戦を戦い抜いてきました。リーグ戦だけなら11試合。獲得した勝ち点は19。だいぶ思考錯誤してきたし、現在が成長途上である事を考えれば悪くない。そう、悪くはないのですよ。
選手は疲れているとは思います。それでも続けられるのは、主体アクションが出来ているから。
ひとまずのブレイクまで、あと7連戦。3週間と少し。私達はそんな選手をしっかりと支えて行きましょう。

そんな中迎える次節は、柏レイソル戦。
前回対戦は圧倒していましたが、勝ち点1。柏とはルヴァン準決勝でも、この試合の10日後に対戦します。ネルシーニョさんは、カップ戦の方が何かやってきそう。
ここ2試合は、相手が3421の布陣であった事もあり、柏も3421の布陣を取ってミラーゲームを展開しています。1勝1分。間違いなくマリノスにも3421でくるでしょう。

では、プレビュー前編!

【今シーズンのプレビューの形式】
①前編(事象編)の掲載(対象試合の一つ前に行われるマリノス&対戦相手の試合終了後、出来るだけ早く掲載)

②自由に放論 名称:マリノスみんなのプレビュー 一番最後に詳細記載。

③後編(予想編)の掲載(試合前日の夜)

さぁ、柏レイソルはどんなチームでしょうか。

1,柏レイソルの事象(文字だけなので想像してみてください)

<攻撃時>3421
・基本的にはマリノスと同じ。

・オルンガ&シャドー(主に江坂)までの道をどう作るかという考え方。繋ぐ意思はあるが、シンプルにロングボールも使う。特にハイプレスには躊躇なくロングボールを蹴り、セカンドボールの回収を狙う。

・WGポジションはWBが使う事がメインだが、シャドーも使ってくる。CFが流れてくる事もある。シャドーが使えばWBがシャドーポジションへ。

・ビルドアップを助けるためにシャドーやCFがおりてくるが、CHやWBがそのスペースを埋める様に上がってくる。

・片側サイドで作って逆サイド展開

・北爪が3バックの右CBに入る場合、積極果敢に上がってくるので、WBが残るケース有。マリノスにおける松原と小池。

<ボールを奪われたら>
・最終ラインとCHが頑張って戻りブロック形成。

<守備時>541
・ミドルブロックまたは完全に引ききるブロック主体。カウンター型。

・ミドルブロックならば、一発背後を狙えるスペースあり。

・人に付く守備で、相手のローテーションには、守備もローテーションするくらいのマンツーマンライクな守備。意図的。強度高い。

・あまりプレスはしないが、どうしても点を取りたい時は特攻プレス。ここもマンツーマンライク。

・終盤は疲労もあってオープンになりがち。よりロングボールが多くなる。

・運動量が多く、強度の高い戸嶋は両WBが出来るので、押さえたいかつ優位になりたいサイドで出場する傾向。

<ボールを奪ったら>
・速攻が第一。特に前3枚に出せれば。その中でもオルンガは明確なターゲット。

2,柏レイソルサマリーマップ

柏サマリーマップ

まぁ、見事にミラーゲーム連戦です。
サマリーマップの通りで、攻撃はマリノス。でもこれは、相手があってのものなので、マリノス相手に出てくる要素は、もう少し限定的ではないかと思います。そこら辺は後編で。
守備は全く逆のアプローチです。ハイプレスはリスクを取りたくないのでしないだけで、出来るチームでしょう。
ハイプレスをするなら、カップ戦の様な気もするのですよね。リーグ戦でハイプレス、カップ戦は手堅くという可能性もありますが、リーグ戦の方が手堅く来るんじゃなかろうか。ミドルブロックもしない気がするよ。

ただ、柏レイソルは選手の怪我で苦労もしていますので、そこもどうなるか。
クリスティアーノはいつ復帰するんだ。

3,プレビュー後編に向けて(毎回同じ文章です)

是非、Twitter上でコメつきのリプとか、『#マリノスみんなのプレビュー』でつぶやいていただけると、引用して後編に活用させていただきます。引用されたくない方は、言ってくださればしません。

私が見えていなかったり、間違っていたかもしれない今までのプレビューから、多くの方の力を使って、より深層に辿り着こうという主旨もございますので、参加型と言えば参加型です。楽しくやりましょう。

という事で、後編でまたお会いしましょう。

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