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2020 J1リーグ第24節マリノス VS清水エスパルス プレビュー前編(事象編)

中2日で続く清水戦、鳥栖戦。
息つく間もないですね。イレギュラー過ぎる日程。疲れていませんか?
前編は無理して読まなくても大丈夫ですよ。少しやり方を変えますしね。

という事で、2部制復活!
でもね、前編では基本的には図を使わないようにしようと思っています。
そして、後編はリハビリ的プレビューに近い構成になると思います。
なので前編と後編はあまり地続きな感覚はなく、前編は考えて見ようよという投げかけが意図。
後編は『マリノスみんなのプレビュー』をまとめる段は作りますが、基本構成は書きたい事を書くというものになります。ストーリー性重視。

さて、次の相手は清水エスパルス。
私がお休みをしていた時期に対戦しているので、文章に落とすのは初めてです。つまるところ、ピーターの事を書くのは最初で最後になるのかな。

では、プレビュー前編!

【今シーズンのプレビューの形式】
①前編(事象編)の掲載(対象試合の一つ前に行われるマリノス&対戦相手の試合終了後、出来るだけ早く掲載)

②自由に放論 名称:マリノスみんなのプレビュー 一番最後に詳細記載。

③後編(予想編)の掲載(試合前日の夜)

さて、清水エスパルスはどんなチームでしょうか。
皆の方が詳しいかも…。

1,清水エスパルスの事象〈文字だけなので想像してみてください〉

<攻撃時>4213
・ボールをしっかり繋ぐが、プレスやゲーゲンプレスをされる事に怖さを感じる時期に突入。マリノスもあったね。

・ポジションチェンジがほぼない。WGは絞るが、これはスペースメイクのターゲットになる役割なので、サイドにスペースがあり、そこに張った方が良い場合はちゃんと外にいる。

・スペースメイクは、前線で相手のDFを引き連れておりてくる事で、DFが空けたスペースを使うというイメージ。

・とはいえ、大外に人は配置したいので、SBを上げるわけだが、そのためにCHが1列おりて、3枚ビルドアップを行いSBを押し上げる。

・CHが1枚になるのでトップ下もおりて来やすいが、これもスペースメイクの考え。

・結果的にこれらを総合すると、縦に急ぐ攻撃になりやすい。スペースがあればそのまま使い、無ければスペースメイク。問題はスペースメイクの動きをしても、DFが付いてこない場合に困る事がある事。

・中央に、というか相手のブロックの内側に、ビルドアップの踊り場を作れないのが縦に急ぐことを助長している。踊場がないから、厳しい状態でおりる前線へバスをつけるけど、パスの距離が長くなり、間延びしていると作ったスペースを距離が遠くて誰も使えない。ボールを出す選手の前に人がいれば、さらに状況は苦しい。

・それでも、CH河井のパスと中村のセットプレーは嫌。

・前に行く意識が強く、リスクを取ってでも、人数をかけて攻撃した時は怖さがある。個も強いし。

<ボールを奪われたら>
・すぐ奪い返そうとしても距離が遠い事が多く、引っくり返されてカウンターを食らいやすい。ここは明確な弱み。

・そのため戻るが、ブロック作るんだ!よりも、人数を増やそうという感じ。偽サイドバックをやらない辛さが見える。

<守備時>4411
・ブロックは4411で、11が縦関係でCBCHのスペースを管理し、SHと挟むイメージ。人に付く守備

・中央はCHが潰しに来るし、SHが釣られて、相手がサイドに侵入してもCHが潰しに来る。驚くべきカバー能力。だから、ここが釣られると辛い。

・ブロックからプレスに来るが、ハイラインで縦に間延びするので、ここもCHが大変。GKまでプレスに来てくれれば、順番に人を動かせて意図しない疑似カウンターを食らいやすい。

・縦だけではなく、そもそも人の隙間が空きやすい。クロスなどもピンポイントで合わせやすい。前回のマリノス戦で見られたね。

・これも前回対戦で見れたが、バイタルではリトリート守備の最終ライン。CHもプレスバックが弱めなので、ライン間で考える時間は作れる。

<ボールを奪ったら>
・まずはどんどん前へ。それがダメなら、しっかり繋ぐ意識を共有されている。

2,清水エスパルス サマリーマップ

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前段の事象列挙で図を使っていないので、簡易的に確認したい場合に見ると良いと思います。

反対に全部盛り込めていないので、前段は前段で確認していただけると良いかも。

縦長の展開になりやすいと思われるので、もう殴り合いをしましょう。

3,プレビュー後編に向けて(毎回同じ文章です)

是非、Twitter上でコメつきのリプとか、『#マリノスみんなのプレビュー』でつぶやいていただけると、引用して後編に活用させていただきます。引用されたくない方は、言ってくださればしません。

私が見えていなかったり、間違っていたかもしれない今までのプレビューから、多くの方の力を使って、より深層に辿り着こうという主旨もございますので、参加型と言えば参加型です。楽しくやりましょう。

という事で、後編(予想編)でまたお会いしましょう。

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