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占い師育成のプロが考える「どうして占いは"当たる"のか」

こんにちは。ルーシーです。

占い師をやっていると、だれもが必ず一度は聞かれる質問があります。


「占いって当たるの?」


みなさん、これ、どうやって答えてますか?笑

私はそもそも「当たるどうかは関係なく、誰かにとって役に立つかどうか」のほうが大切だというスタンスでやっているので、まぁそんなような事を答えたりするんですが。

でも、占いってどういうものなのか全然知らないような、つまり多くの人にとっては「占いは当たるからこそ価値がある」ものだと考えるのは自然だと思うんですよね。

で、実際に占いをやっていると「おお、マジかすごい」ってレベルで当たったりもするし、狙ってそのように見せるテクニックもあるし、神がかった何らかの能力を持っている人なんかは「当てようとしなくても当たる」こともあるんでしょう(これはもう占いとかって話じゃないけど)。


占いって「統計学だから当たる」って言われたり、「バーナム効果で当たっているように見えるだけ」っていうのはよく言われます。

【補足:バーナム効果とは】
星座占いなど個人の性格を診断するかのような準備行動が伴うことで、誰にでも該当するような曖昧で一般的な性格をあらわす記述を、自分、もしくは自分が属する特定の特徴をもつ集団だけに当てはまる性格だと捉えてしまう心理学の現象。
(Wikipediaより)

そのどちらも正解だと思うし、それが全てではないと思っています。個人的には「"科学的根拠のない"占いだからこそ、ロマンを感じるような余白がある」ので、そこが好きだなぁと思っています。

そんななかで「どうして占いは当たるのか?」に対して私が答えを出すとしたら、


【占うこと、それ自体が「当たる」こととイコールだ】

このように言えるような気がします。

どうしてそう考えるのか、今日はそんな話をしてみます。

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前回のnote:
占い師育成のプロが教える「稼いでいる人がみんなやってること」
https://note.mu/lucyono_ft/n/nbb8d86c4b924
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