『DV8』紀蔚然 、2024年

ここ数年で一番夢中になって読んだ!丸一日。
1巻目『台北プライベートアイ』よりさらにノリノリなストーリー展開で、より面白い。
1巻目では主人公のメンタルの弱り具合についての記載が長かったが、2巻目では「みなさん、その辺はご存知ですよね」という前提で話が進み、より流れが良い。
探偵って依頼者から頼まれたことを調べるんだろうに、その延長で依頼されてないのに自分が気になったことをどんどん調べて、またそれが大事になって…。
人生で楽しいことってハプニングだよな!と、こんな変なことは起こらない人生を生きる身にも、同じ世界を生きてる感がある。
あゝ、6月初旬には著者が来日しサイン会をするという。東京近郊に住んでたら行ってる。
#Book

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