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Luce Twinkle Wink☆ “Shiny☆Journey”ツアー東京公演に行ってきた

2021/7/11 Luce Twinkle Wink☆ TOUR2021 “Shiny☆Journey”ツアー東京公演 @品川インターシティホールに行ってきた。

このツアーは6/12札幌をスタートに仙台、名古屋、大阪、福岡と回っての東京公演、この後に沖縄の追加公演を残すものの実質ファイナル。私は札幌公演を配信で見て、東京のみ現地参加。ルーチェのフルサイズワンマンは初参加。

前半

冒頭映像からのツアー仕様SEからの1曲目は新曲「Shiny☆Journey」。これが生で聴きたくて見に来たといっても過言ではない。これまでのルーチェにはないディスコファンク調のシティポップ方面にウイングを広げる楽曲で、radikoのタイムフリー3時間再生の上限を使い切るくらい聴いた曲。お友達キャンペーンで出し惜しみしないで早く音源化してくれ〜!アウトロ終わりでハローチューリッヒのCMが脳内再生されかけたところで2曲目「I’mpossible?」と今年の「現体制」でお披露目された曲が続く。CDリリースイベントの思い出とともにこれいい曲だったなとしみじみ思う。そこから3曲目「1st Love Story」への解決。これぞ正統派、王道ルーチェここにあり。

4曲目「恋色♡思考回路」の祝祭感。現体制の新鮮さと、ルーチェの歴史と伝統とを融合させる明確な意図を持った入り。

CAという設定でのMCを経て5曲目「Shall We Luce?」この曲を冠した前回ワンマンの時点でなぜ俺はルーチェの素晴らしさに気づいてなかったんだ!という新規あるあるの少しの後悔とともに、作り込まれた世界観をじっくり堪能。これも早く音源化してくれ〜。ここから「日替わりセトリ」ゾーンへ。「go to Romance>>>>>」「Fight on!」「Strawberry♡feels」。アニメタイアップで知名度高めな曲を入れて可愛い曲に寄せた時間帯。もちろん全部好き。

ここまではいつものルーチェが大きな会場でやってる、という印象で、もちろん良いけどワンマンとしてはパンチが足りないかなと思ってたくらい。カルチャーズでの1時間セトリに慣れてるからかな。ここからが未体験ゾーン。

中盤

影ナレからの夜間飛行ゾーン。配信での感触は謎に少し重いんじゃないかと思っていたパート。9曲目「Twinkle"5"stars!!☆」。ルーチェのダンスのキレが際立つ曲からダンスナンバーを経て「ラブ×タイムソルジャー〜未来と君を行き交う戦士〜」、あれラブタイムソルジャーって札幌のとき日替わりセトリの曲じゃなかったっけ?ただ前セクションが甘々セトリだったからこのカッコいい曲の並びが丁度いい。

11曲目「Graduation」ついに来てしまった。かほハム卒業がつい数日前に発表されたばかり。当然これまでとは印象が変わらざるを得ない、というよりもこの曲を完成させる最後のピースだったのかと思わされる完成度。メンバーの卒業をもって完成する楽曲の残酷な美しさよ。この曲はもっと大きい会場に連れて行きたい。

余韻に浸る間もなく12曲目「meteor bell」。歌詞にリリース当時のメンバーの名前が入ってるという、やっちゃいけないパターン(笑)の楽曲で、古参が泣いて喜ぶ曲、という位置付けだったが…新参の自分からしてもこれが白眉でした。メンバーが変わっていってもそのまま歌い継いで行くのだという決意。「君と描いた未来の先へと」凛と歌い上げるももたん、赤を引き継いだ堂々とした姿がかっこよかった。そしてグループ名を冠した13曲目「Luce Luce Twinkle Wink☆」へ。少し重いどころかめちゃめちゃ意味のある重さ。ここまででもう完結しちゃった感じ。いや〜エモみ極まった。いいライブだったな〜。

終盤

ツアー振り返りなどの少しくだけたMCを経て。「次の曲はいーちゃんが振り付けた曲です。」の前振りで、そういえばアルバムにそんな曲あったらしいな何だっけ(正解はTreasure)からの、さあきゅんの「新曲!プレゼントでーす!」で会場無言のどよめき。既に実質アンコール入り。とりあえずどう乗ったらいいのか分からず下手な振りコピを試みてしまう。続けて15曲目「Wonder Five」。この曲のサビの終わりで5人が輪になって真ん中に手を上げるとこ好きなんですよ。これは振りコピ初級の教科書に載ってましたね。(今見たら上級編だった)

16曲目「刹那ハレーション」作曲者CHEEBOWさんのかほハムがいたからできた曲というツイートを思い出しつつ、やっぱり刹那ハレーションなんすよ〜と気分はもう古参気取りである。

MCでサプライズ新曲の説明が入ってここからラストスパート。もう完全にアンコールが延々と続いてる感じで、この時間がずっと続けばいいのにという時間が本当にずっと続いている時間帯である。ゆきのしかの煽りからの「Shiny Day, Shiny Life」これがまたザ・アンコール1曲目って感じの曲なんだわ、「もしもこの世界にヒーローがいなくても大丈夫アイドルがいる」ってすごい歌詞ですよ!「大スキ、スキ、大スキ、スキ、、、、、」この曲でもう大団円ですね。ありがとうございました。でもまだ大事な曲が出てなかった!「スーパーマジカルーチェミラクル☆トゥルーパーマジカルーチェミラージュ」最っっっっっ高おおおおおう!!!!!

極限までブチ上がったところで、「Symphony」で解決。ルーチェといえばこの曲って印象があり、ホッとする安心感とともに、いよいよ終わりかというさみしさ。

最後は2回目の「Shiny☆Journey」。これ札幌の配信のとき、いくら初披露でツアー表題曲でイイキョクだからって最初と最後で2回やるのはやりすぎ!と半ばパニック起こして後半の記憶が消えたくらい個人的には禁じ手だと思ってるんですが、しかしこう見てくると締めにはやはりこの曲しかない。当然ながら最後の方がやり切った感のあるShiny☆Journeyになりますね。アウトロからまたハローチューリッヒのジングルが脳内再生されて終了。チューリッヒ生命はルーチェにCM出演料払うべき。

特典会など

こんなこと言ってても普通は1〜2回見に行って終わりなのがDDの日常だと思うんですが。

重装備ウインカーになったよももたん!

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全チェキももたんサイン(時間の都合で全チェキをファストパス的に使うつもりが、全チェキだけで100人くらいいましたね、2Sで待ってたら大変だった)

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ツアーは地方を含めた全国に広める意味で重要だと思いつつ、関東勢かつ遠征難しい勢としては会える機会減っちゃうので気持ちが離れやすい場面でもあるのですが、札幌と福岡で配信があったのは大きかったな〜特に札幌は初日だったのでちゃんと始まりを画面越しに見届けることができたのが良かった。ツアー初日は配信を入れる、が音楽業界でスタンダードになっていくと在宅気味のヲタクとしてはうれしい。それとこの2ヶ所は昼は地元のローカルアイドルとの対バンが組まれその配信もあり、ローカルアイドルをフックアップする役割を(メンバー入れ替えを経てローカルの血を入れた)ルーチェが担っていることは素晴らしいことだと思っています。「大規模フェスで見つかる」が難しいこの時代の偉業ですよ。

余談

品川インターシティホールの向かい側のビルでフリーク無銭やってたので開演前の時間潰しがてら行ってきました。てるてる3のピンク、chuLaのオレンジ、buGGの水色の子が印象に残りました。緊急事態宣言発令直前の日曜日に良き回しとなりました。


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