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【86年生まれ】自分のエンタメ歴について語ってみる【主にゲーム】

最近創作をあまりできていない。
「創作することが生きる意味である」ときっと根本では思っているはずだ。
そろそろ動き出そうと思う。
最近、妻は絵本作家になるべく、絵本の賞に応募するなどしている。
その影響で本の製本方法などについて調べている。

そんなこともあり、おはなしや絵を作ることにも興味がでてきたので「絵本」の制作をしてみたいと考えている。

何かを伝えたいか、何を面白いと感じるか

そこまできて、自分は絵本を通して何を伝えたいか。そして、何を面白いと感じるかがはっきりしていない問題に直面した。

創作したいという思いはあるものの、何かを伝えたいとか、これが作りたいとかがないのだ。

いや、多分そんなことはない。

生きている以上、なにか自分にも主張したいことや大切にしたいこと、発信したいメッセージはあるはずなのだが、それに蓋をしてしまっているような気がするのだ。

現代社会に生きる上では、そういった主張はなくても構わない。
というか、ない方がスムーズに生きれるということまである。

そんな従順な自分を少し抑えて、本来自分は何を感じているのか、何を感じてきたのかを素直に出せるように訓練してみたい。

自分の「おもしろい」を取り戻そうと始めたことだが、これは「いくつになっても、『ずっとやりたかったこと』をやりなさい(ジュリア・キャメロン)」
における「メモワール」にあたるものであると振り返っておもった。

メモワールは一度もやったことがなかったが、自発的にやってみようと思ったのが少し面白い。
興味がある方はこの書籍も当たってみて欲しい。

86年生まれの僕がおもしろいと感じてきたもの

自分から言うのもなんだが、周りからすると自分は浮いていると思う。
小学校でも中学校でも、なんだか自分は「他と違うな」という感覚がどこかしらあった気がする。

それは、自分が選択してきた、面白いと感じてきたコンテンツに現れると思う。
当然メジャーなものも多いが、なんだそれ、というものも多めに混ざっているのではないかと思う。
年代別に語っていきたいと思う。
(メモワール方式で現在の年齢を12分割してみる)

1986年に誕生!

0〜3歳 

このころはほとんど記憶がない。
わりとテレビやゲームにはゆるい家だったので、おそらく2歳〜3歳くらいにはファミコンに触れていたのだと思う。

★スーパーマリオブラザーズ(ファミコン)
スーパーマリオブラザーズは今やっても楽しい。
3歳児でもプレイできるゲームデザインは秀逸と言う他ない。
なおいまだにきちんとクリアしたことはない。でも楽しいのでよい。

★忍者ハットリくん(ファミコン)
ゲーム難易度が高くて好きではなかったが、BGMが非常に印象に残っている。

★ツインビー(ファミコン)
シューティングでは簡単な部類に入ると思うのだが、3~4面までしか進んだ記憶がないので向いていないジャンルだと思う。
ポップな世界観で好きだが、食べ物や包丁が遅いかかかってくるのは冷静に考えると怖い。

テレビは全く記憶にない。一生懸命見ていたはずなのだが、印象に残らないものが多かったのかもしれない。(幼過ぎただけかも)
僕は長野県出身で方言がある地方である。しかし同級生と比べるとあまり方言が強くなかった。方言を使うのがなんだか気恥ずかしくて、テレビの中で使われている標準語を使うようにしていたように記憶している。

4〜7歳

保育園に通っていた。よくゲームをしていたことは記憶している。
2〜3歳上の親戚がいたためそのお下がりでファミコンソフトはたくさんあった。


★ミュータント忍者タートルズ(ファミコン)
ファミコンにハマり過ぎて、朝早くに起きて保育園に行く前の時間にやっていた。そんな話を友達にしたら先生にチクられたことがあった。
(今思えば朝ゲームすることの何が悪いのか。)

★魔界島(ファミコン)
当時のこの年齢だと何が何だか分からず、まともにプレイしたことはなかったと思う。というか小学生になっても意味はわかっていなかった。
適切なゲームデザインって大事だね。
今やろうとすると画面がチカチカしすぎてプレイできたもんではない。

★スーパーマリオブラザーズ3(ファミコン)
やっぱりマリオが面白い。
難しいのだが、裏技などの救済措置があり最終面まではいける。
しかし難しいためクリアしたことはない。
たぬきや地蔵など、ほかのマリオとは一味違うモチーフのデザインがすごい。

https://www.youtube.com/watch?v=xWCbJSWBy18

★スーパーマリオワールド(スーパーファミコン)
マリオ3から2年後の発売だったようだ。
スーパーファミコンは小学2年生(7歳)ぐらいまであまり普及しておらず、友達がが購入したと耳にしてみんなで遊びにいった。
なのでこのソフトも実際やったのは1992年ぐらいだと思う。
そのくらいには誕生日プレゼントなんかでねだってスーパーファミコンが家にきたはず。

ファミコンからスーパーファミコンまで一気に体験する、すごい時代に生まれたもんだと改めて思った。

幼児向けの雑誌は家にたくさんあった気がする

仮面ライダーやウルトラマン、戦隊ヒーローは好きだった。
取り扱うキャラクターは変われど、紙面の作りは当時とほとんど変わっていないのではないだろうか。

https://www.kamen-rider-official.com/history

自分はBLACK RXが最も記憶にある。どの世代かといえばRX世代と言えるだろう。
『超獣戦隊ライブマン』『高速戦隊ターボレンジャー』『地球戦隊ファイブマン』『鳥人戦隊ジェットマン』あたりが世代である。

他はドラゴンボールやジブリにも触れていた。
保育園で「ナウシカ」をビデオで流していた時があったが、帰る時間になってしまい最後まで見れなかったのが悔しかったのを覚えている。
(次の日に見れたりしないかと思ったが、そんな救済措置はなかった)

2歳の時にトトロ公開、3歳の時に魔女の宅急便公開、6歳で紅の豚が公開されている。

あらゆる世代の子がそうであるのだと思うが、やはり僕もジブリと共に育っている

絵本などはあまり記憶にないのだが、さるかに合戦の絵本で、すべってしまうのが「うんこ」のバージョンがあり驚いたのをよく覚えている。

8〜11歳

★星のカービィ 夢の泉の物語(ファミコン)
1992年に発売した奇跡のソフト。
この頃になるとほとんどがスーパーファミコンのソフトとして発売されていたのだが、これはファミコンのソフトである。
親戚の子が家に来た際にファミコンを貸してくれと言ってこのソフトをやっていた。
いまの時代にファミコンかいな!と思ったがやらせてもらい衝撃をうけた。面白過ぎて。そのあと買ってもらった。
いまやっても面白い発見がある。
シューティング後のラスボス戦に入る時のスピード感のある演出とBGMの入り方が神だと思う。

★ストリートファイター2(スーパーファミコン)
みんなやっていたのでやっていた。
格ゲーは苦手なのでそこまで思い入れはない。
ターボとかも持っていた。

★ツインビーレインボーベルアドベンチャー(スーパーファミコン)
シューティングゲームであるツインビーのアドベンチャーゲーム。
そんな博打なゲームはいまなら絶対買わないと思うが、当時はジャケ買いメインだったため中身を知らずに選んだ。
しかし、ポップな画面はヨッシーアイランドと並ぶグラフィックだと思う。
操作性は変な感じで、友達を呼ぶ時にやらせると不評であった。
自分は結構好きだった。たぶん慣れると楽しいやつである。(たぶんな)

★ゴン(スーパーファミコン)
作品中にテキストが一切なかった気がする。
ゴンは無敵の設定で、死なないのだが一定数ダメージを喰らうと地球を破壊してゲームオーバーとなる。
マイナーソフトだが、グラフィックが綺麗で好きだった。
ちゃんとクリアした数少ないソフト。
ゴリラが自分の尻の匂いを嗅ぎぶっ倒れる動作があり、従兄弟のにいちゃんが笑い転げていたのをよく覚えている。

自分では持っていなかったが、がんばれゴエモンやヨッシーアイランド、ドンキーコング、マリオrpgなどもこの時期にプレイしたはず。
非常に濃いエンタメ体験である。
自分ではrpgを選ばなかったのでドラクエなどは友達から借りてやった気もする。
借りてプレイではなかなかにクリアできないものなので、あまり記憶には残っていない。(後にrpgばっかやるようになるのだが)
あと、カメレオンクラブというゲーム屋によく連れて行ってもらっていた。
おもちゃのハローマックもいっぱいありましたね。


★ミニ四駆
ミニ四駆はとても楽しかった。が、コースが身の回りになかったのでなんとなくでカスタムして遊んでいたように思う。
1994年に「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」がはじまったらしい。
この辺で本格的に遊んだと記憶している。
近所に玩具屋はあったので、そこにカスタムパーツやゲームを買いに行っていた。

★プレイステーション
父親が急に買ってきた。リッジレーサーレボリューションがあったので、1996年ぐらいのことではないかと思う。
あと、ウルトラマンインベーダーというソフトもかってくれた。

子供ながらにスーパーファミコンと比べるとなんとなく稚拙な感じがしていた。いまみるとやっぱり稚拙である。技術の変わり目なのでしかたない。

リッジレーサーレボリューションはbgmが良すぎる。
車によく乗っていた時は高速に乗る時のbgmにしていた。(危ない)
いまでもたまに聞く。
後にGripという曲は名曲だと名高いと知る。
やっぱりいいbgmである。


★ポケットモンスター緑(ゲームボーイ)
1996年発売。発売から一年位してから流行った気もする。
何歳からやり始めたかはわすれてしまった。
これをやるためにゲームボーイを入手したのだ。
当時すでにゲームボーイポケットがあったが、なぜか初代のゲームボーイを選んでしまった。電池の持ちもかなり悪く普通に失敗した。
ポケモンをやってからはもはや人生がしばらくポケモンに染まった。
プレイ時間は最終的に400時間を超えていたはず。
間違いなく青春であり、いまの自分を作っている。
ポケモンはジャンルはrpgのはずだが、なんだかそれに当てはまらないような気がしている。育成して対戦するのがメインになるからであろうと思う。
でもrpg部分もすごく楽しい。

めっちゃ長い文になってしまったので一旦ここで切ります。
アニメとかにも言及したかったが分量多すぎですね。

【予告】次回は以下の年代です!

12〜15歳

16〜19歳


【予告】次次回

20〜23歳

24〜27歳




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