長男のこと

私は現在31歳。
昨年第二子である長男を人工死産しています。

長男の異常がわかったのは、妊娠19週のとき。
胎児スクリーニングにて、先生が同じ箇所をずっとエコーで見ようとしているなと思っていたら、、、
「極端に脚が短い」
との指摘を受けました。

えっ
それは、どういうことなのか。

第一子を妊娠したときもずっと心配していました。
何か病気があるんじゃないか、障害をもって生まれるのではないか。
お腹の中で、何のエラーもなく元気で健康な人間が完成するということが信じられなかった。
心配はしていましたが、無事元気な女の子が生まれてほっとしました。(その後先天性の鼻涙管閉塞が見つかりましたが、眼科で開通させています)

脚が短い
先生に指摘されて、心の中で「やっぱり、悪い確率にあたってしまった。」
と思いました。

何の病気なのか、たくさん調べました。
ダウン症、軟骨形成不全、軟骨無形成症
この辺りの情報がいっぱいでてきました。
手脚が短かったり、身長が伸びないのは本人が辛いかもしれない。けれど、仕方のないこと。
せめて知的障害がなければいいけれど、、、と願っておりました。

その後紹介先の病院で精査。
それまで性別はわからなかったのですが、母の勘が当たり男の子と判明。
詳しく診てもらい、先生の見立ては、、、

タナトフォリック骨異形成症

の疑いとのことでした。

次に続きます。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?