正源宗之の娘
羽生結弦さんのこと、その時々に思ったこと綴ってきました。まだ始まったばかりかもしれない羽生結弦の遥かな旅路。追えるところまで追いたくて。読んでくださる方があるのがありがたくて。
エモい、初めて使ってみた。合ってる? 毎朝の新聞引くのを止めたとき、これでハードカバーの新刊3冊買えるなと思った。 羽生結弦YouTubeメンバーシップになったとき、ハードカバーの新刊1冊分で羽生結弦を買おうと思った。価値ある1冊に匹敵するのは無論だった。 その羽生くんはメンバーシップが有料なことさえ申し訳無さそうに、一月分だけメンバーになって配信された動画イッキ見してまた去れば良いのでと、何やらそうかその手があったかみたいな知恵を授けてくれる。羽生結弦では普通だがおかし
せわしい予定をつくるのは 一人で生きる日のため ほの暗い朝方にそれでも もうこんな時間と思うのは 一人で淹れるコーヒーのせい 遠く旅する目的は 一人の足で歩くため 明日の心配は明日する 一人で今日を生きるため 逢いたい人を想うのも 一人で今日を生きるため 季節を逃した朝顔は 枯れ木を伝って空に咲く 涼気はいつのまにか寂寥に変わって 今日もなにやら記すのは 一人生きるその日のための レッスン
大きな大きな言葉が また振り出しの 降る雨の中沁み入る 試練がみえる その人の根源にある どうしようもできない出来事の でもしなきゃならない苦しさを 壁にぶち当たる毎に強くなり また壁をよじ登り行く人が 時には雄たけびをあげ 時にはじっと耐え 耳を澄ませ 心整え 沈黙を貫く 惚れたのだ 闘い方に惚れたのだ 自然の驚異が襲っている 雨は西からたたきつけるように流れて 未だ刈り取られていない稲穂が倒れこむ 雨どいにスズメが雨をしのぐ 田圃に落ちた米をついばみに チュンチュ
もうほんとに自分用なのですが。 自民党総裁選多数候補者が鎬を削る! 総裁選じゃなくて、鎬の方”しのぎ" 「日本刀を横から見た時に中央に入っているラインのこと」まだまだいっぱいの無知を知る🤔
私的令和の米騒動 抽選に外れた 宅配予定は 勝手に私の独り善がりの予定だった 5㌔入り2000袋の米を手にした 幸運な購入者たちはきっと ハズレた人なんていないよねと 思っているに違いないと思う 私は2001人目の人だったんだろうか 分母数が分からない 当選確率 知りたいような知りたくないような そんなことより夕方になる 米探しのスーパー巡りに行かなけりゃ 幸運なのか不運なのか 1軒目で米を買った 高い高い米を買った Xの中の人が高過ぎると プンプンしていたのを見たけれど
令和の米騒動 我が家の米も 残るは3合 COOP宅配日木曜日に新米5㌔届くかは 抽選の結果次第による 仕入数最多のお米に賭けてみた 本格的な稲刈りの季節ももうすぐ なのに もう少しが待てない非常事態 備蓄米の提供少しだけ売り出して 新米で備蓄米の量を 元に戻せば お米も循環するだろうに なんて単純過ぎる考えなのか ノロノロ台風は 迷惑でしかないけれど 琵琶湖の水も底深く循環される メリットだってあるのだろうし 稲が台風で倒れたり 水に浸かってしまわないよう 新米豊作を願いなが
いつものようにXを見る。推しの情報を教えてもらう作業は欠かせない。誘導されてYouTubeへ飛ぶ。推しの次に続いていたのは、松山千春 ON THE RADIO 8月25日放送回だ。あれっ、千春さんは入院してるはずじゃなかったか。 松山千春のYouTubeがなぜ次に待機していたのかは私の検索履歴から、余計なお世話のお勧めだ。また全部読まれているのがほんとうに嫌だけれど、今回は良しとしておこう。 2022年北京オリンピックの羽生結弦選手への千春さんのコメント、時を経て夏季オリン
羽生結弦GIFTを東京ドームで観ることが叶わなかった理由は私の心に迷いがあったからだと今も思っているのです。 ただの日記です。時系列前後してたいへん読みづらくなっていますが、残すなら今だと思ったものですから。 救急搬送と羽生くんのTV放送の夜 2024年GW後半、誤嚥性肺炎で母は入院した。 羽生結弦RE_PRAY舞台裏のTV放送中、救急の待合にいた。もちろん録画はセットしてきたものの、リアルタイムでみたい。ライブで見てるわけじゃないのに、この時間彼を愛する人たちがこぞって
八月十四日のおっさんは忙しい。一軒3分の読経で檀家を渡り歩く。谷の間に向かい合う集落が地名の由来そのままのダムを背にして上(かみ)から下(しも)まで約2キロメートルをジグザグにだ。 お分かりいただけたと思うが、おっさんとは僧侶のことだ。 この準備を取り仕切ってきたのは写真の人、父だ。A型を一括りにするつもりはないけれど、やっぱりA型だよなと思う父は、この日の朝をひとりピリピリムードで迎えた。お供えよし、仏花よし、座布団よし、蠟燭よし、りんもよし、指先確認のごとく準備は進む。
平面に線を描く それがどんなに広くても いつかどこかで交差する 君はこの平面のどこかにいる 君と交差する地点まで それがどんなに遠くても 君を求めて 君も求めているだろう それが出会いというものだろう それとも君は私を避けて この広く果てしない空間に飛び立ったのか 追い求めても交差するのがわからない 手応えさえもしないだろう 空間とはそんな所かもしれない 『平面と空間』 正源宗之
日本百名山は文筆家で登山家の深田久弥氏が定めた山々です。その基準は「品格・歴史・個性」で原則として標高1500メートル以上の山だとあります。伊吹山は標高1377メートルで標高を満たしていませんが高さでいえば98番目に名を連ねています。ちなみに99番目開聞岳(924m 鹿児島県)、100番目筑波山(877m 茨木県)です。 伊吹山は滋賀県と岐阜県に跨っています。品格を見場だとすれば滋賀県側からの佇まいを見ていただきたいと思います。歴史に関していえば、日本武尊の伊吹の荒ぶる神成
五輪の金メダルを2つ手にしなければならなかった理由、血の滲むような努力で辿り着き存在感を知らしめなければならなかった理由、全ては伝え続けるために、語るために、力が必要だったから。その延長線上に自分のスケートを磨き続けること、単独アイスショーを作り上げること、世界的ブランドのGUCCIに名を連ねることがあるのだ。 羽生結弦という名前を生かし続けること、存在感を増し続けることはそれが利他の人羽生結弦の力となるからだ。 羽生は自らを媒体だと言う。媒体とは発する側と受け取る側の間を繋
先日明治神宮に初参拝した。原宿と隣り合っていたのかと今さらながら知る。それ当たり前やろって都民さんには言われるやろなって、関西弁で思う。 でも今は都知事選の真っ最中、50人余りの候補者への嘆き節で一人の地方民の無知など埋もれる。売名出馬を見極めて記憶しておくことも、消去法でてっぺんまでたどり着くことも、不本意なてっぺんが来るかもしれないことも、都ならではの景色が傍目には面白い。 そんな喧騒が始まる前に原宿から表参道まで歩いた。何十年ぶりの道と初めての道だ。ハイブランドが並ぶ
傘も持たずに出かけて行った 朝から曇って降りそうなのに 傘も持たずに隣の町へと出かけて行った やっぱり雨は降ってきた 細い細い雨が降ってきた ミシンの糸に使えそな細い細い雨だった 傘も持たずに出かかて行った どんより曇って降りそうなのに ちかくの公園へ散歩に出かけて行った 大きな雨が降ってきた 大樹の幹に身を寄せて 雨が上がるの待っていた あたりの緑に染まってか 絵の具の代わりに使えそな緑の雫が落ちてきた 『傘も持たずに』正源宗之
(はじめに 今回も敬称を略させていただいています) 「ありがとうございました」と動く唇を映し出す。FAOI愛知楽日、演目ダニー・ボーイのフィニッシュの天に伸ばした右手を静かに下ろし羽生は言った。去る前にもう一度「ありがとうございました」と唇が動いた。 大画面TVを独り占めしている。8畳の部屋に不相応なのは承知しているが、ライビューの画面より羽生結弦が迫ってくる。想像もしていなくてちょっと厄介に思ったこの85Vの恩恵を今ありがたいと思う。 ステファン・ランビエールの出番が終
ファンタジーオンアイス(以下FAOI)2024幕張公演をライブビューイング(以下ライビュー)で観た。 会場である映画館にはひとり席が10席ある。昨年のライビューはその席が当たって、なんてラッキーなんだろうと思った。同料金なのに申し訳ないなと周囲の人を見渡しながら隠れるようにその席に納まった。 今回はチケットを別々に取った友人がその席をゲットしていた。その日私は体調が万全でなかったのだが、その理由はnoteに書いた。彼女にも理由はnoteを見てくれと、其々の席へと別れた。 し