サンゴに優しい日焼け止め
はじめに
前回の記事で日焼け止めがサンゴの白化現象の原因になっているという投稿をしました。
とういうことで早速、アマゾンでサンゴの白化現象の原因にならない(なりにくい?)日焼け止めを探してみました。
製品を選ぶ
アマゾンのサイトで"reef-safe"と日焼け止めをキーワードに、サンゴの白化現象の対策がされていて、マリンスポーツでも使える日焼け止めを探してみました。
色々と検索ヒットするモノの中から選ぶわけですが、reef-safeとなっている製品でも、サンゴの白化現象の原因になると言われている酸化亜鉛や酸化チタンが使われていない商品は少ないです。
パッと見た感じ、酸化亜鉛、酸化チタンが含まれていない製品はSPF(紫外線防御効果)が小さい。
日常生活で使うには良いかもしれませんが、直射日光の下に長時間晒される環境での使用は無理そうです。
どうやら日焼け止めでSPFを上げるためには酸化亜鉛、酸化チタンは必須なのでしょう、、、
成分のノンナノ
reef-safeと書かれた製品の紹介文を読んでみると「ノンナノ」、「ナノ化されていない」というような酸化亜鉛や酸化チタンを浸かっているので環境に優しいと書かれているのを見つけました。
おそらく酸化亜鉛、酸化チタンを細かく粉砕せずに比較的大きな粒で使っているのでしょうが、それが何故環境に良いのでしょうか?
製品ページには説明はされていないですが、粒子が大きいので沈殿しやすく遠くまで運ばれないのでしょうか。
困ったときのChatGPTちゃんに聞いてみました。
「ナノ化されていない酸化亜鉛の環境への影響はどうですか?」
長ったらしい回答が来たけど、やはり粒が大きいから落ちて沈殿するので環境に影響が少ないという事らしいです。
となると、サンゴの上を泳ぐような場合は使えないのでは??と疑問が、、、
普通の人はサンゴの上を泳ぐような事は無いだろうから問題にしていないのかな。
まぁ、サンゴなんて見かけない近場で泳ぐには、一般的に出回っているreef-safeの日焼け止めで問題なさそうです。
サンゴの近くに行くときは松崎しげる様的な解決なんでしょうか。
その時が来たらまた調べてみたいと思います。
ALL goodの日焼け止め
というわけで、アマゾンで"reef-safe"と日焼け止めをキーワードに検索した中から、ALL goodの製品を選ぶことにしました。
決め手はハワイでも使える事がハッキリしている事。
それと製品の製造元がサンゴ礁を救おう!と言ってくれている事です。
というわけで、君に決めた!
選んだのはALL goodの中でもマリンスポーツでも使えるvery water resistantと書かれた製品です。
アマゾンプライムに入っているので発注した次の日に届きました。
試しに1日使ってみたところ、べっとりしていて伸びにくい。塗ると肌が白っぽくなる。
まぁ、超が付く水耐性なので仕方ないよね。
普段使いする日焼け止めも今後は"reef-safe"にしていきたいと思います。
また今度、使いやすい製品を探してみます。