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オキゴンベ

はじめに

本来は赤い魚なのに、少しだけ深いところに居るので見事に赤の色だけ飛んでしまい、ちゃんとライトを当てないと黄色の魚になっちゃう。
写真から魚の名前を調べても、図鑑の写真と私の写真で色が全然違うので、これはオキゴンベ!と最近まで自信を持って答えを出す事ができてませんでした。
魚って難しい。

分類

スズキ目
ゴンベ科

オキゴンベ

赤く、背鰭の先にもじゃもじゃがある特徴的な魚。少し深いところに行くと目に付く魚です。
伊豆の海の中ではこんなに目にするのに、魚屋で見かけたことが無い。
気になる魚でした。

まるで某世紀末漫画で
ヒャッハー、汚物は消毒だ~
なんて言いながら火炎放射器で火あぶりにしてそうな髪型。

ソフトコーラルの陰で休むオキゴンベ

図鑑で調べてみると、オキゴンベに似たような魚にミナミゴンベというのがいるのですが、違いは身体の模様に白が入っているかどうからしい。
ミナミゴンベに私はまだ出会ってないので本当かどうか知りませんが、、、

水深があるので、赤色が見事になくなって見えるオキゴンベ

ゴンベという名前が魚っぽく無くて不思議に思って調べたのですが、なんと江戸時代から大正時代にかけて子どもの間で流行した権兵衛という髪型があり、その髪型にゴンベの背鰭が似ているからとの事です。

てっきり、権兵衛さんと顔が似ているからとかだと思っていたが全然違っていました。

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