まるごと旅日記97年10月アンダルシア

画像1 10月12日、ポルトガルの南端サンアントニオからスペインのアヤモンテへ川を渡る。
画像2 ジプシーの少年が子犬に空き缶をくわえさせて小銭を集めている。アヤモンテの町はシエスタの最中らしく不気味なくらいに静まり返っていた。
画像3 アヤモンテは小さい町だが、闘牛場があった。聞いていたとおりソルと書かれた入り口とソンブラと書かれた入り口があった。
画像4 強烈な日差しの中をバスターミナルに向かい、セビリア行きのバスに乗る、つもりだったが、一度、ウエルバという町でバスを乗りかえなくてはならない。
画像5 ロンドンからドーバーを越えて、フランスのカレーへ渡り、フランスを南下し、バルセロナに入り、マドリッドを経由してポルトガルのサンチャゴ・デ・コンポステーラからポルトガルを縦断してスペイン南端の町アルヘシラスへと向かう旅だった。
画像6 セビリアのヒラルダの塔は月の光をあびておそろしく美しかった。
画像7 スペイン人はだいたいがなまけものだが、唯一といっていい例外はバルの店員。
画像8 セビリアではアラブ建築の研究をしているという日本人青年に出会い、いろいろとおもしろい話を聞くことができた。
画像9 セビリアのサンタクルス街の迷路のような路地を歩行者を壁にはりつけてクルマが通る。
画像10 セビリアからバスで一時間半ほどでカディスという町に着いた。ここはかつてスペインの無敵艦隊を送り出した港湾都市。なぜか毎晩のようにバルで盛り上がった。
画像11 スペインやポルトガルを旅していておもしろいのは、スーパーのような店で買い物をしても、ある程度まけてくれるところ。たぶん小銭扱うのが嫌だからだろう。
画像12 正午、カディスからスペイン南端の町アルヘシラスへバスで向かう。途中、車窓からアフリカ大陸をのぞむ。胸が高鳴る。
画像13 アルヘシラスは国境の町だけあって、やや怪しげな雰囲気のただよう町だった。ハシシ売りが港付近を徘徊し、すきあらば旅行者のポケットにハシシをねじ込もうとする。

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