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「推しは推せる時に推せ」に多少の違和感を覚えるオタク

みなさんこんにちは、オタクです。現在はあるミュージシャンの方を追っかけ回し、関東圏を中心にライブに行きまくる日々を送っています。

世は空前の推し活ブーム。みんながみんな推しを持っている時代で、推し活をしている人もネットとかでたくさん見かけるようになりましたよね。何を隠そう私もその一人。楽しく日々を過ごさせていただいています。

で、世間でめちゃくちゃよく聞くじゃないですか、「推しは推せる時に推せ」って。大手の事務所に所属しているアイドルさんが事務所を突然やめたり、実力派人気声優さんたちが突然スキャンダルに見舞われてしまう世の中なので、確かにそうだなぁと思うんですが、同時にちょっとモヤモヤってしてしまうんですよね。

「推しは推せる時に推せ」ってたしかに基本としてはそうなんだけど、「推せる時に」っていうのは、とかく「今この時を推しまくれ!今を大切に!今推さないと未来はない!」みたいなニュアンスで言われがちじゃない?違うかな。でも「推す側のタイミングもちゃんと考えよう」ってことも含まれてると思うんですよ、この言葉には。

特に学生さんは試験があったり進学があったり就活があったりしますよね。そういう時に推し活優先だと自分が困っちゃうじゃないですか。社会人でも昇進とか、めちゃくちゃ重要なプロジェクトを任されたとかあるでしょ。女性だったら妊娠出産もあるし。そういう時に、「でも推しはいつも通り活動してる!いつ活動休止するかわからないから推したい!どんなにプライベートが大変でも推し活する!」ってなってたら、たぶん疲弊しちゃうと思うんですよね。

私は何事にもタイミングってあると思っているんですけど(スピリチュアルな話じゃないので安心してください)、推し活にもタイミングって絶対あると思うんです。自分が推せる時と推しが推されるべき時、どっちにもタイミングがあって、それが交わった時に健全な推し活って成立するんだと思います。

いやほとんどの方は自分のプライベートと仕事と推し活を両立させてると思うんですけど、たまにネット上で「ええ…」という人を見かけるので、自戒を込めて書いてみました。なんか上から目線ですいません。

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