【10/22シティリーグS1優勝】社畜おっさんが悪リザ握ってシティリーグ優勝できた件(初心者の人や大会で勝ちたいと思い始めた人に読んで欲しい)
こんにちは、こえぶたと申します。
仙台でライトな感じでポケカやってるおっさんです。
平日は1人回し、週末は近所のお店でジムバに出て遊んでます。※実績とかはまったくありません。
目次
このnoteについて
悪リザードンデッキについて
リストの説明
不採用カードの説明
環境読みと当日の対戦の振り返り
このnoteについて
私は決して上手いプレイヤーではありません。
ポケカを始めて約2年。(フュージョンアーツが出た後に始めました)
ジムバトルで勝つことはできるようになったけど、
CLやシティリーグは予選敗退の連続。(シティリーグは4回目の出場です。)
でも、いつか競技性の高いシーンでトーナメントに進出してみたいと考えていました。
これを読んで同じように考えている人の励みになれたら嬉しいな〜、一緒にポケカで成長できたら嬉しいな〜という気持ちで書いてみることにしました。
立ち回り・解説というよりはただの振り返り・記憶のメモ程度なので軽い気持ちで読んでもらえたら幸いです。
チームに入っていなかったり、メタを考えすぎてどうしたらいいか分からない人でもマッチングや当日の運で勝つことができたよって話です。
※駄文になりますがお付き合いください
悪リザードンデッキについて
悪リザはカード自体の性能の高さが魅力です。
・330という高いHP
・れんごくしはいでエネ加速が簡単(山圧縮も兼ねる)
・わざに必要なエネが2個
・バーニングダークの後半の打点が高い
・環境にいるミュウ、サーナイトにタイプ相性は良い
デッキとして、レイジングサーフ発売後ステラヴェールのジラーチのおかげでちょっとした強化をもらいました。
(具体的には、クレセリアのムーンライトリバースから進化前のヒトカゲを守れたり、ギラティナのロストインパクトを受けたリザードンをベンチにさげた後にヤミラミのロストマインで回収されるのを防いでくれる。)
シティリーグが始まってからの立ち位置
シティリーグS1が始まって、X(旧Twitter)で入賞デッキ等をまとめた情報を見ているとロスギラと悪リザの入賞が目立っていました。
(パオジアンもその後、入賞数を伸ばしていました)
個人的には、シティリーグが始まる前はサーナイトとロスギラがTier1で、その後にミュウ、ミライドン、パオジアン、ルギア、悪リザが続く感じかと考えておりました。
「結構立ち位置いいのか〜」と思って悪リザの練習も始めました。
悪リザで環境デッキと対戦した手応えは自分的にはこんな感じでした↓
パオジアン→きつい。(回られたら勝てない)
ロスギラ→五分(上手い人には負ける)
サーナイト→五分(上手い人には負ける)
ルギア→有利
ミライドン→有利
ミュウ→超有利
正直回ったパオジアンに勝てる気がまったくしませんでした。
ただそれ以外は悪リザを立てて戦うだけでほとんどのデッキに極端な不利は取らない点は使用感として悪くないとも感じました。
リストの説明
今回デッキを作る上で重要視した点は、下記の通りです。
①事故りにくい山を作る
②あまり考えなくても回せる山を作る
正直どんなにサイドレースやゲームプランを意識したり、各対面の立ち回りを意識したところで事故っていたら話になりません。(※ただ各対面の立ち回りやゲームプランは常に意識していないと負けてしまうのも事実です)予選で4-1の人ですらオポで予選敗退していることを考えると、負けられない(事故は許されない)と考えました。なのでデッキパワーを下げてでも丸く作ろうと考えました。カードの説明と併せてそのカードの使い方等を書いていきます。
ポケモンの種類
ヒトカゲ
3種(まるやけ2、ひのこ、ヒートタックル)
もちろん4枚採用です。
種類を分けているのは選択肢が欲しかったからです。
※まるやけ4枚でもいいと思います。
まるやけ→雪道トラッシュ
ひのこ→2エネ40 180+40で220を与える
ヒートタックル→1エネ30 リザードンで10届かないポケモンを倒すため
悪リザードンex
このデッキのメインアタッカーで2ターン目に絶対立てたいので4枚採用です。
3枚採用の構築が多いですが、ハイパーボールのコストが思いので可能な限り現物を手にした状態で進化させる為、フルで採用することにしました。
エンテイv
このデッキのサブアタッカー。
1枚採用。もともとは2枚採用でしたが、
サナとパオ対面ではエンテイを出したくないので、
スタートしにくいように1枚採用にしました。
ただ、しゅんそくの1枚ドローで運命が変わるような引きをすることがあることとHPが220じゃなく230でミラー対面で序盤の場持ちが良いこと、2エネで技が打てる点は優秀で、シティでも活躍してくれました。
ビーダル×ビッパ
2枚ずつの採用です。このデッキのエンジンです。
悪リザのデッキタイプには、
アルセウスやピジョットex、ふしぎなしっぽミュウ、
ロスト型、リファイン型、様々な型があります。
ビーダル型のデメリットは確定サーチができないとこですが、一方で手札が細くなりがちなデッキには常にドローできるシステムはかなり強く働いてくれます。
2進化デッキは進化先と飴を一気に使用して進化するので、手札を消費した後"はたらくまえば"を使えば沢山カードを引くことができます。
れんごくしはいで山からエネルギーも抜かれていくので、試合後半の山が強くなります。
また、「頂きへの雪道」や手札干渉をケアする意味でもビーダル型が1番安心してデッキを回せると感じました。
(マッハサーチやスターバースできる方がデッキパワーは高いと考えていますがとにかく雪道が怖かったです)
デッキ作成で重要視した点で
②あまり考えなくても回せる山を作る
と書いていますが、自分は朝が弱くリファインやロストの取捨選択に朝から頭を使える気がしませんでした。
引いたカードの中で考えるビーダル型が肌にあっていました。
ネオラントv
スタートさえしなければ優秀なお魚。
確定サーチができない弱みを解決する為、
負け筋になってでも序盤のペパーや後半のボス、ナンジャモを持って来る為に必要不可欠な存在。
また、森の封印石を付けることができる点でも重宝します。
一応崩れたスタジアムで退場させることもできます。
マナフィ1枚
ジラーチ(ステラヴェール)1枚
ベンチ狙撃とダメカンばら撒き対策としてしっかり入れました。
予選、トナメともにどちらかは防がないといけない対面ばかりだったので、やっぱり入れて良かったと思いました。
ジラーチのエネチャージで助かった場面もあり、ジラーチのわざの強さも感じました。
かがやくジラーチ
このデッキのかがやく枠は、リザードンでもヒードランでもゲッコウガでもなくジラーチにしました。
ジラーチを採用した理由は、序盤中盤終盤いつでも強い点です。(かがリザ、ヒードランはスタートすると逃げエネが重すぎて遅れる)
特性ねがいをたくすで進化に必要なカードを集めることができるし、技でアローラロコンを倒せる可能性があるので採用しました。
シティでもボスなどその時必要なカードをサーチしてくれました。
グッズ・どうぐ
バトルvipパス1
4枚採用の方が強いことは重々承知ですが、
枠がないのと自分vipパス引けない事の方が多いので、
諦めました。
後攻ならペパーがあるので、1枚だけ入れました。
ネストボール4
ハイパーボール4
ボールは序盤中盤終盤いつでも使えるので安定させる為にも4枚ずつの採用です。
ふしぎなあめ4
このデッキはリザードンを立てないと始まらないので、早く進化させる為にフル投入です。
ポケモンいれかえ1
あなぬけのひも1
入れ替えカードはもう1枚くらいあっても良かったです。
特にあなぬけは2枚欲しかった場面がありました。
あなぬけが必要な場面はアローラロコンやヒスイヌメルゴンのわざの効果を消したい時ですが、
シチュエーションによっては、あなぬけはボスの指令のように使えるので本当に強いカードです。
※予選であなぬけがあれば勝ちの試合があったので心から強い・増やしたいカードです。
すごいつりざお
主に後半エネが足りない時にれんごくしはいの前に打ちたいカードです。
あと、やられたネオラントを戻せればボスの指令に繋がります。
体感としては入れなくても支障がない試合が多かったので無くても大丈夫です。
ロストスイーパー
ペパーから雪道を剥がすカードとして持ってこれるのが強いです。
1枚で何役もこなせるのが優秀で、
あなぬけボスをしたいポケモンに葉隠れポンチョが付いた場合や、勇気のおまもりや災いの箱など様々なポケモンのどうぐを剥がす事ができる点はどのデッキにも刺さります。
森の封印石2
Vstarパワーを使えるよう採用しました。
サイド落ちが怖いので2枚採用にしました。
雪道が貼られても使えるし、後半ハイパーボールのコストにできるし、毎試合お世話になりました。
ペパーで飴と封印石を持ってきて、エンテイかネオラントに持たせてスターアルケミーで悪リザードンを持ってくればすぐ進化まで持っていけますし、サーチ手段がないスタジアムを持ってくるなど様々な活用ができて便利です。
リベンジパンチ1
アルカナシャインのサーナイトに悪リザードンを倒された事があり、それがトラウマでカウンターとして1枚採用しました。
ただサーナイト以外これといって使う対面も少なく、
自分のターンに殴る前に持たせるこだわりベルトやまけんきハチマキ、げんきのハチマキと違って相手ターンにロストスイーパーで剥がされる事があるので、上記の技のダメージをあげるカードにすれば良かったです。
サポート
ナンジャモ4
序盤はロストくらいにしか強く使えませんが、
終盤必ず手札干渉をしていきたいのでフル採用しました。序盤火力不足でサイドを取れない事が多いデッキでもあるので、考え方によっては序盤手札をリフレッシュしながら6枚ドローできます。
博士やアクロマだと何かを巻き込んでしまうので、リソース管理が下手な自分としてはナンジャモの方が安心して使えました。
ペパー4
序盤の強さ・使い心地が最高です。
後攻ならVIPパスと封印石持って来て安定感抜群です。
先行の場合も飴を安定して供給してくれるので2ターン目れんごくしはいの再現性を高めてくれています。
後半も入れ替え札や釣竿やロストスイーパー、リベンジパンチなどを選んで持ってこれるので、終始ずっと安定を提供してくれるカードです。
大量ドローと比べて爆発力はありませんが、個人的には癖がなく使いやすいカードです。
ボスの指令4
元々は2枚にしていて、シロナの覇気を入れたりしていましたが、「足りない」「引けない」というシチュエーションがあまりにも多いので、フル採用しました。
事故らないデッキを作るというコンセプト的にはドローするカードを入れるべきですが、それ以上に4枚あることが強かったです。
だいたいの試合で、試合を決めるトドメの1枚になりました。
スタジアム
ボウルタウン
雪道を剥がす+ポケモンの供給という役割の為に入れました。対戦相手の展開にも寄与してしまうので、最初は採用しておりませんでしたが序盤の盤面作りの為に採用しました。
崩れたスタジアム
主にネオラントやダメージを受けた悪リザードンを消したりする為に使います。
あとはボスの指令で倒したいポケモンを逆に崩れたスタジアムで消されない為に先に貼っておく為に使います。
シティでもベンチロックできていい使い方ができました。
ロストシティ
1枚ではなく2枚採用したかったのですが、
枠がなかったのでなくなく1枚採用です。
アルカナシャインのサーナイト、セグレイブなど相手のキーカードをロストに送って戦いを気持ち有利にしてくれます。
ロスト対面で相手がロストに送ったカードによっては大事なポケモンの在庫を枯らす事もできます。
エネルギー
炎エネルギー8
当初は9枚採用で不自由なく使えていました。
ただ他のカードの採用枚数が増えたことにより、1枚削ることにしました。
悪リザ×2体に2枚ずつ
エンテイvに2枚
ビーダルの逃げエネに2枚
合計8枚あればとりあえず大丈夫かな〜と思って8枚にしました。
7枚にするかも考えましたがサイド落ち状況よって窮屈さを感じることがあったので8枚に落ち着きました。
不採用カードの説明
リザード
2ターン目でバーニングダークを打ちたいのでリザードになってる暇はないと思い不採用にしました。
(デヴォリューション対策として今後は必要になると思います)
かがやくヒードラン
→最初は入れていました。非エクでVSTARをワンパンできる点は良かったのですがスタートするとめちゃくちゃキツい。アロコンを突破できるけど滝壺の枠を強いられるのもキツい。
かがやくリザードン
→スタートしたくない。特性持ちなのでアロコンを突破できない。雪道に弱い。
バトルVIPパス2〜4枚目
引けないので不採用にしました。
げんきのハチマキ(他、ダメージ上昇系)
サナを意識してリベンジパンチを採用しましたが、当たらなかったのでげんきのハチマキ等を採用すれば良かったです。
ともだちてちょう
採用サポートはフル採用していたので、使い回す場面はほとんどないと思い不採用にしました。
博士の研究などのドロサポ
ペパーに全幅の信頼を寄せすぎて不採用にしました。
最初は博士やアクロマを使っていましたが、リソースを割いたのに欲しいカードに届かなかった時が辛すぎたので2枚しか持ってこれないけどペパーにしました。
環境読みと当日の対戦の振り返り
月並みな予測でしたが、
Tier1 ロスギラ、サーナイト、パオジアン
Tier2 悪リザ、ミュウ、ミライドン
Tier3 白ルギア、インテウーラ、アルセウス等
デッキ選択で勝敗が大きく左右されるのがポケモンカードですが、私は結局自分が回しやすい・得意なデッキでいくことにしました。
当初はロスギラに有利をとれるルギアを握っていましたが、2ターン目でアッセンブルスターを宣言できないことが多く、再現性が低いと感じコインに見放されることも多々あったので諦めました。
その次にアルセアロコンヌメルゴンでジムバに参加しましたが盤面を作る前にやられることが多く断念しました。
そして、シティリーグ前日にはパオジアンを使っていましたが、使われると強いのに使うと弱かったので向いてないと思い断念しました。
結局、黒炎発売からなんとなく回しやすくてミュウに圧倒的に強い悪リザを選択することにしました。
※どこの大会に参加しても必ずといっていい程ミュウがいて、ミュウが良い成績だったので、シティリーグでも絶対当たるだろうし、そこに勝てるデッキでいこうと決めました。
上の文章だけ見るとテキトーな選択に見えますが、
環境デッキを全部作って自分なりに回しやすい型に修正して各対面の戦い方を考えたり、YouTubeなどで上手いプレイヤーのプレイを見て真似したりして、自分の中で"回せるデッキ"と"回せないデッキ"の区別だけはつけていました。
(※回せないデッキを回せるようになって、強いデッキを強く使えるようになるのがJCSまでの目標です。)
そして、当日の対戦は下記のようになりました。
記憶に誤りがあるかもしれませんが、
だいたいこんな感じです。
サーナイトはまったくいませんでした笑
【予選】
1試合目 vsキラフロルガブリアス
大事な初戦！
いきなりバトル場にキラーメがでてきて焦りました。
とりあえず、ベンチ管理を気をつけようと試合に臨みました。
こちらは先攻で1ターン目にヒトカゲとビッパを展開することができ、2ターン目にはしっかり悪リザとビーダルを立てることができました。
一方対戦相手は後攻最初の番でサポートを使っていなくて、だいぶ手札がきつそうに見えました。
3ターン目も悪リザを立てることができ、あとはひたすらバーニングダークを連打していました。
ただワンパンはできないのでボスの指令で呼び出して押し切った形です。
2試合目 vsロスギラ
ここでいきなり坊主めくり大会開幕です！
対戦相手「ドロー！はなえらび！雪道貼って、番返します！」
私「ドロー！エネ手貼り！エネチャージ！番返します！」
対戦相手「ドロー！はなえらび！番返します！」
私「ドロー！(ヒトカゲに)エネ手貼り！エネチャージ！番返します！」
対戦相手「ドロー！はなえらび！エネ貼ってキュワワー逃がして、ミカルゲ前で番返します！」
私「ドロー！ふしぎなあめ！リザードンに進化！エネ手貼り！ジラーチ逃げます！ボスでキャワワー前で！バーニングダーク！」
あとは、そのままミカルゲ、ヤミラミを順番に倒して種切れ勝ち！
事故った試合で対戦相手も事故って勝てたのは本当にデカかったです！
3試合目 vsパオジアンアローラロコン
この日唯一負けた試合であり、勝ち筋を自分の浅はかな判断で失った試合です。
対戦相手がロトム森の封印石入りパオジアンアローラロコンのデッキでした。
最初の展開でハイパーボールを使わなければいけなくて、ボスの指令を1枚トラッシュしなければなりませんでした。構築的にはあと3枚在庫があり、あなぬけのひももあるので、ボスでロトムとパオジアンとシステムポケモン1体を倒してサイド残り1の状態であなぬけを打てば勝てる試合でした。スノーミラージュの打点が160なので悪リザが3回耐えることができるし、サイドレース的には間に合うはずでした。
しかし、2ターン目のハイパーボールでロストスイーパーかあなぬけのどちらかをトラッシュしなければいけない場面であなぬけをトラッシュしてしまいました。
理由は、どこかでパオジアンが悪リザをワンパンしにくると考えたので、後ろに下がったアローラロコンの葉隠れポンチョを壊す為にキープしておこうと考えたからです。結果としてここの決断が敗北に繋がりました。
ただスノーミラージュを打たれても、かがやくジラーチの技「ほしのわざわい」ならきぜつさせることができるのでトライしました。裏でした。
その返しでやられたので釣竿とネストボールとエネを持ってきてまたジラーチを育て始めましたが、クロススイッチャーで呼び出されてまたやられました笑
そのままスノーミラージュ連打で負けました。
ハイパーボールのコストには細心の注意を払う必要があると後悔して、残りの試合は手なりでプレイしないよう更に気を引き締めました。
4試合目 vsミュウVMAX
やはり当たりました！ミュウ！
ここで負けたら悪リザを握った意味がないと思いながら手札を見たらピン刺しのバトルVIPパスが！
ミュウ相手にこの日1番の上振れで2ターン目にしっかり悪リザ、ビーダルを立てることができ、先2でミュウv、先3でゲノ、先4でVMAXを倒して勝ちました。
5試合目 vs悪リザ(アルセピジョット型)
悪リザミラーでした。
2ターン目で悪リザをたてることができず、先に悪リザを立てられヒトカゲをやられ先制されました。
返しで悪リザに進化して相手の裏のヒトカゲを取りました。
次のターンでボスでビーダルをとられました。
返しで裏のかがリザを倒し、サイド残り4-4に並びました。
返しでボスでエンテイvをやられ、2-4に。
今度はこちらがボスで相手のピジョットを倒して2-2。
返しでバトル場の悪リザを殴られて、こっちのターンが来てボスでアルセウスを倒して勝ち！
お互い5枚目のサイドを取ってしまうと悪リザに悪リザを取られてしまうのでサイド4枚を取って最後悪リザ同士が残り、順番的には先殴りした方が勝つ可能性が高くなります。
相手の盤面にサイド4枚取られた時のバーニングダーク300ダメージで倒せるポケモンがこっちよりも多かったことが逆転に繋がりました。アルセウスに消えて欲しくなかったので、崩れたスタジアムを先に出して盤面から消えないように残せたのが良かったです。
あと、こちらの3ターン目でヒトカゲを倒したことで、相手に悪リザを1体しか作らせず、こちらは悪リザ2体を立てることで、一度バーニングダークを耐えて、2体目で殴れば相手にボス要求できる(ピジョットを倒したからハードルが更に上がる)点も含めて、ある程度のことはケアしながら逆転できたと思います。
予選が終わって4勝1敗…
最終戦とかじゃなくて真ん中で負けちゃったから予選敗退か〜と思って座っていました。。
まさかの予選3位抜け！やったー！！ラッキー！！
初トーナメント進出でもう大満足でした！
【決勝トーナメント】
準々決勝 vs 封印石ロストバレット
後1でおとぼけスピットをされなかったので、2ターン目にしっかり悪リザとビーダルを立てサイドを先制。
エンテイvと悪リザ2体目も立てて、あとはひたすらバーニングダーク。ヤミラミをロストシティでロストに送り、相手のアタッカーを減らして、カイリューVにエンテイvを取られたけどリザードンでワンパンして勝ち。
最初に立てたリザードンがサイド全てを取り切ってくれました。
準決勝 vsインテウーラ
この試合も2ターン目でしっかりバーニングダークを打ってインテレオンvに180ダメージを与えるとこからスタート。
返しでれんウーのしっぷうづき150ダメージを受ける。返しでれんウーに180ダメージを与える。
次のターンきょれんでバトル場に120、ビーダルに120をくらってサイドを先制される。バトル場の悪リザの残りHPが60になってしまいダブルシューター×2からのヨガループ圏内に入ってしまう。
早く崩れたスタジアムを引きたかったけど引けず、一旦マナフィとジラーチを出してちょっとばかりの時間稼ぎ。バトル場のれんウーを倒してサイド3枚とる。
返しにエンテイvを呼び出されて、きょだいうずまきをされてサイド3-3に！
ダメージを負ってない悪リザを出して、かがやくフーディンのペインススプーンが怖かったので、ボスでフーディンを倒す。
次のターン相手がネオラントを出してモミで1番最初にダメージを与えてとインテレオンを回復。きょだいうずまきで悪リザに140ダメージ。
返しでボスの指令でネオラント呼び出して勝ち。
決勝 vs悪リザ(アルセピジョット型)
大事な決勝戦。
魂のじゃんけん。負け。
ただ考え方によってはサポートを使えるのでしっかり展開できる。
対戦相手は初手でなかなかポケモンが展開できず。
2ターン目も渋そうでした。
こちらは後攻2ターン目で悪リザをたてサイドをとる。
相手の場にアルセウス、ヒトカゲ、ポッポ、ミュウなどは出るも上を引けず、こちらはビーダル、2体目の悪リザも立ち、バーニングダーク連打。
そして、最後まで悪リザ、アルセウスVSTAR、ピジョットexを見ることなく押し切り勝ち！
最終戦、まさかの対戦相手事故で優勝しました！！
デッキを丸く組まなかったら自分も事故っていたかもしれないことを考えると、対応力なくても丸く組んで良かったなぁと思いました。
試合後、逆だったかもしれないと話していました。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
本当にただ悪リザを立てて殴るだけでした。
難しいことはしてません。
悪リザのスペックにおんぶに抱っこで優勝できました。
これを読んで自分のように上手くない・強くない人も自分に合うデッキを選んで回しやすくして、練習すればこういう風に運が良い日をものにできるかもしれません。
最後に、
楽しんでポケカをしましょう。
どんなに負けて悔しい思いをしても、それも楽しみましょう！
負けた試合の方が成長に繋がります。
対戦相手のプレイをしっかり見ましょう。
自分なんかが思い付かない・できないプレイが飛び出して勉強になります。
そして、学んだことを活かせれば少し強くなります。
昨年CL横浜に参加した時、3連敗して帰りました。
ポケカを辞めようと思いました。
ただそれでも楽しくてポケカをしていました。
あの時、参加賞でもらった基本炎エネルギーを1枚デッキに入れ、アタッカーになる悪リザに付けて攻撃をして勝利に繋がりました。
精神論で勝負には勝てませんが、あの時の負けを思い出させてくれ強い気持ちで試合に臨むことができました。
同じような思いをしたことがある人が私と同じようにポケカを通して嬉しいと思える日が来るように。
幸運を祈ります。
一緒に楽しみましょう！！
おわり
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