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【小説】魔法乙男キューティーバスター第1話初めまして!キューティーウォリアー参上!

  いったい、どうして、こんなことになったんだ?
  今。
 世界は、黒い闇に染められ、その中心に牙をむく巨大な黒い獸がいた。
獸の額には、俺の幼なじみがはりつけられていた。
まるで、処刑場の罪人のように。
「礼二郎!」
 俺は、奴の名前を呼んだ。
 だが、奴は、答えず、獸が咆哮をあげる。
何故。
こんなことに。

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