半ばマッチポンプ

ちゃんと歯を磨いているのに、歯が痛くなってきたから、なんかおかしい、と思ったら、オカンが買ってきた歯磨き粉にフッ素が入ってなかった。勘弁してくれ。やたらと研磨力があるのにフッ素なし。こんなので磨いてたらそりゃ歯がボロボロになるわ。なんかへんなオッサンがずーっとベンチで黄昏てるけど。まさか今日一日そこで過ごすんじゃなかろうな。プロ浮浪者か。中村うさぎ、という人がなぜ日本のオジサンは冴えないのか、というと、彼らは自分磨きに金をかけていない。女性は誰でもいつでも自分磨きに金をかけている。というようなことを言っている。確かに年を取っても美魔女という人はいると思うが、それはかなり例外的でほとんどの女性はオバタリアン化しているだろう、とは思うのである。一時期プラスチックストロー代替問題があったけど、ふつうにアルミニウムやマグネシウムで良かったのでは。なぜ四則演算では、×は省略しても+、-、÷は省略しないのか。というのは不思議ではある。たぶん、×の本質はコピー、繰り返し、にあるので、+1、+2の世界とは隔絶している。倍々ゲームだから、マンデルブローの世界である。つまり、構造的な世界を扱う、そういう意味では割り算と同類と言えそうだ。しかし、割り算は省略できない。ここには人間の意思が介在している。割るという意識は分割であり、科学の本質に関わる。しかし、数学には手段より目的を優先できる強みがある。細かい不都合を置いておいて、目的達成の方程式が書ける、というのは現代の経済が見失っていることでもある。女親の度し難さ、というのは、自ら腹を痛めて産んだ子どもであるため、いつまでも子どもを自分のモノとして所有しておきたい。その願望が極まると、子どもを自ら不具にして、自ら養うという、そういうことになる。世の中のニート、引きこもり問題の深刻さ、救いがたさとは、そういうことでもある。つまり、本人はそれが虐待とは思ってなく、むしろ、愛情を注いで、注いで育てた結果、ニート引きこもりになって困っている、と役所に相談したりするわけだが、それではもう手遅れとも言える。また、傍目にも虐待親には見えず、上手くいっているように見えるから、何十年も歪んだ関係が続いてしまう。言わば、自分で虐待して、自分の子どもにとっての価値を高める、半ばマッチポンプ母子関係である。そこでこの、愚かしい母子の、精神的へその緒を断ち切るのは男親の役目、ということになる。だから、友達親子にそれができるか、というと難しい部分もある。そもそも、戦後日本の核家族、というのが異常事態と考えねばならず、爺さん婆さん、というのは、親と子どものクッションの役割を果たす。青白爺が赤の次は黄色になっている。信号機爺に半ば進化したらしい。日本の人材不足は深刻である。水道で顔を洗っていたら職員の爺が近づいてきて、なぜか同じ水道のもう一つを使おうとする。いや、そこは壊れているからビニール袋ぐるぐる巻きになってんだろ、と思うのだが。知らなかったら知らなかったで職員としてまずいんじゃねぇのか。とにかく人の記憶に絡みたいエイリアン爺か。なぜか、テレビ局のスタッフに果物を差し入れする、農家の爺みたいのいたけどな。芸能人ならともかく、スタッフだからな。とにかく関心を買いたいという。しかし、土方の鉄パイプの足場解体がうるせぇな。お前の人生の足場をカンカンしてやろうか。水筒に、インスタントコーヒーと、氷とミルクと砂糖とシナモンを入れて、持ち歩いてから飲んだら、いつもの倍は旨かったな。たぶん、上手い具合にシェイクされているな。しかし、市民プールとかよく入るよな。いくら塩素を入れているからって、絶対誰かしょんべんしてる奴がいるだろう。というか、しょんべん対策に塩素を入れてるんだけど。それに、しょんべんじゃなくっても、唾液やら痰やら汗やら、よく分からない汁が、しかも大勢のものが溢れだしているわけだ。そんな中で泳ぐとか、ふつうに無理だろ、拷問だろ、と思うのだが。だいたい、プールを公共にしよう、っていう発想がもう高度経済成長時代の遺物だからな。個人個人、各家庭にプールを作りましょう、そのために広い家を持てるように法律改正しましょう、っていう。そういうことにならないと、おかしいだろ。なんかクーラーの効いた部屋にずーっといると、だんだん現実感覚がなくなってくるな。たぶん、機械的に室温を一定にする、というのが、かなり人間生理に反しているんだろうな。なんぞ、陸上部を指導しているコーチが小太りのオッサン(笑)まずは、お前の腹をマネジメントせぇ(笑)妙な爺が目の前で服を脱ぎ始めてしまったぞ。もう見境がないな。婆さんだったらさすがにこういうことはやらんだろうけど。なぜかビニール袋に物を入れて持ち歩くという、典型的クソジジイだ。しかし、爺の観察もなかなか面白いぞ。だいたいキャップを被っている。服装は地味め、カラーは当然、枯れた色や灰色、腕時計をしているのがかろうじて文明人だ。ベルトをしっかりした洋装スタイルは、下半身の封建主義を表す。また妙な爺がきたぞ。革靴を履いたリーマン風だ。しかし、現役ではなく、既に引退しているだろう。顔は終戦直後の総理大臣みたいだな。というか、爺はだいたいみんなそんな感じなのだが。古ぼけてくるのだ。しかし、また早朝笛のピーヒャラ婆さんがいたな。とにかく同じ定番メロディーを順繰りに教則本どおりに何度も何度も繰り返すので、危うく定番ヒット曲が嫌いになりそうだが。と思っていたら、近くでトランペットの練習はじまる(笑)これには、たまらず婆さんも退散(笑)婆さん退散(笑)タイサンバアサン(笑)まぁ、所さんはいつも退散してるか(笑)よ!臨兵闘社会人烈財全!😁

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