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おむの戯言 SGDsの面白さ

いままでボランティアなどに参加することに対して否定派だった「おむ」です。
 経験を得られたり友好関係を気づけたりする面では大事な活動だと今になっては思います。

SDGsのイメージ

僕はこれまでSDGsに対してポジティブなものだと思ったことがありませんでした。
 SDGsとして掲げられている目標は、できたらいいよねとかこれがやれたら世界を救えるなどのいわゆる理想的なものであって、それをやれば絶対に変わるというものだと思わなかったからです。
 そんなイメージがある中でSDGsを掲げる企業は嘘くさいなとも思っていました。

SDGsの本質

先日SDGsを掲げる金融業界を調べる中で、SDGsの方向性が二つあることに気が付きました。それが

1,自分たちの事業はSDGsのこれに当てはまる
(事業があって、SDGsに当てはまる事業を説明)
2,SDGsのこれにあてはまる事業がこれ
(SDGsに当てはまる事業を説明→こじつけた感があった)

というものです。
 僕がこれまで嫌なイメージを持っていたSDGsは2に該当すると思っていますが、当然1に当てはまる企業もいました。これを見ると1に当てはまる企業(会社としてやっていたことがSDGsに該当していた形)の方がいいなと思いましたが、

 よく見てみると伝え方が違うだけで、やっていることはほとんど同じだったのです。

 何を当然のことをと思うかもしれませんが、SDGsに対する事業の導き方は違うのに結果やっていることは同じ、ということは
SDGsの設定している目標がこの結果をもたらす一つの要因になっていると考えることができるのではないでしょうか。

企業にとってのSDGs

先程も言いましたが、SDGsとは理想だということができます。
 地球温暖化に対する目標もあれば、働き方に対する目標もあります。企業がSDGsを前面に押し出して施策を打ち出すだけで、何らかの理想に近づくことになります。ある金融機関が

新規事業にお金を出しています。それがSDGsの取り組みです。

ということだけでもその地域の事業創造を活発にし雇用を生み出し、地域活性化に参加することができているといえるでしょう。
 ほとんどの理想は別にやらなくてもいい理由が多く存在しますが、世界的に打ち出されたSDGsには企業にとってメリットしかないと考えることができます。

おわりに

これまでSDGsについてポジティブなイメージを持っていませんでしたが、このように考えるとSDGsの良さというよりもすごさ(影響力の大きさ)を感じました。
 世界的に打ち出されているものであるため、世間のイメージ的にも比較的良いものであるし、SDGsに則った施策を打ち出すだけでその企業や地域等によい影響をもたらします。
 考え方次第で今、悪い印象を持っている事象でさえも良さを見つけられるのかもしれませんね。
 
追記:これは身内ネタではありますが、これが“理解することで好きになる“ということかと思いました。1つの謎が解けました

 今回は以上です。それではしーゆーれいた

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