おむの戯言 俳優の苦労
最近ふと、涙を見せられる友達がいないかもと思ってきた「おむ」です。
涙を見せられるのが本当の友達なのか、本当の友達だから涙を見せられるのか、誰か教えてほしいものです。
最近の話
この頃、特に俳優の方々の残念なお知らせが多くなってきたように感じます。
コロナなどの影響もあるのかもしれませんが、自ら人生を諦めてしまう人も多い気がしています。以前見た情報では、鬱気味になっていたなどふさぎ込んでしまうことが多いようなのですが、なぜ俳優はそのような状態まで陥ってしまうのでしょう。
自らの経験から考えてみました。
かわること
前回の投稿で変わることがつらいというような内容の文章を書きました。
それに近い話になってしまいますが、結論から言うと俳優は自分を役柄に寄せなければならなく、最高に辛い職業なのだということができます。
自分に嘘をついて明るく振舞ったり、めちゃくちゃいい人でも人を殺めるふりをしなければならなかったりする必要があります。
自分に違った自分を憑依させてやりたくもないことをやらなければならないのはすごく大変なお仕事だと思います。
やりがい
なぜかテレビで見る若手俳優の多くがやりがいを感じているように見えますが、そこに変わることの恐ろしさが潜んでいます。
実体験になりますが、ある一定のところまで変わることは楽しいものとして自分の中で存在します。
今までの自分と違う自分になれていることを実感したり、関わったことのない人と仲良くなれたりして、ああ今僕すごい、と勘違いできるタイミングもしばしば訪れます。
俳優の方々も例外ではないのかなと思っていて、途中までは自分と違った一面がテレビの上や世間に知れ渡り、優越感や達成感などがあるのではないでしょうか。
それが俳優という仕事にも慣れてきて、要領をつかみ出演回数が多くなってきたときから、世間のイメージが自分とほとんど違うことに気づくのだと思います。
自分は明るいはずなのに、みんなは暗い人だと思っている。誰からも声をかけられないし、声をかけられてもびくびくしている、などです。
いま、あなたがその立場に置かれたと想像してみたら、かなりつらくないですか?
おわりに
変わることには相当のリスクが付きまといます。最初は楽しくても、自分がつらくなってきたら変わることは決して意味のあるものだとは言えません。
これらから一ついえることは、少なからず、自分とはどういう人なのかを強く持っておくことです。どれだけ変わろうとも、芯が残っていれば変わること=付け足しでしかありません。
これをトイレットペーパー理論と名付けますが、とりあえずこれだけ抑えておけば、つらいことがあっても、自分の判断で変わることを選べますし、プラスでしかないと思います。
っと人に言っていますがこれは一種の自己暗示とも言えます。周りの人に伝えているふりをして自分のために書いてるなんて大きな声では言えませんね笑
今回はそれだけです。それではしーゆーれいたー
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