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StellarStellar/星街すいせい 歌詞考察(妄想)
Stellar Stellar/星街すいせい
歌詞考察をやってきます。
前置きが超絶長くなったので目次から飛んで「考察」だけでも読んでいただければと思います。
はじめに
自己紹介
はじめまして。オケンティニウスという者です。
普段は「Topia」というカラオケアプリで遊んでいます。
歌う事と歌を聴く事が好きです。
ゴリゴリの理系で音楽的な知識も文学的な知識も持ち合わせておりません。
Vtuberはゲーム実況から入り、歌みたを聴いてる時にすいちゃんの「少女レイ」を聴いて歌声に惚れこみました。
記事にしようと思った経緯
現在「Topia」内の個人企画として「星街すいせい布教Fes」を計画中です。
1.Fesパート と 2.考察パートの2部構成でFesパートでは歌うまさんに集まってもらって すいちゃんの楽曲を歌ってもらい、考察パートで僕が「StellarStellar」について考察という名の妄想を繰り広げたいと考えてます。
あらかじめ原稿を準備する必要があった事とすいちゃんを布教する事が目的なので、どうせなら記事にしちまおうと思った次第です。
「StellarStellar」を選んだ理由
この曲がすいちゃん本人が作詞しているというのが一番の理由です。
僕は人それぞれが持つ価値観や思想に触れる事が好きで、この曲には本人の考えや経験が色濃く反映されているであろうと思ったからです。
星街すいせい 人物像考察
なぜ人物像に触れるのか
前途の通り僕はStellarStellarにすいちゃん本人の考えや経験が色濃く反映されているであろうという仮定の下で考察(妄想)をしますゆえ…
別記事へ
くっそ長くなったんで別記事にしました。
考察(妄想)
前提
本人が作詞
Stellar=星、星のような
1stアルバム収録の新曲
人物像考察
考察本編
だって僕は星だから Stellar Stellar
きっと君はもう気づいていた
僕の心の奥で描いた
それがこれから話す陳腐な モノローグさ
冒頭の歌いだしについては後々触れるとして…
「モノローグ」とは劇中で誰に話しかけるでもなく言うセリフ。独白。
なので、強く訴えかける。というよりも心の内に抱える思いを吐露したような そんな歌詞になっているのではないかと感じました。
──ずっと言えない言葉があった
壊せない壁があったんだ ずっとさ
ふっと香り立つ朝の匂いが
どうしようもなく憎らしくて
部屋の隅で膝を抱えて 震えていた
太陽なんていらないから 明けないでいて──
YouTubeの字幕機能をONにして「StellarStellar」を再生すると分かるのですがこの部分の歌詞はハイフンで区切られています。
※歌詞を掲載しているサイトも同様でした。
またこの区間は過去形で綴られている事から、すいちゃん本人が思い悩んで塞ぎ込んだ過去があった事を表しているのではないかと思います。
その手を伸ばして 誰かに届くように
僕だって君と同じ 特別なんかじゃないから
「その手を伸ばして」というのは人物像考察から塞ぎ込んでいるだけじゃなくて行動を起こそう。そして「誰かに届くように」というのはチャンスを掴む為にとか、その場を脱却する為にという印象を受けました。
僕だけが特別なんじゃない。かつて自分もそうだった。思い悩んでいる君と同じだった。
ここで言う「君」とは過去の自分と同じ境遇にある人、あるいは過去の自分自身を指しているようにも受け取れます。
そうさ僕は 夜を歌うよ Stellar Stellar
ありったけの輝きで
今宵音楽はずっとずっと止まない
そうさ僕が ずっとなりたかったのは
待ってるシンデレラじゃないさ
迎えに行く王子様だ だって僕は星だから
僕がなりたかったのは「待ってるシンデレラ」じゃなく「迎えに行く王子様」と表現されていて受動的ではなく能動的である事が目指す姿であると詠われています。
ここで冒頭にもあった歌詞が再び出てきます。「だって僕は星だから」
ここで言う「星」とは、すいちゃんが「目指すアイドル像」ではないかと解釈しました。
自己紹介の口上にも『スターの原石』が含まれており「スター=アイドル」と考えるなら『星街すいせい』という名前はアイドルを意識した名前であると言えるし『Stellar Stellar』というタイトルは自身を歌っている曲だと言えるのではないでしょうか。
──なんてありふれた話なんだ
理想だけ書き連ねていた
ノートの隅に眠るほんの ワンシーンだ
きっとあの星も泣いてるんだ
明日なんて来ないままでいて──
ここもハイフンで区切られています。
「理想だけ書き連ねていた」は行動を起こしてはいないと解釈できますし、やはり思い悩んだ過去の苦悩が歌われているように感じます。
その手を伸ばして 誰かに届くように
本当に大切なものは 目に見えないみたいなんだ
先程は「思い悩んでいる場から脱却するために能動に動こう」と解釈しましたが、すいちゃんが目指すアイドル像を加味すると「手を差し伸べられる存在でありたい」という逆の立場も含まれていると僕は解釈しました。
「本当に大切なものは 目に見えないみたいなんだ」これは『星の王子様』にある一文で歌詞を作る際にインスピレーションを受けたとインタビュー記事で語られていました。「目に見える数字や結果ももちろん大切だけど、形としては現れないところにこそ本当に大切なものがあるのかもしれない。」という風な印象を受けました。
そうさ僕は 夜を歌うよ Stellar Stellar
ありのまま考えないで
今宵音楽はきっときっと止まない
そうだ僕が ずっとなりたかったのは、
あえかなヒロインじゃないさ
救いに行くヒーローだ
「あえかな」とは、か弱いや儚いなどの意味があります。
そしてここでも「救いに行くヒーローだ」と自身の目指す姿が受け身ではなく能動的なものだと詠われています。
夢見がちなおとぎ話 おとぎ話
行動を起こさなければどんな理想も夢見がちなおとぎ話のような妄想になってしまう…という皮肉?ここの解釈は未だにしっくり来るものがないです
そうさ僕は 夜を歌うよ Stellar Stellar
ありったけの輝きで
今宵音楽はずっとずっと止まない
そうさ僕は 愛を歌うよ Stellar Stellar
世界、宇宙の真ん中で
今宵音楽はきっときっと止まない
そうだ僕が ずっとなりたかったのは
待ってるシンデレラじゃじゃないさ
迎えに行く王子様だ だって僕は星だから
サビでは自分が音楽活動を通して輝き続ける事、そして自ら行動を起こし続ける事が度々詠われているように感じます。
そうだ僕は星だった Stellar Stellar
ここから特に妄想が強くなりますが…
この曲は1stアルバムに収録された新曲であり、武道館ライブをする事を夢として掲げるすいちゃんにとっては大きな一歩を踏み出した時期だと言って過言ではないはず…。
「そうだ僕は星だった」最後のこの部分は行動を起こし続けた結果が今いる自分であり振り返えれば、それこそが目指していた「星=理想のアイドル像」、「本当に大切なもの」は冒頭の冒頭の「きっと君はもう気づいていた」にもあるように初めから自分の中にあったと気付いたのではないかと解釈しました。
まとめ
「Stellar Stellar」は「星街すいせい」自身を歌った曲
受動的ではなく能動的でありたいという想い
伸ばされた手に手を差し伸べられる存在でありたいという想い
以上が僕の歌詞考察(妄想)になります。
正直こじつけ感が否めませんし文才もなく記事を書くのも初めてだったので頭の中を言語化するのってめちゃくちゃ難しかったです。
コレはコウだと決めつけるのも野暮だとも思っています。
あくまで僕はこういう風に解釈したよ。という一例で、人それぞれ受け取り方が違っていいと思います。
最後に
まぁ何にせよ書いてる時は楽しかったです。
私はこう考えたよ。とか考察談義なんかも出来たら嬉しいですね。
稚拙な文章に最後までお付き合いいただいた方は本当にありがとうございました。
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