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6月22日 まるびぃ全展示室再開

1月1日の能登半島地震以来、ずっと閉まっていた、有料ゾーンに当たる展示室1~14、そして無料ゾーンにある長期インスタレーションルーム、デザインギャラリー、すべての展示室がついに再開!!
プールの地下部も含めて、やっと「金沢21世紀美術館全展示室再開」となった。

長かった・・・
半年以上・・・
コロナ禍で何度か何ヶ月か閉場ってのはあったし、改修工事で2ヶ月とかあったけど・・・
周りの施設が全部開いているのに、この「まるびぃ」一人が置いてけぼり状態でした。
ようやく迎えたこの日。
私たちも新体制でのぞんでいて、今までブランクが空いた分、ちゃんとチケットもぎれるかどうか・・・不安もいっぱいでしたが、お客様の出足がそれほど急激ではなく、笑顔で対応を心掛けながら、緊張も不安も、でも、ほっとした気持ちも、やっと「まともに仕事ができる喜び」を味わっていました。
プール地下への予約があっという間に埋まるか・・・と思ったけど、さほどではなかった。割と落ち着いた雰囲気でした。連休とか夏休み初日とかではなかったことが幸いしたのかな。

新しい展覧会、企画展の「Lines」は、久しぶりに「物」の展示がメイン。ここんところ「アレックス・ダ・コルテ展」とか「DXP展」とか映像メインが続いたので、久しぶりに、無骨な「物」がでん!とあるという作品は、ほっとする安心感がある。全展示室の天井部分、剥き出しの展示室も多いので、「う~ん、あ~そういうことだなぁ」とちょっと残念な気はするけど。布貼りの展示室もあって、これは、今までの天井よりもむしろいいんじゃないかと思った。あくまでも一時的なものなのかなぁ。2~3年後ぐらいに大改修が予定されいるから、その時、どんな天井に生まれ変わるのか。
う~ん、その改修後のまるびぃ・・・私はいない・・・かもしれないなぁ。
今は、1年、1年、状況が変わっていくことになったからねぇ。

今日はフルタイムに仕事を入れたので、面会はなし。
寂しいけれど、でも、これから1ヶ月はできるだけ仕事を目一杯やっていくよ!

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