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4C速読 伝わる「伝え方」の3つの鉄板法則とは?

「本を読んでも読みぱなし、内容を覚えていない」「積ん読」「これはいい!やってみよう!と思っても実際に行動しない」そんな悩みがあった私が、夢や理想の自分に近づくために行動するよう、望月俊孝さん提唱の4C速読読書法で読書しています。今回の本は

【1BOOK】
長いコトバは嫌われる メモ1枚!人生を変える最強の伝え方
著者 :横田伊佐男さん  日経BP

【3P:3つの質問・課題】
「伝え方」の鉄板法則とは?
ダラダラ”から”スッキリ”伝えられるようになる鉄板の伝え方とは
①ざっくり決める
 書く前、話す前に「誰に」「何を」伝えていくのかをざっくり考える
②共感・納得・行動で伝える
 共感・納得・行動の順番で伝える
26文字でまとめる
 もっとも伝えたい大事なメッセージを26文字でまとめ、繰り返す

スッキリ伝える3つの手順!
①相手に合わせて伝えなさい
相手を見極める”軸”は情報量。”情報量が多い”相手には、結論重視で過程などは短く端折ったほうがいい。”情報量が少ない”相手には、全体像を示しながら背景や経緯なども丁寧に伝えていく必要がある。不特定多数に伝える場合、伝えようとする相手を代表的な一人に絞って設定してみる(ペルソナという手法)

②共感・納得・行動で伝える
1.相手に合わせて共感させる
  人は自分の興味関心しか耳を貸さないから、最初の10行、話す最初の1分が重要。伝える相手を観察してよく調べ、よく聞く。その情報に応じて共感する切り口を探す。相手が大勢の場合、一般的なこと、最近のニュースの困っていることなどを問いかける。
2.根拠を示し納得させる
  はじめの”共感”は”自分が伝えたいこと”ではなく”相手の聞きたいこと”にチューニングし、徐々に”自分の伝えたいこと”にシフトしていく。ただしそこには”根拠”が必要になる。共感のあとは「主張+根拠」で伝える。
3.狭めて行動させる
  相手の行動を狭くしてあげて小さなボタンを押させること。『検討ください』だと相手が動けない。せっかく”共感”で興味を惹いて、根拠を示して”納得”してもらっても、最後がフワッと終わってしまってはもったいない。最後は、小さく狭く、動かしやすいボタンを作ってあげることが重要。

③26文字でまとめる
”長いコトバは嫌われる” 言い換えれば ”短いコトバは好かれる”だ。
「あれもこれも言う」結果として長くなってしまう。長くなればなるほど伝わらないし疎んじられてしまう。コトバの「引き算」を身につけなければならないのが、コピーライティングだ。
コピーライティングで、当たり前とされている法則、それは「一文一意」。一つの文章に一つの意味しか込めてはいけないという法則である。「どういうかより、何を言うか」が重要で書く前に考えなければならない。書く前に考えるということは、「絞り・捨てること」=つまり「引き算」に他ならない。発信者がコトバを吟味し、予め「引き算」してあげないと、読み手の頭に入らない。伝えていく時間の冒頭、真ん中、最後を繰り返し使うことで、メッセージは威力を増していく。

聞き方の技術
”聞き方”の簡単な技術 ー ”オープン質問” と ”クローズド質問”
●オープン質問
 回答制限を持たず、自由に回答してもらう。
 「これはどう思いますか?」
 多くの情報を引き出せるが、信頼関係がないと本音が引き出せない。
●クローズド質問
 選択肢を与え選んでもらう。
 「AかBどちらですか?」
 答えがすぐもらえるが次の会話につながりにくい。
これらの質問を駆使して、伝える相手が欲しいものは何か?を調べる。


【1エピソード】
商品・サービスを伝えた後、『ご検討をお願いします』ではなく、例えば
『当社がどんなふうに実績を上げているか、一度〇〇センターをご見学になりませんか?もちろん無料でご案内しますし、社長さんはじめ、現場のスタッフの方々もぜひお越しください。来週でご都合よろしいお時間ございますか?』
センター見学だとハードルが低いし、来週のスケジュールを聞くことで、次に会う段取りまで組めてしまう。

【1Action実践すること】
共感・納得・行動の順番で伝えている文章・ページを探す


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