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4C速読 お金を引き寄せる人とは?

「本を読んで読みぱなし」「内容を覚えていない」「積読に自己嫌悪」「これはいい!やってみよう!と思っても実際に行動しない」そんな時間・お金の無駄使いをしていた私が、夢や理想の自分に近づくための行動ができるよう、望月俊孝さん提唱の4C速読読書法で読書しています。今回の本は

【1BOOK】
The Having 富と幸運を引き寄せる力
著者 :イ・ソユン、ホン・ジュヨンさん  飛鳥新社

【3P:3つの質問・課題】
◆富を引き寄せる力 ー ハビング<Having>とは?◆
お金を使うその瞬間に『今持っていること』を『実感する』ことです。
私たちが集中すべきなのは、まさに”この瞬間”です。ハビングは今ここから出発しなければいけません。現在あるお金を対象とするのです。未来形ではなく、現在進行形です。
お金が”ある”ことにフォーカスし、喜びと感謝の気持ちを全身で感じる。これこそがハビングの感覚です。毎日お金を使うたびにハビングを実践し、その感覚・感情を少しずつ育てていけばいいのです。
”ない”から”ある”というレンズに替えることがハビングです。レンズを替える作業はそんなに簡単ではないが、今すぐできる方法です。
ハビングは富を引き寄せる力です。同じ努力で、器を簡単に満たせるよう助けてくれるのです。すべては、自分が持っている感情だけでコントロールできます。

◆Havingと浪費の違いとは?◆
不安や怖れを払拭するためにお金を使う。自分を喜ばれるためではなく、嫉妬・不安・他人の目のためにお金を使うのはハビングではない。
自分が本当に欲しいものを求めていけば、浪費や人にひけらかすための消費は自然と遠ざかる。


◆お金を引き寄せる人・遠ざける人とは?◆
本物のお金持ちは、お金を使いながらそれを喜びとして受け取ることができる。今ポケットにいくらあるかが重要ではなく、お金を使うその瞬間にハビングすることがポイント。
ポジティブなエネルギーでお金を楽しめば、必ずもっと大きなお金を引き寄せることができる。エネルギーは原因、物質は結果としてついてくる。
本物お金持ちは今日を生きている。お金は今日を心ゆくまで味わわせてくれる”手段”であり”しもべ”である。ニセモノのお金持ちは明日を生きている。お金は”目標”であり”主”である。お金を守るために、人生を犠牲にする。
いいご縁を見抜いてそれを大切に育て投資もする。”ある”を感じているから分かちう気持ちも生まれる。これが典型的なお金持ちの人間関係です。幸運の好循環を作るのです。

【1エピソード】
松下幸之助は日本で「経営の神様」と呼ばれる実業家だ。裕福な家庭に生まれたが五歳の時に父が破産して家が傾き、幼い彼も小学校を中退して働かなくてはならなかった。23歳の時、松下電器を設立した世界的実業家になった彼は、記者に「大成功を収めた秘訣は何か」と聞かれ「天から与えられた3つの恵みがありました。貧しかったこと、体が弱かったこと、勉強する機会がなかったことです。おかげで成功できました。」と答えた。
他人が不幸だと考える環境のもとでも、彼はハビングを心に抱いていた。自分が持っているものに集中し、その肯定的な面を見ていた。その結果、不遇だった少年は日本一のお金持ちになることができたのだ。

「【1Action実践すること】
ある”にフォーカスして、自分の所有する物を見まわしどういう変化があるかを感じてみる。


【読もうと思った訳】

「今ハビングを実践しているんです」と、とても楽しそうに話す知人から教えてもらった。



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