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速動読書☆「仕事ができる人」に共通する、たった一つの思考法

「本を読んでも読みぱなし、内容を覚えていない」「積読」「これはいい!と思っても実際に行動しない」そんな私が、夢や理想の自分に近づくために、望月俊孝さん提唱の4C速読読書法で読書しています。今回の本は

【1BOOK】
数値化の鬼
ー「仕事ができる人」に共通する、たった1つの思考法
著者:安藤広大 さん  ダイアモンド社

【3P:3つの質問】

◆数値化とは「 PDCA」 を回すこと◆


「P」に時間をかけないことが重要です。これに時間をかけるのは無駄です。計画を立てただけで満足し、「明日から頑張ろう」と思う人が多すぎます。 計画は実際に行動が伴って初めて意味を持ちます。 
「D」の回数こそが重要なキーワードと「行動量」という概念です。 行動量はその名の通り、「何回やったのか」「1日に何時間できたのか」と言う「量」を表す数字です。人は「量」より「質」を求める生き物です。 計画に時間をかけすぎて行動量が落ちてしまう、そこから脱するためには、まず「行動量」にフォーカスすることです。行動 までに時間がかかるのは
1.何をすればいいか明確じゃないから → 「P」の数値化が甘いことが原因です。計画や目標の中に数字がないから次に移れないのです。
2.失敗したくないから 
3.上司など人の言うことが納得できないから → 実際にやってみて、「そういうことだったのか」と気づくのが正しい順番です。
まずは誰よりも数をこなす。「行動量」を増やす。 PDCA の「D」を増やす。

◆「数をこなす」ためのすぐやる仕組とは?◆

KPI: 目標を達成するための数値化された指標」という概念があります。例えば「英語を話せること」という目標の場合、あまりに漠然としすぎているので「英単語を1日10個覚える」「英会話学校2週2回通う」などが「目標のための目標:KPI」になります。 KPI は数値化されていないと意味がありませ。また自分でコントロールすることができるのもポイントです。日々の行動に迷いがないレベルまで「 KPI に分解できていること」が重要です。
それでも行動できないのであれば、おそらく感情が絡んでいるのでしょう。 漠然と悩んでいる時は「事実」何なのかを確認することです。感情を数字に置き換えるのがポイントです。 
計画を立てるだけで働いている気になっていないか。
心理的な問題で「行動量」が減っていないか。
1日ごと、一週間ごとの数値化と見直しをしているかどうか。

◆目標は「 いつでも思い出せる数字」出ないと意味がない?◆

 「あなたにとって大事な目標がもし確認しないと思い出せない」というのならかなりまずい状態です。つまり目標を立てた後1~2週間は覚えていて、ひと月も経てば忘れてしまうような状態と同じだからです。 そうやって失敗は繰り返されます。
「目標も覚えていないのに日々の仕事をしている」 という状態は、地図を持たずに目的地に向かってうろうろしているようなものです。
なぜそうなってしまうのでしょうか。それは項目の数が多かったり、概念が曖昧だったりするからです。私たちの考えでは、目標は「5つ以内」に絞ることを推奨しています。 目標が頭に入っていて、一瞬で思い出せる。だから、すぐに「D」に映ることができ、行動量が増えるのです 。

【1エピソード】

私の知り合いの保険営業の人は、できる人ほどプレイヤー時代の手帳は真っ黒でした。 例外はありません。それは、アポの回数を増やすことを KPIに2まで分析できている証拠です。
プレイヤー時代は、自分に対して甘くならないことです。心を鬼にして、自分の不足を受け入れるのが大事です。

【1Action実践すること】



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