アダルト版ハルサメとナッツ52薔薇樹15

アダルト版ハルサメとナッツ52薔薇樹15
2024/04/27訂正とお詫び
2024/03/03校正更新
2023/12/23校正追記変更
前の方が良かったと思われた方にはごめんなさい🙇‍♀️

 
このお話は悪魔でもフィクションです。
毎回とは限りませんが今作はエログロ描写や官能描写及びパクリンネタを多大に含みますので20才未満の閲覧はご遠慮してくださいね♪

なお現実と烈しく乖離している部分が多いですよ。
ちなみに今回は(も?)著名ビデオゲーム及びアニメやマンガからの多大なパクリが生じています、その作品に関する解釈の極端な誤解が生じている可能性がある事をお断りしておきます。(ファンブックとか読まない人なので)

登場人物紹介、いっくよ~!

まずは1番最初に、咲ちゃん、こと岡浜咲ちゃん、彼女のスペックは見た目身長160cmくらい体重不明なものの、やや細めな割に胸の発育は良くGカップ以上ウエストのくびれやマンゴーの完熟度もナッツに引けを取らない、
肩にかかるくらいのきつめにウェイブがかかった茶髪が特徴で大きな目の大部分を占めてる眼球は緑色の瞳。
6月28日誕生日。時々瞳の色が赤色や黄色、紫に変わりことがあるが今のとこと特に恐ろしいことは起きていないので良しとしよう。
今はさらに今年の春に極寒の朝に冷たい水の川の中に入水自殺をした『晴美』と言う元同級生の意識が彼女の中に宿っている。

はい、次は私の悪友、じゃない親友のナッツこと夏野明美、彼女も咲ちゃんと同じく中学1年生だが誕生日が確か3月だった気がする。
彼女に関しては自称はブラジャーのサイズはDカップだそうだが怪しいものだ、G以上はあると思って良い。
娘の花奈によくナッツ乳とか夏野明美乳と呼ばれるが父と乳を混同されているわけじゃなくちゃんとした理由があるらしい。いや待てよ、もしかしたら単にナッツの乳房が花奈よりも大きいから乳と呼んでいるだけなのか?
まあ元が『サタン』だから某壺教会の宿敵か?アダムからエヴァを寝取って地球人類を孕ませたらしい、なので人類のほとんどが彼女の子孫ということになる。
本当の姿は黒いコウモリのような翼と大蛇のような尻尾が特徴で全身に硬い深緑色の鱗(うろこ)がはえているのがほんらいの彼女の姿だが私にとって彼女は永遠の美少女であってほしいのでその姿は私が断固拒否している。
身長はデフォルトで165cmであるものの実際には140~185cmまで自在に変えられるらしい。戸籍上は12才の現時点では中学1年生ということになっている
彼女のニックネーム、ナッツは彼女の口がナッツ類しか受け付けられないことにある、ピーナッツ、マカデミアナッツ、ジャイアントコーン、アーモンドなど、とにかくその手の食い物しか受け付けない。しかしそんな彼女でも極限までお腹が減ると割とふつうに食べられるようにはなったらしい。

明美 かつて南九州の原発事故に巻き込まれて放射線被曝で命を落とした悲運の夢魔。
絵を描く事で被曝で苦しむみんなに安らぎと希望を与えようとした優しい娘、享年及び実際の年齢共に不詳、だが今はどうやらナッツの中に棲んでいるらしく時々その気配を感じる時がある。

次は一応主人公だが扱いが悪い私、私の属性は人類、いわば人間などではなく淫魔と呼ばれる、まあ最下層のエロスに特化した悪魔である。
腹違いの弟である健太に翻弄(ほんろう)されて彼の部屋に誘い込まれて大量に射精され喘ぎ泣かされまくったあげくに鋼鉄の卵子を妊娠可能にする条件である大量の愛液噴出をしてしまい加世と花奈を孕まされてしまった。
もう24周に入っている頃だがあまりお腹の膨らみは目立たない。どうやら花奈いわく私の負担を少しでも軽減させるために加世は今ナッツの胎の中にいるらしい。
てかなんで私はまだ生まれていないはずの花奈と加世に同い年の同級生としてそのややこやしい家庭事情の説明を受けているの?それに時々親に説教をするのやめてもらえませんかね?淫魔である私に正しく清らかな男女交際のあり方を説教されても困るんですが?

ちなみに私の人間形態での見た目は一応戸籍上は中学1年生12才でありながら身長140cm未満Bカップというお子ちゃま体質である。ちなみに誕生日はナッツよりも2ヶ月早い1月の29日ということになっている、だが実際には木星の衛星レダで11月ごろ生まれている。

名前は波瑠沙芽と書いてはるさとみと読む。
肩にかかる程度の春雨のような透き通った白髪が特徴でこれも私のニックネーム『ハルサメ』の由来になっている。

佐原詩織 私の産みの母親であり親友。
しかし私自身は火星人女性クローンと崖理事長の間に出来た受精卵を借り腹として詩織の子宮に強制的に受胎させられて産まされているので血縁は全くないはずだった。

波瑠幸恵 崖理事長のが運営するカルト教団の信者である榊雄二の孫娘であり娘であり愛人でもある、雄二の性奴隷にされる。
彼女の母親は幸恵と共にもうひとりの双子の姉妹を産むが彼女達の目の前で崖理事長の命令で彼女達を出産直後に強姦された挙句、崖理事長に八つ裂きにされ頭蓋骨も砕かれ惨殺される。
ちなみに彼女、つまり幸恵の祖父母も同様に惨殺されてその時のトラウマが潜在意識下に残されていて崖理事長には逆らえず詩織殺害計画や政治的な陰謀策略に利用される。彼女は私の産みの母親である詩織と同級生のはずだ、しかしもう一人の双子の片割れは私の同級生で親友のナッツ、なんでそうなるの?

葉類亜希(ストレート黒髪の小柄な女児タイプ)、志乃と入れ替わりに出現した謎だらけの少女。
身長140センチないかも。一応成人設定だが見た目はどう見ても小学生女児だ。私服でパチ〇〇店や居酒屋などにひとりで出入りして警官に保護された経験は数知れず。コンプライアンスに問題がありまくりなキャラなのであまりこっち(東京武蔵)には来てほしくはない。最近は髪を黄色に染めて不良化している。
男女問わず彼女とS〇〇しただけで『心臓をマグナム44のダムダム弾丸でぶち抜かれたり』『頸動脈をカッターナイフでカッ割かれていて』ほとんど死んでいた奴も生き返らせる事が出来る。

葉類亜希(ボサボサ亜希)は私より1学年上のここの病院の一人娘であり常に肩まで伸ばした黒髪をボサボサにして顔はもちろん全体の肌がカサカサという美少女からは程遠い存在だ。ただし色々と変装というか変態は得意中の得意らしい。こっちは志乃が射殺されるよりもかなり前からいたようだがニワトリ並みの記憶能力らしい、眼鏡をかけるとスゴい超美人になるという話は残念ながら聞いたことがない。

風間亜紀(ポニテ亜希) ボサボサ亜希が飼っている淫魔、
ほどき降ろすと胸までありそうなストレートの黒髪を後ろも高い位置でポニーテールに結んでいる美少女、実態がないが人にはその姿を見ることが出来る、しかしカメラや鏡には映らない、いつもなぜかセーラー服を着ているが鏡にセーラー服だけが写ると言った現象は起きない。つまり本当は全裸なのだが擬態化しているということか?ちなみにプロポーションは私よりもかなり良い、悔しい。

奈津菜摘 読みは『なつ なつみ』で良い、
初登場時は年齢は育ち盛りの12才、中学1年生になったばかり初潮は5年ほど前に来たが生理自体は安定してはいない。東北の海辺に近い中学校に通っていた。
身長も体重もスリーサイズも人並だと思っている。
18才になっても父親崖信介の(近親強姦されていた)娘を宿さなかったため見切りをつけられローレンの地下核実験場にて佐原観萌と共に罠に嵌められてテラトンクラスの水爆で処分される。しかし観萌によって一人だけ再現されるが・・・。
現在では夏野明美の一部分ではある。

夏乃花奈、又はカナ 私の実娘であり、いっとき他の女性の娘として育つ、すべての物質をエネルギーに還すことが出来るというとんでもない能力の持ち主だ。
その気になれば日本列島はおろか地球さえも灰にしてしまいかねない。しかし最近はそれに加えて再構築というスーパーテクまで身につけてしまった。
獣鬼(ケイト義兄ら)に犯された時によって打ち込まれた種子と人造精子よって数百ヘクサ?フロップスレベルの頭脳に改造された脳の演算による予知能力とそれを逆演算することによる擬似サイコメトリーも可能。私の双子の実娘の片割れ。

もうひとりの実娘は秋種加世、又はカヨ 年齢は夏乃花奈の別姓双子だが見た目はかなり違う。赤い髪を外に跳ねさせている見た目不良少女。能力はカナと一見同じだが繊細にコントロールできる分かなりパワーがかなり落ちるのと制約があるらしい、逆にエネルギーを物質化できるらしい陽子+中性子+電子で水素分子が一個出来ちゃうとか?というレベルじゃないらしい。かつては爆弾で吹っ飛んだ幼女の腕を佐原観萌の指示に従い修復したことがある。

おっといけない、またしてもスター、じゃなかった、星紫亜さんの存在を忘れていたよ、水星生まれの水星育ち、半導体生物が進化し過ぎちゃった末に中二病をこじらせてA級淫魔処刑執行人になったと言う実体を持たない化け物だ。
映像化した時の見た目は15~16才くらいの発育の良い娘、結構な美少女と言いたいが赤い癖毛のたぬき顔、あう!痛い、痛いから頭グリグリしないでください。パクリキャラが偉そうにしないでください。

そしてそのうち出るかもだから一応名前と簡単な紹介を

コードネーム『アツシ』、『草彅敦子』
一応『国立さぬきがわ学園事件』の時から出てはいる2035年4月『あつこ』の胎から分娩される。
 しかし『あつこ』は謎の理由で射殺される。
以後、当時の敦子『ニナ』の中に潜む。
2034年5月 『かなえ』を始め6人の保母が輪姦される。
2034年5月 それを目撃した『ニナ』も輪姦される、瀕死の重傷を受けるが自力で回復。
2034年5月 『かなえ』たち6人のほぼ全員が職場(育児)放棄を始める
2034年5月 『ニナ』が突然に凶暴化『かなえ』を含む6人の保母を惨殺する。
逃げる&ように内閣調査室の室長『草薙武』の息子『あつし』の部屋に転送、以降『あつし』と『敦子』のふたつの顔を持つエージェントとなって国の下僕として(以下略
能力は『物体の送還と召喚』、自身の身体の一部及び全体にも適当できるので男にも女にもなれる。ただし男になる時は何故か菅田将暉似に拘る(こだわる)。彼(彼女)もあの恒星が3つある惑星『サタン』の衛星に住んでいたことがあるらしい。
ただし彼女は私たちが小学1年生だった時点ではまだ未来からやってきていないので存在しない。その辺はややこやしいのでおいおい説明したい。

『ハルト』、(実は彼は本作には未登場、以降淫魔刑事獣鬼編からの登場人物)、ユーキとも言われているがどうやら私、沙芽の元恋人らしい、でも私はこんな奴知らないんですが!

『博多ラーメン』、後に『カップラーメン』、名前は『伊良衣良』
出番は少ないが過去に私と色々あったらしい。
決め台詞は『遅いことなら〇〇でも出来る!」

『刈り上げ』、本名は薔薇樹(いばら じゅ)、どうやら『ホームズ』というかなえにもらった別名はあるらしいが推理は苦手らしい。

『ツインテール』本名は不明、だが勝手にミーナンバーにカード登録されて夏乃花奈の娘、夏乃花油12才誕生日4月1日で登録されている、花奈の実娘である3才双子女児加奈と花世の妹ということになっている?
馬鹿奈!やっぱりお前大馬鹿だろう!
未来の世界では『ヘナ』と呼ばれていたらしいがまあ『かなえ』が適当につけた名前らしい、ゆえにアイドルでもなんでもないらしい、何でも拾う、【願望達成能力】を駆使してゴミ漁りから万引き、スリ(大富豪限定)をして2歳の女児と4才と5才の男児を養っている、ちなみにパチンコや競馬、競輪、競艇、カジノで稼ごうとして補導されたらしい。当然だ、彼女は身体つきは大人の女性並みに熟成してはいるがどう見ても13歳未満の童顔だ。

『瑠璃』 本名はかつて戸籍上では『水野瑠璃』と言う事になっていたが自宅内で殺害された事になていて人格が分裂化片方は咲の中に、もう片方は咲の超妖魔とともに瑠璃の中に残るが獣鬼に成熟した卵子が2個残った卵巣を喰い残されてそれを花奈の胎内に取り込んで受精卵に変化させられたったの3日で生まれ生後1ヶ月ながらハルト(ユーキ)と共に3才児の姿で『花世と加奈のいい遊び相手になっている。趣味はBLストーリーの一人芝居だ。

『激辛料理選手権王ルシファー』本名は不明
前髪癖毛のストレート茶髪を肩まで伸ばした娘。
とにかく能力がえぐい、おそらくは私とナッツが合体した時よりも100均じゃない100倍は強い。
コードネームが長ったらしいが施設では『ローズメイデン』とかなえは呼んでいた。だがどっかのヤクザな副総理に舐めるように愛されそうで嫌だ!と却下、『ローズ』となる、他にも『イカロス』や『ハルヒ』『ニナ』『ホームズ』『へナ』だったらしいが。どっかで聞いたような名前が多いのは彼女たちの育ての親『かなえ』がかなり古い作品を好むアニメオタクだったらしくその記憶の中から流用したと思われる、ってやっぱり完パク宣言?
『かなえ』『あつこ』という名前自体もかなり怪しく偽名じゃないかと私は疑っている。

サキオ 私よりも年上らしい。本作には先回から登場、2000手先が読める天才らしいがよくわからん。

カズト 本作には先回から登場、なんでも速い、早漏ではないが腰のピストン運動がめちゃくちゃ速い傍迷惑なやつ、特技は盗塁と万引き。

ナオキ 本作には先回から登場、とにかく本気になった時の筋力がすごい、身長2メートル以上ある筋肉モリモリの怪力男に変身するらしいが背中に7つの秘孔(突起)があって押されるといろいろあるらしい。

アツシ 本作は未登場、頭はかなり良いらしいが「いかにして女性をその気にさせてホテルに連れ込み喘がせまくって孕ませるか?」と言ったしょうもない(どころかはた迷惑な)事にしか使われない。

『激辛獣鬼』、名前はない、『激辛』専属の獣鬼、獣鬼としては最強クラスらしいが『激辛』にかかったらただのペット、子リスや白うさぎ、子ネコにパワーダウンされてしまう。志乃が勝手につけた名前は『李娘リス』というやばい名前だが命名者があの風間志乃だから誰も文句が言えない。
え?それは本当もう1匹いるんだろうって?
聞いて後悔しないでよ?言うよ?
『李娘イル』だ。
ほら!後悔したぁ!

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ここから本編始めるよ~!

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@悪い予感というものは・・・

『はぁ、あたしの元相棒は何をしているのやら』
どこからともなく思念が入り込んで来た。
おそらく激辛がすぐそこまで来ているのだろう。

『まずは柏崎刈羽原子力発電所の件だけど』
といった激辛に対してナッツは即答した。

『2007年9月に地球観測衛星「だいち」の合成開口レーダーのデータを分析した結果として【柏崎刈羽原発は活褶曲(かつしゅうきょく)の真上にあるようだ】と発表した、その件だよね、そんな大昔の話を何故今さら』

『あ、急に口調が変わった』と200手先が読める男子。
『あ〜、あなたは【サキオ君】で良いのかしら?』
ナッツの中の誰かが勝手に喋り出したようだ。
『また勝手にナッツの身体を使っていたんだね【しおりんママ】?』
『どうしてボクのSNSでしか使わないアカウント名を』
【サキオ君】と呼ばれた男子はあきらかにあせっているように感じた。
『さっきまであなたたちとエッチな事をしていた私を忘れたの?』としおりんママ、どうやら今回はナッツの一人称を一度も間違えなかったようだ。
『ところで【サキオ君】の読みではこの活褶曲はいつ頃暴れ出すのかしら?』
『ボクの予想では9000手以上未来になるので正確な予想は出来ませんが2041年の壁前後には暴れ出すんじゃないかと』
何やら意味不明なワードが私の心の響いてきた。
ふすまは閉めたままなので見えなかったがおそらくは精液と愛液などが混じった鼻をつくような匂いから想像するに布団はびしょびしょで全裸の男性(実は小学校低学年)3人と美少女ひとりが面と向かって話し合っているのだろうか?それにしても男3人がかりで私の大事なナッツを汚すとは許せん!
そう思った時にいきなり『パーン!』という大きな音を立ててふすまが全開に開いた。
そこにはパジャマ姿で畳の上の布団の枕側に正座をして座っているナッツとその反対側、布団の足元側に肩を寄せ合って狭苦しそうに正座をしている白い無地のTシャツと黒い半ズボン姿の少年がいた。
もちろん布団は1ccも濡れていなかった。
『え〜と今までのアヘアヘは?』
『はい?全て演技ですが、何か?』
『まあボクたちもあの怖いおばさん、じゃないお姉様がにらんでいなければやっちゃっていたかもしれないけど』
『怖かったぁ』
全員丸刈りで似たようなマルコメ顔だったので誰が誰なのか区別はつかなかったが私はナッツが無事だったのでひと安心していた。

『それがそうも安心してらんないのよね』
ナッツがいうと姿を隠したままの激辛とやらがそれに続けていった。
『あたしと花奈が静止衛星軌道から撮影した8K画像を観萌さんが分析した結果、この柏崎刈羽原子力発電所の近くというか真下にある活褶曲(かつしゅうきょく)は確実に成長を続けて30キロメートル以上は伸びているって、それともっと悪い情報だけど東海第2原子力発電所と常陽原子炉のすぐ東にも同様の活褶曲が15キロメートルにわたって続いている可能性があるらしい』
もしもそれらが活断層となって産声を上げたら?
そう考えただけで全身の震えが止まらなくなった。

『ところでひとつ聞いていいかしら?地震のエネルギーはよくガル(Gal)加速度で評価されるけど【カズト君】のスピードと【ナオキ君】のパワーと対決したらどっちが勝つかしら』
『その口調はさっきまで僕たちと脳内セックスをしていた詩織さんですね』
【サキオ君】は即その心の主が誰であるか言い当てていた。
『それは何に対する勝負ですか?直接対決?それとも何か物に対する破壊力ですか?』
『もちろん原子炉などを含む原子力発電所に対する破壊力です』
するとサキオ君はしばらく考え込んだのちに答えた。
『その結果はどちらとも言えませんね、最近の地震が原子力発電所に対する耐震性の評価で的外れだと感じている事があるんです、よく想定範囲内の加速度で助かったとか、想定外の加速度だったにも関わらず原発は正常停止したとか言いますよね』
サキオ君が言うとしおりんママは即答した。
『確かに、でもそれだけで評価して良いものかどうか私は悩んでいます』
『そう、たとえば数百ガル、いや千ガル超えでも振幅幅が数センチメートル程度なら原子力発電所自体に大きな損傷は与えない、しかしいくら加速度が数十ガル程度でもその振幅幅が数十メートル、いや100メートルを超えるズレが部分的に生じた場合岩盤自体が割れてしまう可能性もある、そしてその割れて引き裂かれた岩盤に直接固定されている建造物はどうなるのか?という話です、配管などが引きちぎられてそこから大量の1次冷却水が噴き出すかもしれない、数十メートルに渡り大きく割られて片方が大きく沈み込んだり、隆起した岩盤の狭間に原子炉自体がはまり込んで大きく斜めに傾いてしまうかもしれない、その時に中の制御棒が充分に挿し込まれていない燃料棒がどうなっているのか?誰にも想像がつかない事なんですよ」
『確かに燃料棒同士がぶつかり合って折れて原子炉の床に落ちれば福一の二の舞どころの騒ぎじゃないわね』

その時に言ったしおりんママの言葉がいつまでも心に残って離れなかった。

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@自動車のフロントドアに三角ピラーがあった時代

それから梅雨が明け真夏日が続いていた2019年の7月も終わろうとしていた頃、夏休みで暇をもて遊ばさせていた私とナッツは晴美ちゃんを誘って新潟県の中をあちらこちらと気のみ気のままフラフラとテントを貼りながら30日程キャンプ生活を楽しんでいた。

この時の認識では晴美ちゃんは私とナッツのふたつ年上だったはずだから本当なら彼女のことは『ちゃん』づけではなく『さん』づけで呼ぶべきだったかもしれない。
しかし私たちは彼女のことを『晴美ちゃん』と読んでいたし彼女も私たちのことを何故かさん付けで呼んでいた。
ひょっとしたら彼女は育ちが良いかもと思ったがそれだけじゃなかった気もする。

キャンプ自体は普通に楽しかったし、夏休みの宿題を気にすることもなかった。

まあ時々、大きな熊や猪と遭遇してビビったこともあったがナッツを見た途端に奴らの方が逃げ出していたのは驚きだった。
「なんで逃げ出すんだろうね」
私の問いにナッツは「さあね」と答えたがその理由は明白だった。おそらくは野生の勘とやらでナッツの恐ろしさを感じ取っていたのだろう。

「わたしに気をつかって、わたしがいまだに風俗客をとっているとマネージャーに思い込ませてくれてありがとう」
晴美ちゃんはボソリと言ったが実際には彼女の代わりに彼女が棲むアパートの布団の上やソファー、ダイニングキッチン、シャワーバスルームで喘ぎ声を出し、泣き叫びながら犯されていたのは晴美ちゃんに擬態化したナッツだった。
それにしてもマネージャーが大家と結託して招き込んだ男や少年、そしてマネージャー自身とたまに大家自身に晴美ちゃんが犯されていたのは驚きを超えて怒りしかなかった。
わたしはもちろんいざという時のために晴美ちゃんと一緒に別の部屋で待機、と言うか布団をひいて休んでいたのだが何故かわたしの方よりも彼女の方がムラムラとして来たわけじゃないだろうけれど裸のわたしに裸で抱きついてくるのにはあせった。
いや、別に『好田金脈』が言うところの非生産的な行為に励んでいたわけじゃないよ?
ただそうやって裸同士で抱き合っているだけで不思議と心の中が満たされてゆく感じがわたしが好きだっただけのことだ。
この部屋は他の部屋などとは時空間的に切り離してあえて雑音が入ってこないようにしている。
たまにはちょっと覗いてみるとするか?

「いや、いやぁ!いやぁぁ〜‼︎いた〜い!いた〜い!いた〜い!裂けそう!おにいさん凄すぎてしのたん、もう逝っちゃいそう」
「おっとまだまだコレからだぜ、くらえ、連続10連射!」
「い、い、いやぁ〜裂けるう!いた〜い!ぁ、あ、あ、あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、ずるい、おにいさんったら10連射とか言っておきながら13連射もしていたじゃない、しのたん、おこちゃうぞ!プンプン」
うん、聞くんじじゃなかったね。
あれ?なんで明美でもなく菜摘でもなく詩織でもない『しのたん』?
まあ深く考えないようにしよう、今はまだしのは晴美ちゃんの胎の中で眠っているはずだが?
『私のマネージャーが私の芸名を勝手に【風間志乃】という名前に決めちゃったんです』
あ、そういえばそういう名前にされていたよね?
まさかその名前で客取らせていたのは想定外だったわ。

ところで私たちが新潟県の山中に避暑を兼ねてキャンプしに行っている間の住んでいるアパートは留守かって?
そうでもなかったんだ。実は例の『サキオ君』と『カズト君』と『ナオキ君』が私たちの代わりに客をとっているらしい。
いやいや、あいつらは男だろう?って?
実はサキオとカズト君は女体化が可能らしい。その上にどんな美少女から美女まで擬態できるらしいからナッツや晴美のなりすましも余裕だろう。
ただしふたりとも難点があるようだ。
サキオは一見完熟マンゴーの中にあるくぼみちゃんは膣(ちつ)とは限らず水戸黄門さんだったり、おへそだったり鼻の穴だったりするらしい。時々ブラックホールになることもあるから要注意だ。
カズトに関しても女体化した時に生じる膣(ちつ)は名ばかりで電気ドリルのキリも一瞬にして噛み切る鋭く硬い歯と筋力を持っているらしい。本人は対オブチユウコちつちゃんだと言っているが私にはよくわからない、きっと電気ドリルから機密情報の入ったハードディスクを守ってくれるだろう。
そしてナオキも【背中に7つの秘孔(突起)】を持つ男でひとつ目が『3才くらいの美幼女化』。
そしてふたつ目が『8才くらいの貧乳貧困娘化』、サキオいわく4年後くらい先のわたしにそっくりらしい、余計なお世話じゃ、ボケ!
みっつ目が偶然かもしれないが『15才以上にしか見えない晴美ちゃんそっくりの可愛い巨乳美少女化』。
そしてよっつ目が『ナッツそっくりの美女化』。
五つ目からエグくなって『体長2メートル以上の月の輪熊』、凶暴に暴れ出すかもしれない。不幸にもベッドの上でコレを押してしまった相手の男は快楽でイカされるのではなく恐怖に駆られながら八つ裂きにされて逝かされてしまうかもしれない。
6つめが『ランダムに変わるジャーサン事務所のアイドル似のビ少年』、誰に似たやつが出てくるかは完全なる『ガチャ』で運次第だそうだ、だから美少年じゃなくてビ少年と言っている。
つまり『美』が出てくるか、それとも『微』が出て来るかは運次第らしい。もしかしたら最悪『眉少年が出て来るかもしれない。文字通り眉毛に思いっきりクセのある少年のことだ。太くつながったいっぽん眉毛かもしれないし、やたら細い点々眉毛かもしれない。
最後がナナつ目の秘孔、コレが1番恐怖かもしれない。
『二本足で立つ体長1.6メートルの黒光りするゴキブリ』だ。

まあ今頃はそんな彼らが私たちの代わりに男の客を騙して『アヘアヘ』喘ぎながら今頃金を巻き上げている事だろう。
まあ知らぬが仏とはよく言うが本当に成仏する羽目になっても私たちの責任じゃないものね。そもそも小学生のしかも1、2年生の女の子に手を出す奴が間違っている。
いくら超高タンパク質食品と二次性徴ホルモン分泌促進剤で大人の巨乳美女にしか見えないとしても頭の中はまだ幼いからすぐに少し喋れば幼女に近い女児だとわかるだろうに、そんな娘達に手を出して良いわけがない。そう思わないか?

「さっきから誰とぶつぶつ喋っているんだ?」
突然ナッツに話しかけられてビクッとした。やはりナッツの読心能力は桁外れに高そうだ。

「いや、あの連中うまくやっているかなって思ってさ」
とは言ったものの案外マジで心配していたりする。1週間アパートを開けて帰った頃には大家さんに『出て行け〜!』と言われたりしないかどうか不安だらけだった。

「そのことなら心配ないよ、知り合いを2人招いてどんちゃん騒ぎをする気らしいから」
ナッツはサラリと不穏なひと言を言ってのけた。
「え?えーとまさかと思うけど小学生5人で酒盛りをするって意味じゃないでしょね?」
「え〜と、まさかそんなことはないとは思いたいけど、ひとりは『ハルト』とかいうやつで異世界から来たやつなんでよくわからないけど【願望達成能力】の持ち主らしいんだけど」
だけど?ひょっとしてもうひとりはやばい系のやつなのか?
「あ、もうひとりね、コレがよくわからないんだよね?スマホで最近の画像を見せてもらったんだけどどう見ても70代のおじいさんにしかみえないやつなんだよね、名前が確か『アツシ』とかいいうやつで」
ナッツはそう言ってスマホに表示した画像を見せてくれたが確かに高齢者にしか見えなかった。しかも、
「言っちゃ悪いけどこの人、死相が出ているよ?本当に小学生なの?」
私が画像を見ながら言うと晴美ちゃんはボソリと「タイムスリップ」とつぶやいた。
「何それ?」と私。
「都市伝説的な番組に出た時のことなんですけど【時間跳躍能力者】の仲間らしいんだけど、過去にしか飛べない人たちが存在するらしいんです」

はい?と思ったが一応確認してみた。
「それはどういう意味ですか?」
「はい、ふつうそうなりますよね?私もそう思ってディレクターさんに確認してみたらこういう意味だったんです」
晴美ちゃんはそういうと続けた。
「例えばある工作員15号が10年前に遡って(さかのぼって)過去に別の工作員がやらかした失敗をフォローして来いと言われたとします、まあこれはタイムバラドックスの原因になってしまうそうなんで禁忌とされているそうなのですがここではその件は許されているとします」
晴美ちゃんは自分の持っているお菓子入れの中からきのこの形をしたチョコクッキーとたけのこの形をしたチョコクッキー菓子をひとつずつ取り出して簡易テーブルの上に少し離して置いた。
「例えばたけのこさんが10年前に殺しちゃいけない女性を殺してしまったとします、そうですね、刑事の大事な天才地学科学者でもあるひとり娘とか?そのせいできのこさんが知りたかった重要な国家機密が闇に葬り去られたとします、しかしそのたけのこさんを今さら殺したところでその天才科学者が生き返るわけじゃないんです」
まあそうだろうな、と私とナッツは思った。
そこでタイムトラベラーの能力を持った三角錐の宇宙船の形をしたチョコレーが登場して10年と少し前にさかのぼってその天才科学者を殺す前に時間旅行をしてたけのこさんを始末(殺害)しちゃいました」
そう言って、晴美ちゃんは三角錐の宇宙船の形をしたチョコレートをきのこの形をしたチョコクッキーの場所にいったん置いてからたけのこの形をしたチョコクッキーの手前に置いてから、たけのこの形をしたチョコクッキーの方を自分の口の中に『ポイ』と放り込んで『ポリポリ』と音を立てて噛み砕いた。
「さて三角錐の宇宙船の形をしたチョコレートには次の任務があるからときのこの形をしたチョコクッキーから命令を受けていました、普通ならいた場所に時間旅行が出来ると思うですよね?でもその三角錐の形をした宇宙船にはそれが出来なかったんです」
晴美ちゃんはその三角錐の形をしたチョコレートを手で掴みながら少しずつ動かし始めた。
「ちょっと、晴美ちゃん、この炎天下の中であんたの生暖かい手で直接掴み続けていたらそのチョコレート溶けちゃうよ」
私は一応警告はしておいたが晴美ちゃんは私のいうことなど聞いてくれる素振りも見せてくれなかった。
それどころか『これがちょうどいいんです』とまで言い切ってくれた。
『その三角錐の形をしたチョコレートさんは『時間の流れに身を任せて未来に流される』しかなかったのです。
「つまり三角錐のチョコレートがきのこの形をしたチョコクッキーの元に帰って来る頃には10年分も歳をとっていたと」
ナッツは納得したように言った。
「はい、そうやってきのこの形をしたチョコクッキーに命令される度に三角錐の形をしたチョコレートは見るも無惨に年老いていくというわけなんですよ」
晴美ちゃんはそう言って溶けて原形をほとんどとどめていないチョコレートを私の口の中放り込むと指にべとつくように残った液状のチョコを舐めようとしていた。私は思わずその手を自分の両手で引き寄せて舌の先で舐め回していた。
「ぁ、あ“〜!」
次の瞬間、晴美ちゃんは私の唇を奪いにきていた。私も彼女の唇を求めて互いの舌を絡み合わせながらどちらからともなくお互いの体を押し倒し腰を引き寄せながら双方の股間に自分の太ももを差し込んで互いのワレメちゃんを刺激し合ってその熱い感触を愉しんだ(たのしんだ)。お互いに服を着ているはずなのに私たちの身体はそれをすり抜けて直接、肌と肌が触れ合っているかのような触感が心地良かった。
どうやら私たち魔界の住民たちは布などの柔らかい物なら通過して直接触れ合うことが可能らしい。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、ぁ、あ“〜!んぐんぐんぐ、もっと、もっと、もっと、さとみんの乳房を私の乳房に押し付けて擦り合わせて、もっともっと強くその熱い太ももを私のワレメちゃんにその熱い太ももを挿し挿し込んで、私もさとみんのワレメちゃんを攻めるから」
私もはるみちゃんのその甘い声を聴きながら自分も彼女の口の中に熱い吐息を吹き込んでいた。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、晴美ちゃん大好き、ずっとこうしていたい」
自分は一体何を言っているのかわからないまま互いの熱い体温を胸やお腹、そして腕や脇の下から伝わって来る柔らかな感触と共に愉しんで(たのしんで)いた。
「あ、今晴美ちゃんのおなかの中の子がかすかに動いた」
私はつぶやいてしまっていた。彼女の胎の中の娘はまだ胎児とは言えない胎芽に等しい大きさだ。胎動なんて感じるはずがなかった。
「いやよ、わたしは波瑠沙芽のことをさとみんと呼んでいるんだから、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、わたしのことも『はるみん』と呼んでくれなきゃあ、ぁ、あ“!、あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!」
晴美ちゃん、もとい、はるみんの割れ目ちゃんからひんやりとしたおしっこが大量に溢れ出してわたしの太ももをに強く吹き付けていた。
私もこらえきれずにはるみんの太ももにたいりょうのおしっこをかけてしまっていた。
「ありえない、まだ6才にしてふたりとも三次性徴を迎えているなんて」
薄れゆく意識の中でナッツがおどろいた声を出した気がした。
「サポートしてあげるよ」ナッツはそういうと私たちふたりのワレメちゃんに互いに差し込んだ太ももを引いて強くふたりの体を上から強く抱きしめると私の割れ目ちゃんの中から何か細くて柔らかなものが飛び出して、はるみんのワレメちゃんの中の暖かなくぼみの中深くに潜り込んでいくのを感じていた。
と同時にはるみんのワレメちゃんの中からも柔らかく細くて長いものが飛び出して私のワレメちゃんの中に隠れているくぼみに潜り込んでいるのを感じていた。とても柔らかくあたたかな、それでいてくすぐったいような感覚。
「いい、もっと、もっと深くわたしの中に入ってきて、暖かいサラサラな液体をわたしの胎の中に流し込んで、わたしのおなかの中の娘もよろこんでいるよ?」
はるみんもそう言いながら私の胎のなかをさぐりながら暖かいサラサラな液体をまんべんなく吹き付けていた。
「いまここによみがえりしイブの娘たちよ、ここに互いの愛を誓いなさい」
よくわからない事をナッツが言い出したと思った。
それからのことはよく覚えていない。
気がつくと私とはるみんは向かいあわせになって横向きに正面同士で抱き合っていた。
そしてその私たちふたりの上に乗りかかるようにしてナッツは左腕で私の腰に、右腕ではるみんの腰に手を回して抱き寄せていた。もちろん3人とも服はちゃんと着ていた。
私とはるみんが目を覚ましたことに気がついたのかナッツは慌てて飛び退いて軽く咳払いをした。
『今回のエッチで出来たふたりの娘は私がしばらく預かるようにってはるみんの中の娘がいってくれたから』
ナッツは私だけに伝わるようにテレパシーで送ってきた。
私にはナッツが何をいっているのかさっぱりわからなかったが急にはるみんが『クスクス』と笑い出した。
「もうやけちゃうなぁ、ふたりともまるでこの地球が誕生する前から付き合っている楓婦(ふうふ)みたいな関係ですもの」
それを言われたナッツの顔がみるみる赤く染まっていくのがわかったがどうして私の顔まで火照ってしょうがないのだろうか?

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@時空の歪みの原因

「1964年6月にこの近くを巨大な地震が襲ったのを知っている?」
ナッツは飯盒を焚き火の上にセットしてご飯を炊きながら言った。
「もちろん、あたしは直接みたわけじゃない、ただ記憶としてこの中にある」
ナッツはそう言うと自分の胎を指差した。おい、ナッツよ、まさかお前まで『子宮の記憶』とか言い出す気じゃないだろうな?
『それはどうかはわからない、地割れが至る場所で発生して大勢の人たちが命を落としていた、地下水を噴出した地割れに若い女性が転落して死亡したのをみた記憶がある、中学校でも、校庭に生じた地割れに、避難中の女子生徒が転落、その後すぐ後に閉じて圧死した、そして最上川の河口付近の埋立地で、激しい液状化現象が起こった、ひょいと先を見ると女の子が地割れに落ちて肩のあたりまで地中に入り手をあげて何か叫んだように見えた、一瞬の出来事ですぐ地割れは閉まり女の子の姿は地中にかくれて見えなくなった、割れ目から水を吹きだしたのはその後だ」
ナッツが言うとはるみんは真剣な表情で私に向かい言った。
『死んだ者の命は生き返らせません、そして過去を変えるのもタブーです、それでもなるべく早く時間をコントロールして助けられる人は助けられます、それでも助けられなかった彼女たち彼らの意識は回収できます、やってみますか?もしかしたら6年後に必要になるかもしれませんよ』
そして今度はナッツに向かって言った。
『そう思いませんか?詩織さんと夏美さん、そしてサタンことさとみさん』

それからはるみんは私とナッツの間に入って手を取り合い抱きしめあった。

「ここは?」と私。
『震災が起きる前の新潟市です、おそらく実際には歴史上の5倍以上は死者が出ていました、私にはそれが謎でしたが今ようやく合点がいきました、悪魔と天使の介入、ぼやぼやしているヒマはありません急ぎましょう』

それから私たちは1ナノセコンド(10億分の1秒)の間に移動や救出をしながらそれを2000回ほど繰り返して新潟県内を飛び回り多くの人々を地割れの裂け目や崩れ落ちる建て物の中から救出した。
どうやって人々を救助したかなんて覚えていない。
ただはっきりと言えるのは地震が収まった頃には私もナッツもヘトヘトで動けなくなっていた事だけだった。

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@謎のビ少女と女子中学生

『どうしてわたしなんかを助けたの?あのまま死なせてくれれば良かったのに』

私はいきなり地割れに挟まれて圧死した女子中学生に糺弾(きゅうだん)されていた。

『いや、あなたの意識はあるけど死んでいるから』
私がいうといかにも迷惑そうな表情が頭の中に浮かんだ。
確かに私たちがした事は悪魔の所業かもしれない。
でもどうしてあのまま死んだほうがよかったなんて思えるんだろうか?
『いじめか?』
ナッツはつぶやいた。
私たちはまだたったの6年しか生きていないはずだ。
いじめにあった経験などないはずだ。
何故そういった発想が浮かんだんのかわからなかった。
『そりゃ子供同士でもいじめは存在するよ、ハルサメがにぶいからいじめと感じなかっただけで、あたしは義父や義兄からの性的暴行、いやそれどころか強制性行為、正しくは合意のない性行為を毎日のように8年以上も受けていた、それは事実だし』
ナッツの心の声を聞いたせいか私の中に取り込んだ女子中学生が『ぴくっ』と反応をした。
まさかそんな時代から?とは思ったがそれならば私の手に余りそうだ。
私とナッツのような悪魔ならいざ知らず人間って良心もあってそれが自らを苦しめる。
だからこそ変な宗教につけ込まれたりするのかもしれない。
地割れに挟まれて圧死した人たちは他に若い女性とまだ幼い女の子だけじゃなかった。
少年ふたり青年ひとり、妊婦さんに中年の女性もいた、彼らと彼女たちはそれなりのかなり抑圧された人生を送ってきたのは確かなようだった。
ナッツが女子中学生の首筋に差し込んだ3本の爪から読み込んだ情報によるとあのまま死にたかったといっていた理由がおぼろげながら見えて来た。
だが私ももちろんナッツも【シンジロー】なんかじゃない。

この女子中学生を自宅に連れ込んでレイプした学校の担任の先生はのうのうと生き延びていた。
どこにいるのかさえわかってしまう、それも悪魔の能力か?
いくら【鷹の目】があるからといって簡単に探し出せるわけじゃなかった気もする。
しかしながらそいつは割と簡単に見つかってしまった。
命からがら崩れ落ちかけた校舎から逃げられて避難所に身を寄せていた女子中学生に怪しげな飲料水を飲ませて誘い出して同意も取れていない、性行為を働いていた不埒な教師がまき散らしていた邪念を【鷹の目】がキャッチしてそこに向かったからだ。

彼女はセーラー服のリボンを外されて大きな乳房をあらわに出されていた。
そのセーラー服の胸元はその教師が持っていたナイフで引き裂かれていた。
その女子中学生は意識がもうろうとしているのか教師にされるがままに右の乳房を激しく揉みしだかれながら「はぁ、はぁ、はぁ、」と荒い息づかいで悶え(もだえ)させられて自分のスカートもナイフで切り裂かれて、開かれて太ももに深い傷を負った女子中学生は声も出せないでいた。
私はその時に違和感を感じていた。
出血がほとんどなかった。
薬物でも使っていたのだろうか?あらわになったパンティも乱暴に切り裂かれて恥丘部から左の太ももにかけて2本もの深い傷口がパックリと開いていた。
血が勢いよく噴き出すかと思ったが何故かそれもなかった。
女子中学生自身もそれに気づいていないように感じた。
そしておもむろにその教師は自分の熱り勃った陰茎の大きく固い亀頭部を女子中学生の股間の割れ目にいきなり突き立てていた。
「い、いやぁ!」
その女子中学生は自分がその男性教師になにをされているかようやく気がついたようだったがもう遅かった。
教師の陰茎の亀頭部は『ズブズブ』と女子中学生の膣(ちつ)を押し広げながら奥に侵入してゆき、突き当たりまで突き刺さると教師は腰を上下左右に降り出していた。
『変だよ、これ、周りにも他の被災者が大勢いるのに誰もその犯行に気がついていない』
私がそう二人に伝えるとはるみんは『時間操作能力者?』といい、ナッツは『不可視化?』といったいった。
どちらにしろその女子中学生の処女は奪われたばかりか妊娠させられた可能性も出てきた。
女子中学生は教師の頭を両手で押さえたり叩こうとしたようだったがやがてあきらめたのかひと筋の涙を流してされるがままに動かなくなった。
彼女の膣にはすでに教師の射精を亀頭部が撃ち込み始めていた。
教師のドロっとした濃い精液を勢いよく何度も何度もまだ未熟な女子中学生の子宮の中に淹れ(いれ)られていた。
『場所は特定できたよ』
私はナッツに伝えた。
そのあいだじゅう、私の中の女子中学生はとても辛そうにしていた。

それにしても彼女が強姦されたのは1度や2度じゃない。20回以上も2ヶ月にわたって強姦されていた。

まだ中学校に入学したての頃から性教育もろくに受けておらず右も左も分からないまま信じていた担任の教師宅に連れ込まれてドラッグレイプされながら写真を撮られていた。

あたかも彼女が誘惑しているかのようなアングルで撮られた写真を選別してそれを見せつけられて脅されてまたそれをネタに脅されて教師の家に連れ込まれてドラッグレイプで強姦されていたようだ。

『ナッツ、そのクソ教師だけは八つ裂きにしていいか?』

そうナッツに確認をした私をその女子中学生の心が『それだけはやめて』と引き止めた。

『なんで?そこまでされて、そいつが憎くないの?』
私は自分の中の女子中学生を問い詰めた。
人間は神様でもなけりゃ天使でもないはずだ。
現にこの娘の心は悲しみが大きすぎて自分自身のそれに押しつぶされかけていた。
『気を楽にすれば』とか『平穏な状態に保てば安らかな気持ちになれる』というのは嘘だ。
『人は悲しみが大きいほど人には優しくできる』なんて大ボラこいた歌手もいたが私は認めたくはなかった。

『彼には可愛らしい奥さんと、まだ幼い息子さんがいて私とも知り合いなの、だから彼女とその子の平和な日常を壊したくはない』
健気にもその女子中学生はいった。

『ならあたしに任せな』
ナッツはコウモリのような翼を広げて北西の空に飛び立っていった。
レイプ教師たちが逃げのびた避難所がある方向だった。
それだけでもラッキーなのにそのクソ教師は命辛々生き延びた別の女子中学生を犯していた。
それも特殊な能力を使ってだ。
おそらくはナッツは彼が勤めている学校の隣の誰も見知らぬ女子生徒に扮して近づくのだろう。
そして人気のない場所に誘い込んで時間を遮断してわざと彼に犯される気だろう。
もちろんその中学校の制服姿に擬態化して、名札から名前も知られるように配慮するのはいうまでもない。
その様子は私には視覚化されて伝わってきた。
しかしその様子は性的暴行を受け続けてきた被害者である彼女には見せられたものじゃなかった。
もっとも名札につけた『夏乃花奈』なんて名前は適当に思いついたに過ぎない。
幼稚園の時に数ヶ月だけいた、最近また東海村に転向してきてから再会はしたがまだその当時の1964年にはまだ彼女は卵子さえ産まれてさえいなかったはずだ。
その教師が知るわけがないし、ナッツは花奈の姿に擬態化していたわけじゃない。
その教師は怯えて身動きが取れなくなった演技をするナッツを制服のままカメラに収めながら犯して、何発も何発もナッツの中に非常に濃い、ねっとりとした精液を射精してから改めて名札を確認して驚き、恐怖に震えた。
「夏乃花奈?どこかで聞いたような?」
教師は最初そう言ってつぶやいていたがしだいに額から冷や汗が流れ出すのが止まらなくなっていた。
「まさか、貴様は同姓同名だよな、まさかそんな?」
『どういう事だ?』
教師の態度の変化に戸惑うナッツの様子が感じて取れた。
本当はナッツは彼、教師の前で自分の正体をさらけ出して恐怖に落とし入れるつもりだったのだろう。
「おじさん?どうしたんですか?悪魔でもみてしまったような顔をして」
ナッツはあくまでも教師が自分の姿に震えているものとばかり思い込んでいたようだった。
「もしかしたら俺は何か組織に処刑されるような不始末なことをしでかしたのか?」
不始末?と思った。
まあ確かに教え子に手を出して孕ませちまっていたアホだったが、それは犯された女子中学生も気がついていない事だった。
「夏乃花奈、組織の中でも噂にはなっている」
かわいそうに、教師のついさっきまで元気よく熱り勃っていた立派なものはすっかり萎びてしまったようだ。
「お、俺を始末しにきたのか?原爆みたいに爆ぜさせて肉片さえ残さずにエネルギーに還す、そんなバケモノの始末屋がうちの組織にいると聞いた」
『そうですね、私の名を知っていただき光栄です』
背後から声をかけられて振り返ったナッツの視界には見覚えのない美少女が立っていた。
さっきこの教師に犯されていた女子中学生だった。
無惨にもセーラー服の夏上着は引き裂かれてブラジャーの帯も引きちぎられてむき出しになった大きいが上向きに形が整ったふたつの乳房の両方に教師が鷲掴みにしたためと思われる手のアザが真っ赤にしっかりとつけられていた。
スカートも、パンティも切り開かれていた。
ナイフで切られたはずの恥丘部の傷口からも太ももの切り傷からも血が出ていなかった。
しかかもどこか変だ。まだ中学生の筈なのにあたかも30年以上生きてきたかのような大人びた表情をしていた。
私たちが知っている花奈の『だぉ』が語尾につかない。
それに一人称が『私』だった。
『3度目のお仕事でも過去の美少女型に手を出して孕ませてしまった【あなたを抹消するように】と組織から私に指示が与えられました』
その口調も心の中も私やナッツが知っている馬鹿奈、つまり夏乃花奈とは全くの別人だった。まるで全身が機械の部品に置き換えられたかのような冷酷な美少女の視線にナッツも私も戦慄を感じていた。
見ると美少女の恥丘部から左腿にかけて裂けていた2本の傷口は完全に消えていた。
そして教師に強く鷲掴み(わしづかみ)にされてつけられた両乳房につけられた真っ赤なアザも消えていた。
『これがMONO本能寺の加奈である証拠ですが何か質問はありますか?』
ちょっと意味不明なセリフだった。
『やめてぇ!』
私の中の女子中学生が叫んだ。
『なぜ止める?私にはあなたが理解不能だ、コイツはもう組織には不要の人間、あなたもこの男に何度も合位なき成功を強要されて妊娠させられていたではないですか?親にも言えずモンブランと悶えて悩んでいたのではないのですか?始末すればスッキルしますよ?』
スッキリとキル(KILL、殺す)のダジャレかもしれなかったが1ミリも笑えなかった。
『でもその人には可愛い奥さんと幼い子がいるんです!内閣調査室の彼が彼の部下でもある奥さん、とも顔見知りな始末人でもある特殊工作員の夏乃花奈さんに殺されでもしたらあの人たちも組織から見切りをつけられ今の私よりも深い地獄に落とされてしまう』
なんて健気で可愛い子だと私は思い思わず自分の身体を自分で抱きしめてしまっていた。
「私の存在を部外者にも関わらず『地神』様殿
の艦型を知った者だったようですね」
花奈はそういうと瞬時に教師とナッツの身体を同時に爆ぜさせてエネルギーに返してしまっていた。
「仕方が有松搾り、あなたたちも御仕置きします」
そう言った瞬間にその冷徹な花奈は私とはるみんの目の前にいた。
『もうダメだ!圧倒的にパワーが違いすぎる』
そう感じた時に私の中の女子中学生が大粒の涙を流しながら私の身体から飛び出して花奈の中に入り込んだ。
『どうですか?私もいっしょに爆ぜさせますか?』
女子中学生が言った時にも加奈は機械のように冷徹に笑いながら言った。
『お嬢さん、私は実体の無いものは爆ぜさせられないですから、まあともかくふたりにも消えてもらいますよ』
そう言った花奈と私とはるみんの間に肉体再生を終えたナッツが気を失っている教師の体を背負って出現していた。
『さあ、今度はさっきのようには油断していないから消えるのはあんたの方だよ』
悪魔の本性をさらけ出したナッツが言うと花奈の瞳からは『戦闘意欲を失ったドーベルマン』のように敵意が消えていた。
「あれ?ハルサメ母とナッツ乳だ、どうしてこんなところにいるんだぉ?」
いや、それ聞きたいのはこっちだし、なんで私があんたの母親呼ばわりされて、ナッツが父親呼ばわりされないかんの?と思った。
その直後に花奈の体が激しく痙攣(けいれん)を始めていた。
「いや、いやぁ!いやぁぁ〜‼︎いた〜い!いた〜い!やめてぇいた〜い!頭が割れそう!ぁ、あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!」
花奈は叫び声を上げながら地面に倒れるとその場から消えていた。
『なんだったんだ?』
ナッツはわけがわからないと言いたげにつぶやいたが私もわからなかった。
ただひとつ、あの女子中学生は花奈と一緒に消えたことだけだった。

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@古巣(アパート)に帰ると

それから私とはるみんとナッツの3人は将来的に世界最大級と呼ばれる原子力発電所が建てられる予定地となっていた柏崎市と刈羽村に存在すると言われている「活褶曲」(かつしゅうきょく)という地形の調査を2週間ほどかけて行った。
そしてその場を離れて東海村のアパートに帰ってきていた。

「オー、ワレノビッグナ、マツタケヲ、クライヤガレ!」
「いや、い、い、いやぁ〜いやぁ!いやぁぁ〜‼︎いた〜い!いた〜い!裂けそう!ぁ、あ、あ〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!」
はるみんのアパートではどう見てもはるみんにしか見えない少女が筋肉モリモリのヨネスケ海軍兵に四つん這いにされて激しく犯されていた。どうやらそれはナオキのようだったがあのヨネスケ軍兵がナオキの背中の秘孔を押してしまわないか不安に思っていたところ早速やらかしてくれたようだった。
「オ、オマエハ、ク、クマダト!ナンノクマゴトキ!ヒネリ、ア“〜!ア“〜!イヤア!イヤ!ギャー」
ボキボキ、バクッ!ムシャムシャ、ボキボキ、ムシャムシャ、ボキボキ、ゴックン。
う、うん、見なかったことにしよう。

私たちは久々に自分達の部屋に帰ってきて浮かれていてしまっていたのかもしれない。
ナッツが自分の能力で玄関の鍵を解除してドアを開けると中はとても生臭い臭いが立ち込めていた。
「うわ〜これが男の匂いってやつか?」
部屋の中にはエロ本が山のように散乱していてそこら中に精液がベトベトに飛び散っていた。それだけならまだしも女体化した時のおりもの臭さやいろいろな匂いが混ざり合ってとにかく吐き気を催して、私たち3人は台所のシンクやトイレ、バスシャワールームに駆け込んでここに帰ってくるまでに食べたものを全て吐き出していた。
「お、お前たち、マスかきすぎ!あたしとハルサメが相手してやるから好きなだけやりまくれ!だからもうエロ本見ながらシコるの禁止!」
ナッツは叫んでしまっていたが親友を巻き込むのだけはやめてほしいと思った。
まあ確かに正常な男子が30日も女体化させられて毎日のように男相手に犯されまくっていたらいい加減にストレスが溜まると言う物だろう。

「いや、い、い、いやぁ〜いやぁぁ〜‼︎いた〜い!裂けそう!スピードもパワーも凄すぎるよ、いた〜い!私のちつちゃん裂ける!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!カズト、セーブという言葉を覚えて〜!」
「いや、い、い、いやぁ〜いやぁぁ〜‼︎いやぁ!いやぁ!サキオ、なんであたしの反撃を次から次えと回避するのお〜、あ、あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!これが、あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!無限、あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!射精、あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!地獄、あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!なの?あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!」
「い、い、いやぁ〜いやぁ!いやぁ!いた〜い!いた〜い!裂ける!裂ける!胎盤が砕けるぅ!お願い!少し加減して、あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!ナオキ、パワー全開やめて!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!」
「い、い、いやぁ〜いやぁぁ〜‼︎いやぁぁ〜‼︎いやぁぁ〜‼︎あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!私の身体が何者かに操られるかのように腰を振るのがやめられない!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!」
「いや、い、い、いやぁ〜いやぁぁ〜‼︎いやぁ!おじいさんと甘く考えていたら.......なんてテクニック、百戦錬磨の私がまるで赤子のように、アツシ、あなた何者のお〜!あ“〜!あ〜!あ〜!あ〜!あ〜!あ〜!あ〜!あ〜!あ〜!あ〜!はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、」

「はぁ、はぁ、はぁ、って波瑠沙芽母も夏野明美乳もはるみんもさっきから何をしているんだぉ」
聞き慣れた口調が聞こえたと思ったらハルキに四つん這いにされて犯されて8度目の射精を膣(ちつ)ちゃんの中に撃ち込まれている私の目の前に花奈が現れて覗き込んでいた。

「はぁ、3人とも何をしているのですか?」
と加世。

「はぁ、やれやれね、どうりでこのアパートからイカ臭い匂いが立ち込めていると思ったら、情けない、この程度の性能力者相手にアヘアヘされるなんて」と観萌さん。

「よろしい!私が相手をしてあげましょう、順番にかかってらっしゃい!」

観萌が宣言してからわずか十数分でアツシもカズトもサキオもナオキもハルトも干からびて撃沈していた。
しかしなんで3人はこうもタイミング良くアパートを訪れたんだろうか?
「どうしてかって?それはあたしの胎の中の女子中学生がここにいるって教えてくれたんだぉ」
「はい?」
どうやら彼女はあの冷徹な花奈にあのままついて行ったようだった。しかし花奈は当時は卵子にさえなっていなかったはず、その当時の見た目が既にアホヅラとは程遠い高校生以上の巨乳ではあるがスレンダーな超美少女だったはずだから同一人物ということはあり得なかった。
確かにナッツが女子中学生をレイプし続けていた教師に制裁を加えに行った時に私とはるみんは今後の方針について話していた記憶はあった。その時にわたしの中に取り込んでいた女子中学生がその話を盗み聞きしたのだろうか?

「さとみんとナッツは再び2019年夏の8月の何日ごろに東海村のアパートに帰る予定ですか?」
とはるみんがきいてきた。
それに対して私は答えた記憶がある。
「私たちは宿題なんて1日あればナッツの宿題帳を見せて貰えば十分だし柏崎刈羽原子力発電所になる予定の場所の地形を調べてからそのあとで2019年に戻って福島の現状も見て回りたいから8月の30日に帰ればいいかなって」
そう言ったらはるみんは「9月1日は日曜日ですよ?」と言ったっけ?確か。
それで「帰りを8月いっぱいの31日まで伸ばそうか」となった。

「と言うわけで久々に遊びにきたんだぉ、なんかよくわからないんだけど、あたしの中の女子中学生がひと月前の明美乳と沙芽母が送ってくれた液体を分析した結果を伝えにきたんだぉ〜」
花奈はそういうと黒いアタッシュケースの中から分厚いファイルバインダーを三冊取り出していた。
「こら!馬鹿奈!分析をしたのは佐原観萌さんであんたじゃないだろ!」
夏乃花奈の後頭部を思いっきりゲンコツで殴って秋草加世は言った。
「痛いんだぉ、頭蓋骨が後ろでバックリ開いて血と脳髄(のうずい)がピューピュー出ているんだぉ」
もちろん嘘だった。
「ちゃんと人の話は聞くんだぉ、分析したのは地割れに挟まれて死んだはずの魂を沙芽母に拉致された哀れな女子中学生なんだぉ」
アホヅラ花奈は抗議したが色々とおかしいだろ?なぜあの時は全身擬態化されててその後に東北沖大震災でまさかの大津波で二十数万人の人間を殺してついでに福一の原発まで起こして大勢の被爆者まで出してそのショックでノイローゼになったまま海辺を歩いていたまま?あれ?何故私はそんな事を?
「だからそれは子宮の記憶なんだぉ」
ますます訳のわからない事を馬鹿奈が言いはじめていた、その間中、ナッツはつぶさに花奈が持ってきた資料と自分がまとめたノートを見比べていた。
「あ、やっぱりね」
ナッツは三冊に及ぶバインダーを見ながら言った。
「花奈の中の女子中学生の記憶が役に立っていたようだよ、このバインダーの政治情勢の動き、特に原発関連は花奈が追記したものだろ?」
「うん、確かにそれはそうなんだぉ、なぜそれを知っていたかはわからなかったけど、今その娘の心が動き出してわかったんだぉ、幸恵ちゃんは新聞部の部員でいろいろ調べていたって事に」
花奈は答えた。
「きっとそうね、花奈の中の女子中学生がレイプされたのは決して偶然じゃない、奴らにとって都合の悪い事を調べ出したから担任の先生を操って彼女を強姦させて自殺に追い込もうとした」
観萌が見解を述べるとナッツは続けた。
「1960年の時点でもうすでにこの原子力ムラの汚染は始まっていたんだ、汚職という名のね」
私も含めて加世も花奈も、そして解析したはずの観萌さんでさえ驚きを隠せない様子だった。
そりゃあそうだ、すべての歴史はこの東海第1原子力発電所や常陽などから始まっていたとさえ言えた。

「わるかったね、アツシくん」
私がいうとアツシは「うん」とだけうなづいて言った。
何が何だかわからないとみんなは思ったかもしれない。しかしサキヨミサキオ君やカズトとナオキ、そしてハルキ君も全てを理解していた。
「歴史改竄の極みだね」
私はそう言って左手でナッツの右手を握った。
「時間の遡り方の方法はアツシ君に教えてもらった、でも本当にこれでいいの?組織に処分されちゃうんでしょ?」
はるみんはそう言って左手で私の右手を強く握りしめた。そりゃあそうだろう、私とナッツはともかく彼女にしては、初めてのタイムトラベルだ。
「うん、ボクの人生は70年間以上にわたって組織に利用され続けて搾取されるだけの日々だったけど最後に綺麗なお姉さんと可愛い娘と気持ちがいいエッチが出来て嬉しかったよ」
『じゃあ最後にきくがアツシ君は自分の亡骸(なきがら)をどこにおいてほしい』
激辛とかいう奴の心の声が全員に伝えられて来た。
『じゃあボクの亡骸は父親の実家の前に見つかるようにおいてくれないかな?』
彼はそういうと一瞬だけ全身を痙攣させたかと思うと動かなくなってそのまま部屋の中に倒れた。
しかし彼の表情は至福に満ちている。
『わかっていたさ、なぜニナがあの草薙家のアツシ君のベッドの上に出現したのかなんて、あれは草薙家のの家の前で老人の遺体として発見されたアツシ君がニナを引き寄せたんだ、もっとも彼のパジャマを裸で生活していたニナに着せたのはあつことかなえだったんだろうけど』
激辛とかいう存在の気配と同時に敦の体も消失していた。
「さようなら、ニナによろしくね」
どこからともなく聞き覚えのある声が聞こえたような気がした。
『3人とも、急ぐんだぉ』
と花奈。
『そうだな、実体のない奴らが襲ってくるよ、正直言って勝てるかどうかなんてわからない』
加世がそう言った時にはすでに彼女は襲われていた。ひとりにひとつしかない膣にあり得ない数の実体のないおちんちんが捩じ込まれて、それが激しく暴れて喘がされていた。
『気をつけて、運が良ければまた違う時間軸の2025年の夏日に出逢いましょう』
はるみんがそう言った時には花奈も観萌さんもカズトもサキオもナオキも実体のない獣神に犯されてつらぬかれていた。
私とナッツ、そしてはるみんの3人はその時空を離れて1960年のまだ本当に田舎の村に過ぎなかった東海村に跳んでいた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

水戸駅での乗り換えの時間はたったの1分しかなかった。

「次は終着駅、水戸でーす、6番線ホームに到着予定です〜、ところで当列車は予定通り順調に2分遅れの到着となっております、なお3番線ホーム、12時38分発日立方面高萩行きにお乗り継ぎ方にご連絡しま〜す、乗り継ぎ時間はたったの1分しかありません、気張って頑張って全力疾走して階段の昇り降りをしてくださ〜い」
間の抜けた女性アナウンスの声が聞こえた。

おーい!なにを急にしれ〜と無理ゲーを押し付けるんだよ!絶対乗り換えなんて無理でしょが!

「わーマジですか?」
慌てて荷物をまとめようとした私を伊良衣良が呼び止めた。
「要は30秒以内に高萩行きの車両の中に入ればいいんでしょ?」
今までの他の人たちの話から大体彼女の能力は想像はついていたがどうやら彼女は時間操作能力者らしい。
気がつくと私たち刺繍部の全員11人、正確には10人とアンドロイド椎奈1体は高萩行きの列車の中で腰掛けていた。正確には見知らぬ男性たちや女性たちの膝の上で向かい合わせに股を開いて両足を彼らの肩の上に乗せて、お互いに両手を相手の首筋に回して抱き合ってだったが、何故か勃起した彼らの松茸さんやアスパラガスちゃんがお互いの服の布地をすり抜けて私たちのちつ穴さんに直接挿し込められてゆったりとしたさざ波のようにおだやかな射精を始めていた。
いや、それはもはや射精というべきではないだろう、何か液体のようなものがゆったりとした波のようにおしよせてはひいていた。
サンダルをはいた足の先から全身に染み込むような快感が私たちの心の中に押し寄せては引き、押し寄せては引き、それを繰り返している間中、そのゆったりとした彼ら彼女たちの漏液はなかなか止まらなかった。

彼ら彼女たちの意識の中ではこの服越しの交わり合いはどう捉えられているのだろうか?まず現実にあり得ない夢精のようなものか?それとも過去に対する望郷だろうか?

『はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、........』
私たちはお互い小さくて甘い吐息を漏らしながら交わっていた。

しかしただ1人だけ、咲だけが無言でその漏液を嬉しそうに大事に受け取っていた。

「ごめんね、私はお父さんとお母さんの好意に甘えてばかりいた」

咲はの中のはるみんは小さくつぶやくと目から涙をひとしずく流していた。いや、正しくは私たち全員が懐かしい気持ちになって、彼らや彼女たちの漏らしている漏液を心地よく受け取っていた。

「は、晴美なのか?本当にそうなのか?どうしておまえは自ら命を絶った?私たちより辛い思いをしていたからか?」
中年の男性が小さな声でささやくようにつぶやいた。

その瞬間から私たちと私たちと交わっている男性女性乗客たちは他の乗客と時間を隔てた存在になっていた。とは言ってもほとんどこの車両の乗客全員がなぜか心同士で会話を交わしていた。

『君はもしかしてあの10年前まで存在していた伝説の魔女たちが住んでいたアパートのさとみんちゃんやはるみんちゃん、あけみんちゃん、かなちゃんたちか?』

『うん』

いや、ひとり増えていないか?そう思った私は花奈がすでに志乃を超えるテレポーテーション能力とタイムトラベラー能力を手に入れていた事を知らなかった。
それどころかあのアパートに棲んでいた魔女たちは私の新しい記憶の中では20人以上はいた。
いつの間にか観萌さんや月輪、月海さん、香織さんたち、亜希3人衆、楓凛や愛、とリナ、ちつもあのアパートで風俗客を取っていた。

『そうなのか?どうして涙がとまらないんだろうか?あの時、ムラが重大な放射線をばら撒く放射性物質に汚染されたあの臨界事故のせいでもう私らは終わったと感じておった、そんな時に私たちに一筋の希望を与えてくれたのがあのアパートだったよ』

ひとりの初老の男性がつぶやくとまだ若いサラリがその後を続けた。

『最初のうちは大人たちから『あそこはセックスを売る悪い女性が、魔女たちが棲むあぶないアパートだから近づくな』と親たちに言われていた、でも当時のボクは原因不明の病で苦しんでいた、まだ小学1年生だったボクはその言いつけを破ってアパートを訪れたよ、ボクはただ優しい澄んだ瞳をした若い女の人と布団の中でこうやって抱き合いながらひと晩眠っただけだった、でも目が覚めた時にはその人の姿はなく、隣のダイニングキッチンの方から包丁が軽快にまな板を叩く音と味噌汁の良いに香りがしてきて、しばらくするとそれまでボクを苦しめていた痛みが消えていたことに気がついた』

続けて40代のサラリマンが言った。

『俺の嫁は毎日外泊が続く俺の浮気を疑い、あの風俗アパートまで這ってでもついてきやがったよ、でも放射線に侵されて肺や骨髄や脳髄を壊されていた、体力が持たずに玄関で倒れた嫁をあの魔女は心良く迎え入れてくれた、俺の余命はわずか1年、嫁は1年と半年の癌の宣告を受けていた、私たちは別々の部屋で彼女たち魔女の布団の中で彼女たちに抱かれて眠っていた、ただそれだけのはずなのに妻は元気になっていた、苦しそうだった息の乱れも無くなって私たちは次の日から普通に働き、生活できるようになっていた』

次は50代の作業服を着た男性だった。

『やがて噂が噂を呼びアパートの中は常に老若男女関係なく誰かが訪れていた、そして彼女たちはお金を請求してこなかった、そのかわり生活や仕事で困っていた私たちの愚痴を黙って聞いたくれたばかりか、時には親切なアドバイスや仕事も与えてくれた、おかげで原子力事業無くしては考えられなかったこの村は『原子力と共存しながらも他の産業でも生きて行ける街になっていた』

それに70代の農作業服を着た男性が続けて言い出していた。

『心配されていた風評被害もほとんど起きずに農産物や畜産物、海産物の買い控えも発生しなかった、彼女たち、魔女たちの適切なアドバイスで街から汚染という言葉が消え、ものは順調に売れた、何よりも健康に働いていたワシらの姿を見たら風評被害など起きるはずもなかった、もしも村中が誰かが癌を疑う症状で通院していたり寝込んでいる人たちがいたらワシらの作る農産物や畜産物、海産物は売れなかっただろうよ』

60代のTシャツとジーンズ姿の男性が続けていた。

『それを国や自治体が【風評被害だ】と言えば済む事だと連中は思っていたらしい、だが健全な大地からじゃなければ健全な作物は育たないように、まずそれらを育てる俺たちが健康じゃなけりゃ誰も俺たちが作る食物を安心して買ってくれるはずなどない、まずはそれを実証する事を魔女たちは教えてくれた、もちろん、放射線やそれらを発生させる元となる放射性物質の漏洩なんざ論外だ、それを無視して安心安全神話を流しても意味がなかった』

40代の作業服を着た男性が続けていた、本社会議からの帰りのようだった。

『その一段が東二と常陽の設計見直しだった、第二に関しては熱出力から電気出力に変換する際の効率化だった、1/3から2/3まで大幅に引き上げた、おかげで電気出力を下げる事なく、むしろ上げつつ熱出力を大幅にセーブできたよ、常陽は冷却システムの見直しだった、何故彼らはナトリウムにこだわったんじゃろうか?何故別の安全な冷却方法を考えなかったのだろうか?電力会社は納得がいかないようだったが根気強く説得した、だがそれもあんたらの知識という支えがなければ無理な相談だった』

『その動きが周りの自治体にも広がり始めた時にあの地震が発生していたがわしらの原子力設備じゃ何のトラブルも起きなかった、福一が重大な原発事故に巻き込まれて大勢の人たちを被曝させてしまった、本当は魔女たちに防波壁の不備や配管のミスの指摘を受けていたから、わしらはそれらを約束して守ったからこそ放射性物質の漏洩事故も起きなかった、実を言うと僕らだけじゃ上を説得できる自信がなかった、その勇気を与えてくれたばかりかあのエロ親父たちにベッドで囁いてくれていたらしいね、苦痛だったろうに、僕達ばかり楽してごめん』

20代半ば過ぎくらいのスリーピーススーツを着こなした女性が続けた。

『あたしたちは彼らのためにできることはないか模索していた、すると再び魔女たちは私たちにヒントを与えてくれた、とりあえず彼らが安心してすごせる居場所の確保と被曝症の改善に協力していた、あたしたちが国や知事、村長たちの無茶で理不尽な要求に対してきっぱりとノーと言えるようになった、狭いプライバシーもへったくれもないあの避難所を室内であるにも関わらずスクウェアな耐震性のテントで隔離した、少なくともあたしたちは世界中のどこに出しても恥ずかしくない避難所だと自負をした』

すぐ隣で加世と混じり合っている女子大生が言っていた。

『もちろんアイデアを出したのは私たちかもしれない、でも実際に金を出したのはどこの企業や自治体でも政治家でもなく、企業でもなくて一介の風俗嬢に過ぎなかったあなたたちだった、私たちが避難民と協力しあって新しい居住区が完成しつつあった2013年の真夏の朝、彼女たち魔女は忽然とアパートから姿を消していた、新しい政府はわたしたちには何もしてくれなかった、ただ武器を買ったり売ったりする事や海外へのばらまきにだけは非常に熱心だった』

『2011年の大震災を契機にほとんどの原子炉は停止したと思っていた、この国のほとんどの人々が、少なくとも東海村に住み、あるいは働いていたぼくたちはもう原子炉が動く事はないと思っていた、しかし実際には停止しているのは発電のための蒸気タービンのみで制御棒が核反応が起きないよう最大限に核燃料棒の間に挿し込まれていただけだった、今のボクがさとみさんにしているように、当然だけど核燃料棒は自然放射性崩壊を続けて放射線と熱を発生させ続けていた』

『そう、風評被害なんていかさまな言葉こそ排除するべきだった、放射線は原子炉から放出され続けて、冷えない燃料棒の多くは実際にはまだほとんど取り出されていなかった』
私の下で息を少し荒げはじめながら中年の男性の松茸くんは私の膣(ちつ)ちゃんの中でパンパンに膨れ上がりながらも少しずつ精液を私の中に漏らしたいた。

『親会社の電力会社からの指示は適当もいいところだった、それも直接の指示じゃなかったから当然かもしれない、その電力会社から1次下請けに門外不出の指示書が渡されていた、それとは別に国のとある組織からも同じく門外不出の指示書が渡されていた』

私の中に緩やか出していた精液の流れが引き始めると今度は彼の松茸君は私の子宮に溜まっていた自分の精液と私の出した特殊な愛液が混じり合った液体を吸い取りはじめていた。
これは本来なら地球の男性にはない機能だったが私たち淫魔と何度か交わりあっているうちに身につけた機能らしい。

『その内容が電力会社のものとは微妙に違っていたらしい、それで統合性が取れないまま2次下請けに同じく門外不出の指示書が渡されていた、しかし実際にはそれとは別に動燃からも門外不出の違う内容の指示書が渡されていた』

彼が吸い取った私の子宮の中に溜まっていた彼が排出した精液と私が子宮内に向けて解き放った特殊な愛液とが混ざり合った液体を彼らはどこに吸い取っているのだろうか?少し気になっていた。

『それを元に2次下請けの人たちはボクたち3次下請けに指示をした、僕たちは混乱した様々な方向からの指示がごちゃ混ぜになって、しかも伝言ゲーム効果も相まって2次下請けの出す指示が人によって違っていた』

私の子宮の中の花奈が、ナッツの子宮の中の加世が、そしてはるみんの子宮の中の志乃がすべてを教えてくれていたとは私も知らなかった。
花奈も加世もそして志乃もその時系列では複数存在していた。
彼女たちが全て繋がりあって巨大なブレーン(brain、頭脳)を形成していたのは確かだった。

『君たち魔女が僕達に与えてくれた、情報を共有する能力がなければ僕たちもあの時の福一の作業員のように汚染水をかぶって皮膚を濡らしたり、放射性物質の細かいチリを隙間だらけのマスクから大量に吸い込んで重度の被曝事故に巻き込まれていたかもしれない、指令系統はトップダウンではなく、共有化が大事だと君たちが教えてくれた、感謝しても仕切れない』

そして彼はまたゆっくりと自分の精液と私が出した特殊な愛液が混ざりあった液体にさらに自分の精液を混ぜて私の膣を通して子宮の中に流し込みはじめていた。

『それよりも君たちは動燃や国の原発関係者、規制委員会のお偉い人たちも客として相手指定のホテルで抱かれていたらしいね、ボクは当初その噂を聞いた時に心ならずとも嫉妬してしまった、裏切られたとも思った、でもそれは少し違っていたと最近聞かされた、電力会社や国、そして動燃からえた情報の収集と解析だった』

さっきよりも多い液体に私は翻弄(ほんろう)されながらも少しずつ息を荒げはじめながら答えていた。

『それは買い被りというもの、私たちはただエッチな商売をしていただけ、もちろん彼らからは遠慮なくお金を頂いて、気の済むまで中に出させたわ、むしろ私たち淫魔にとっては二重取りみたいなものだったけどね』

わたしから見て左側、少し離れた場所ではOL風の女性がナッツを膝の上に抱いていた。熱い吐息をナッツの首筋に吹きかけながらお互いの着ている服をすり抜けたアスパラガスちゃんが互いの完熟マンゴーさんに突き刺さって膣(ちつ)ちゃんを通って子宮の中を弄り(まさぐり)あっていた。

『わたしは小学生最後の年に大勢の男の人たちに輪姦射精(まわされ)で孕まされた、『どうにでもなれ』とやけになって売春目的で夜の街に立っていたら5人目は男じゃなくて女が釣れてしまった』

ナッツはそれに応えるかのようにOLの子宮内に緩やかにサラサラの温かな液体を放出しはじめていた。

『まさか同年代の女の子に犯されていたなんて、でもあの娘はわたしが何日前の何日に何人のどんな相手に輪姦されたか?まで言い当ててきた、正直いって脅迫されてお金をむしりとられると思った』

今度はOLが気持ち良さそうにナッツの中にサラサラの温かな液体を放出しはじめていた。

『これはあの時に君によく似たお嬢さんに与えてもらった能力なんだよ?』

そういうと彼女は右目からひと筋の涙を流して続けていった。

『これ、めちゃくちゃ便利なんだ、大事なくぼみのフタにも出来るし、まんがいち暴力で輪姦射精されちゃってもすぐ後で自己メンテで除菌やペーハーバランスを調整したり出来るし、あの時はその魔女に受精卵を潰してもらって、笑えるよね、魔女がまだ胎芽にもなっていない細胞分裂をしはじめたばかりの受精卵に対して【生かしてあげられなくてごめんね】だって、なんでわたし泣いているんだろうね、三十路になっても彼氏が出来ないのはやっぱりわたしが無茶して変な客を取って感染症になったバチかな?せっかく治してもらったのにまた何度も、最近もまた変な姿の見えない化け物たちに何度も何度も輪姦射精されちゃった』
彼女は大粒の涙を両目から流しながら続けた。

『謝るのはあたしの方だよ、あなたも幸恵さんと同様にあいつらが知られたくない事を知ってしまっていたんだ、守ってやれなくてごめん』

ナッツはつぶやくとゆっくりとOL風の女性の子宮内にサラサラの温かな液体をゆっくりと漏らすように送り込んでいた。

『うん、そうだね』とOLはいった。そして彼女は続けて言った。

『本当は今日は同窓会でみんなが集まることになっているんだよ?今日はまずこのメンバーであのアパートに集まって軽く一杯飲んでからこの東海村の新名所、1箇所で8万人が収納可能な震度9、1500galにも耐えられる耐震耐放射線地下シェルターのある体育館3っつで村の全員が集まることになっているんだ、それにしても魔女って本当に歳を取らないんだね、まだ私たちよりも若いだなんて』

咲は目の前の男性に思い切り強く抱きつくと中のはるみんが『あの去年のクリスマスイブ晩のことを覚えている?』といった。

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@晴美の決意

「お義父さん、だいすき、愛している、今日は私から行くね」
お義父さんの寝室にこっそり忍び込んだ私は悪い娘でした。
だって悪魔だから。
自分からパジャマを脱いで裸になった私はお義父さんのパジャマ服の前ボタンを外して左右に開いて私の火照って熱くなった乳房を彼の分厚く逞しい胸板に押しつけて上下に擦り(こすり)付けていました。
「晴美か、おれはお前を抱く資格などない男だぞ、それに許されることではない」
お義父さんはいったん私を拒絶しました。
それでも私はお義父さんに抱かれて、その陰茎で撃ち抜かれたかった。
ううん、私にはその権利があると思っている。
ついさっきも私は愛すべき義母さんと濃厚な交わりをしてきたばかりだから。
案の定、義母さんの生殖器はあの七三分けの少年たちによって入り口からちつ、子宮、そして卵管から卵巣までめちゃくちゃに壊されていた。
おそらく義母さんは1日中、夜も痛くて眠れなかっただろう。
にも関わらず義母さんは私たちの世代のために原子力発電事業の不正を暴くための取材と調査を頑張ってくれていた。
ごめんなさい、私はあなたたちをただの監視役だとばかり思っていた。
でも違っていた。
本当は私たちの世代のために戦ってくれていたんだね。
私をさらに進化させてくれる、たくさんの種子と人造精子、そして私にすごく近しいDNAを持つ精子を含んだ精液をたくさん膣の中に直接撃ち込んで欲しかった。
以前までの私ならそう考えいた。
でも今は違う、今度は私がお義父さんを進化させてあげる番。
大丈夫、お義母さんも同様に進化させてきた。
自己メンテナンスからアイツら【獣鬼】【獣神】【地人】【人神】そして【地神】も視野に入れた戦闘能力と防御能力、みんな義母さんにあげたものをお義父さんにも分けてあげる。
私もそれが罪深いことくらいは重々わかっていたつもりです。何しろ実の母親に対する不貞行為でもあったから。でももう私は狂ってはいないし仲間がいる。上級生に犯されて恥ずかしい動画まで撮影されていた私は学校でも教師から強姦を受けていました。
でもそれは私だけじゃなかった。
わたしには心を許せる仲間がいる。
今日からお義父さんも私たち、仲間のひとりだよ!
私は父の唇を奪うとすぼめた舌をその半ば開いた口の中に差し込んで熱いとろりとした唾液を流し込んでいました。

「私はあの人たちにとんでもない要求をしてしまった、親会社の役員である立場を誇示して本来実行してはいけない作業を押し付けてしまった、だが私も追い詰められていたのだ、進まない【常陽】の核反応実験、イアエアが監視の目を光らせている以上は現場での入手が困難だったプルトニウム、私はその時にあの【沈殿槽の中でプルトニウムを作成しろ】と言う悪魔の声を聞き入れてしまった、忙しかった私は何の変哲もない硝酸で溶かした8酸化3ウランを硝酸で溶かし、それを大量に、しかし少しずつバケツで漏斗(ろうと)に流し込むようにして少しずつ沈殿層に装着されていた攪拌機(かくはんき)を最大速度で回しながら注ぎ込んでいくように電話で指示をした』

私は父のパジャマズボンを引きずりおろすと勃起を始めていた陰茎の亀頭部を舌の先でしゃぶり始めていました。
父の陰茎が突然に『ピクッピクッ』と震えたのを確認すると私は父の股間の上にまたがりそのパンパンに膨れ上がったその陰茎を自分のサラサラの愛液で濡れた膣(ちつ)にゆっくりと挿し込んでいました。

「はぁ、はぁ、はぁ、やっぱり私って悪い娘かなぁ、お義父さんと交わることがこんなにも嬉しくて愛しいなんて、あ、あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、精液をたくさんありがとう、でも今の私にとっては聖液だよ」

私のちつを通して大量の種子と人造精子、そしてお義父さんの精子をたくさん含む聖液が『ピュッ、ピュッ、ピュッ、ピュッ、ピュッ』となだれ込んできました。
えもしれぬ快感が私をつらぬいて私は思わず大声で叫んでから本音を漏らしてしまいました。
今の私にとってはお義父さんの精液は紛れもない聖液でした。

それでもなおも父の懺悔(ざんげ)は続いていました。

「そこまでなら問題はなかった、しかし悪魔はなおも私の耳元で囁き(ささやき)続けた、私は彼らに電話で六フッ化ウランをバケツに3杯追加するように命じた、すでに沈殿層の中には10キログラムを超える硝酸で溶かした8酸化3ウランが入っていた、私は知らなかった」

私はただ父と一つになることに夢中になっていた。
私は父の上で軽く腰を振ってみた。
私の膣の中で父の陰茎が動くたびに膣が左右に前後に押し拡げられて、それでも私は父の陰茎の亀頭部が私の膣の何処にあるのか感じ取ることが出来た。
どうすれば彼に射精させるかさえわかっていたかもしれません。
それでも私はまだ満足できずに父に「中にもっとトロリとした精液を出しちゃっていいよ、その罪も罰も私が受け止めるから」
私はささやきながら前倒しになって自分のさらに熱く熱った乳房を父の胸板に押し付けながら上下に激しく擦り付けました。
私の膣の中で父の陰茎が激しく暴れ回り亀頭部が私のGスポットを殴りつけるたびに私は大声で叫んでいました。
「いや、いやぁ!いやぁぁ〜‼︎いた〜い!い、い、いやぁ〜裂けそう!お義父さんはこんなにも辛い思いをしていたんだね、でも遠慮しなくて良いよ前のお義父さんは救えなかった、ううん、そんなの私の思い上がりだよね、だからもっと私をつらぬいて、熱い聖液をたくさん撃ち込んで、それを私が加工してお義父さんの喉に流し込むから」

「それから数分後に電話の向こうから叫び声が聞こえた、『体が焼ける、誰か助けてくれ』、それから携帯電話が床に落ちた音が聞こえた瞬間に凄まじいノイズと何かが爆ぜた音がして通話不能になった」

父の陰茎の熱くなり始めていた亀頭部が突然の激しく脈打ち始めて私の子宮の中に熱い精液が勢いよく何度も何度も何度も何度も何度も何度も撃ち込まれました。父の射精の暴走が始まって、それは止まらなくなり、それでも私は意識を失う事がなかった。

「その人たちなら大丈夫、私と私の愛する魔女たちが守ったから」

『何故そんなことが言える?臨界暴走が打ち出すアルファ粒子やベータ線、ガンマ線の破壊力は凄まじい致死量だぞ』
お義父さんがそういった時にはすでに私とお義父さんは沈殿槽の前にいた。
沈殿槽から強烈な青い光が放出されると赤い髪を外側に跳ねさせた少女と水色がかった髪のボブカットヘアの少女が出現するとその青白い光をさらに加速させた。誰でも考えるまでもなく臨界暴走状態だ。

『なんてことだ、これでは工場全体が溶け堕ちる大事故じゃないか!』
どうやらお義父さんは工場を含む全てが溶け落ちたと信じて疑わないようだった。

「私は一体なんて事をしてしまったのだ、私は彼らにあえて臨界状態、いや臨界暴走状態に持ち込む作業方を指示してそれを彼らが自分のアイデアで独断で行なったことにしてしまった、私はたかが自分の保身の為に彼らに臨界暴走が起きてもおかしくない作業を強要して3人のうちふたりが命を落とし残されたひとりも自分がどんな作業をしたか覚えていない有様だった、そんな彼らに私は罪を被せてしまった」

お義父さんはそう言いながら涙を流していました。しかし私は穏やかにこう言いました。

「その人たちは元気に今という時を過ごしているの、はるみんがお義父さんに新しい歴史を教えてあげる」

私はそう言うと再びお義父さんの唇を奪いすぼめた舌をその口の中に挿し込み熱いとろりとした唾液を流し込みました。胃酸でも溶けないお義父さんの脳を修復して新しい記憶を植え込むための種子と人造精子をたっぷりと含んだ唾液を。

『そう、あの時見た青白い光は花奈さんと加世さんが全てをエネルギーに還して、それを再び再構築するためのもの』

「あれから10年以上経って、東北地方沖を襲った巨大地震で福一が重大な事故を起こした、そして東海第2原発も危うく重大事故を免れたように報道された、しかし現実にはその時に微量ではあったが放射性物質が漏れていたのは事実だった」

私のちつの中でお義父さんの陰茎は再びはち切れんばかりにパンパンに膨れ上がって暴れまわりながら再び激しく脈打ち聖液を打ち出し始めていました。
ただし、今度は種子や人造精子ではなくたくさんの特殊なニューロン細胞と特殊な受精卵をたくさん含んだ特殊な聖液だった。

『ぁ、あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、ぁ、でもよく思い出して?、お義父さんたちは、村の仲間たちと一緒にその放射性物質が村中に漏れる事を極力抑えてくれた、だから私たちが住んでいた人々は被爆者があまり出なかった、被曝した人々も私たち魔女が治してみせた』
暗くした寝室の中で私の膣と父の陰茎の隙間から大量の白くかすかに光る精液が溢れ出してふたりの股間を濡らして照らし出しました。

「その原子炉事故を重くみた民民党の首相がジポン全国の原子炉停止を決定した、それは正しい判断だった、公にこそならなかったがまだ他の東北地方の原発も放射性汚染水や軽い核分裂反応を引きずった臨界継続などのトラブルを起こしていたはずだ、それをあの電力会社は官邸にさえひた隠しにした」

「私たちはその時には政治の世界に太いコネクションを持ちはじめていた、とは言ってもこんなボロアパートで密会するわけにはいかなかったから政治家がよく使う高級一流ホテルのコネクションスイートルームを選んで密会する予約を取った、もちろんその当時、政権を握っていた民民党の党首だった総理大臣も、野党に下野していたあの当時の党の党首だった男を始めほかの党の党首さんや電力会社、規制委員会の責任者、などなどさまざまな人に声をかけて招いたわ、もちろん多くのお偉いさんが指定したホテルの裏にあるビジネスホテルの入り口から入ってその高級ホテルのコネクションスイートルームに来てくれて私たちを抱いてくれた」

私のちつの中で再びお義父さんの陰茎が大きく育ち始めていた。亀頭部はさらに大きく太くまるで弾力性のある鉄兜(てつかぶと)のようなカタチの酸化プルトニウムのように熱くなり、陰茎本体もパンパンに膨れ上がったまま硬い鉄の針金のような毛が生え始めて覆われていた。

お父さんも私も腰を振る行為を止められなくなって酸化プルトニウムで出来た亀頭部は私のちつの奥深くをソドムとゴモラのようにヤハウェの神に焼き尽くされて体全体をアルファ粒子とベータ線、そしてガンマー線がふたりの身体をつらぬいてそのエネルギーで焼き尽くされていた筈、だった。

「そうね、警戒して会ってもくれない人もいたわ、それどころか失礼極まりない人がいてね、誰に聞いたのか知らないけど作業着のまま私達が棲んでいたアパートに直接乗り込んで来たお馬鹿さんがいてね、その人は私たちに信じられないくらい多くの質問をしてA4ノートに3冊分のメモを取ると差し出したお茶さえ手を出さずに帰っていったの、その人ったら福二や女川に行っても同じ事をしたらしいけど、新規で架空の風俗アパートを数分で造るのは骨が折れたらしいですよ?まあ私たちは知り得る情報を集めて核反応や臨界暴走、その時に発生する被曝対策になるヒントは与えましたけどね」

「しかしその決定はこの国を長らく支配していた特権階級の機嫌(きげん)を大きく損ねた(そこねた)、彼は与党と結託した仲間内に足を引っ張られてかねてから党内で主張の多かった消費税率の引き上げを受け入れさせられた上に失脚させられた」

「まあそれはあの人には想定済みだったようですけどね、ちなみに指定しておいたスイートルームにノコノコと現れたその男たちは私たちを抱くだけ抱いて数えきれないほど腰を振ってたくさんの種子と人造精子を含む精液をペットボトル3本くらい打ち込んで満足したのか金を払うと元入ったビジネスホテルの出口から出て行ったのよ、私たちの話など聞きもしないでわざわざ口止めまでして帰ってゆく有様だったわ、後輩記者をドラッグレイプしたあの人もいたし、私たちと面会、というか性行為をしたその後に三白眼の角刈り男が私たちの眉間にM-16の弾丸を打ち込んで行って、その直後に内閣調査室のの偉いさんが証拠隠滅と死体処理する指示を出しにきたのには笑えたけどね」

お義父さんは狂ったように腰を突き上げ始めてその獣のような陰茎を私の膣の中で膣内面を血まみれになるまで削りながら暴れさせ始めていた。
まるで自分の体が何者かに再生されていたことに気がついていない様子だった。

「いた、いた、いた〜い!いやぁ!いやぁぁ〜‼︎いやぁ!いやぁぁ〜‼︎」
私は声に出して叫んだが次第に
泣き叫ぶ私を無視して父はぶつぶつ呟き(つぶやき)ながらまたしても怒涛の射精を始めていた。

「その地震も原発事故も最初から仕組まれたものだった、全てが政権を取り戻すための、そして彼を引きずり降ろした男が次の党首に就いた、衆議院の解散を条件に、その男の支持団体の会長は表向きは労働者の味方だった、しかしその実態は経済界と縁が深くかつての政権党と縁の深い海外に拠点を持つ宗教団体の代表と親密な仲だった、かくしてやっと実現した政権交代によって芽生え始めた民主主義の波もわずか3年足らずで元の鞘(さや)に収められていた」

『いやぁ!いやぁぁ〜‼︎いた〜い!いた〜い!裂けそう!』
私はまたしても大事なちつを引き裂かれ、削られ血まみれになりながら心の中で泣き叫び肉声は全く心にもない事を言わされていました。父が私の膣の中に撃ち込んだ大量の精液の中にも私の脳を壊して狂わせる種子と人造精子が無数含まれていたのです。しかし私たちはそれに対する耐性と逆に利用する能力を身につけていました。

「お父様、大好き、私をもっとメチャクチャに壊して、そんなくだらない、私たちには必要のない原子炉のことなんて忘れて、はぁ、はぁ、はぁ、あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、私に夢中になって!そして私の心の声を聞いて」

『ごめんね、私はあなたの実の娘じゃないのは知っている、お母さんも赤の他人、でも共闘する立場上は本当の親子、お義母さんもお義父さんも私たちが必ず守る、だから安心して、私を犯し続けなさい、そして私のラブラテをその口で受け取って喉に流し込みなさい、あなたをイブの子孫に戻すためのラブラテを飲み干して』

私は再びお義父さんの唇を奪うと大量の唾液を流し込み、お義父さんはそれを躊躇うこともなく一気に飲み干した。

『まさか?君はあの魔女が住んでいたアパートのはるみんか?しかし時系列が、俺は狂ったのか?』
そう言った時には父の陰茎は普通の男性のものに戻っていた。
『今宵はクリスマスイブ、私たちイブのための祭りの日、もう1回、いいえ満足出来るまで私の中の無限に拡がる宇宙につながった子宮の中に出しますか?』
私がそうささやいた時にお父さんは泣きながら言いましたね。
『俺はお前の大事な膣を鬼の金棒のような陰茎でズタズタに引き裂いて血まみれにした、もう血縁がないと知ってもこれ以上は出来ないよ』
『あらあら、私たちは直系のイブの血を引く魔女ですよ?自己修復なんて訳ないんですよ、もうあと何回こうして晴美としてお父さんと交わり合う事が出来るかわからない、だけどこの体はいずれ次の春には天に帰すべき身体、それまでお母さんともお父さんとも3人でエッチな関係を持ち続けたいですね、少なくともあの七三分けの男たちを退治するまでは」

私は義父の射精を胎で受け入れると続けた。

『私がお義父さんたちの新しい歴史を教えてあげる』

お義父さんは『はぁ?』と言いたげな顔をして私をみた。

『私の前のお義父さんが観光バスの事故で亡くなったのは私が小学生になる前の出来事だった』
お義父さんはしばらく考え込んでから私にきいた。
『それは晴美がさとみが生まれる時期に合わせて生まれたということか?それとも・・・』
私はお義父さんが続けて言おうとしたセリフを彼の唇に左手人差し指を縦に当てて封じた。
『それは私たち魔女がひとときに集まるための作戦、ほらお義母さんもいらしたわ、神に背く3Pを楽しみましょう、私が体験した長い、永い、お話を楽しみながら』
私がそういうとお義母さんが全裸で後ろから抱きついてきたのがわかった。
室温は摂氏零度を下回っている。
寒くないはずがない。
それでもこうして3人が寄り添っているだけで温かくなっていた。
これはお義父さんが私の子宮に大量に打ち込んだ放射性物質が自然にゆっくりと放射性崩壊する時に発生する熱量だった。
私はお尻から細い尻尾を出すとお義母さんの割れ目に差し込んだ。
ゆったりと少量の放射性物質を含むトリチウム水が流れていくのがわかった。
『暖かい、どうしてかしら?』
義母さんの問いに私は答えた。
『私たちは長い永い何度も繰り返されたループの中で放射性生物の扱い方を間違えていた、放射性崩壊を早めるためのものじゃなくむしろ遅くゆったりと進めるために使うべきだったのよ』
そういってから私は頭上に巨大な木星が浮かぶ光景をお義父さんとお義母さんに見せた。
そして長い、長い、永久に続くかのように長い話をし始めていた。

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@救われた世界なのか?堕とされた世界か?

そして私たちは【地神】や【地神】そして【次世代獣神】たちによる女子中学生や女子高生ら12人の拉致と輪姦事件を未然に防いで地割れをそこら中で発生させるような巨大地震も山よりも、高い津波も、東海第二原子力発電所の爆発事故も、常陽のナトリウム配管が破断して、そこに巨大な津波の大量の海水が被り化学反応を起こしたナトリウムが爆発事故して炉心破壊を招き臨界事故も完全に予知して防ぎ、起きてはいなかった。
『もうそんな頃には東海第二原発の再稼働は決定事項だったんだよね、そして今は新しい総理大臣が国民や国会に内緒で、村民たちにさえ伝えずに第二原発は晴美たんのパパが知った頃にはすでに改造が終わっていて、今年の2月には日本初の重水炉原子炉として運用が始まっていたんだ』
花奈の問いかけに咲(晴美ちゃん)は黙って首を縦に振った。
『そして2026年の春ごろに正式な発表でふたつの強力にパワーアップした原子炉が再稼働して間も無く、今度は元映画俳優だった男が率いる政党にわざと次の選挙で政権を譲って福一の時と同様に罠にかけてあいつらは貶める(おとしめる)気だったんだぉ』
それにも咲(晴美ちゃん)は首を縦に振った。
『それがさっきの人工地震なの?』
加世は花奈にきいた。
『間違いがないんだよ、今年の春に偶然、晴美たんのお父さんはそれを知ってしまっていたんだぉ、それを公開される前に、チームリーダーである真田先輩らを失ったあいつらは焦ってやってしまったんだぉ、実際の実行予定は来年の6月1日の予定だったんだぉ、もっとも福一の時の主犯はあたしだったんだぉ』

でもその対策はすでに完了していたはずだった東海第二も常陽も、ほかの原発の再稼働中のも含めて次々と停止されて私たちはこの地球という惑星の破滅を回避できていたはずだった。

『うん、確かにあの時間線は回避出来た、でもそれは1億ルートあるうちのひとつに過ぎない。
破滅するルートはまだ9千9百9十9万9千9百以上残されているんだぉ?』と花奈

『そして去年の夏、この東海第2原発の再稼働に必要な住民の避難計画について、国と県が半径30キロ圏内から圏外への避難にかかる時間の調査に乗り出したことが13日、おおやけに公表されていたんだぉ、避難の遅れにつながる要因を洗い出し、計画の実効性を高めるのが狙い。今年の3月までに結果をまとめる、それを持って閣議決定で勝手に第二原発を重水炉として再スタートさせるための免罪符とする気だったんだぉ』
『私はそれを父に暴力的に強姦されながら知らされちゃった、私はもっともっと乱暴に強姦されたら忘れられると思っていた父も私をめちゃめちゃに心の底から壊すほどに乱暴に強姦すれば忘れられるとひとりだった頃の私は信じ込んでいたみたい』
咲の中の晴美ちゃんはつぶやいた。どっちにしても地獄だ。
『でも忘れることはできなかった、そうだね、しかも避難計画も出鱈目だった、92万人は必要だったはずの避難住民は何の根拠もなく17万人に削減されていたの、【避難する場所がない】というのが呆れた理由でした、しかもそれはひとり当たり3平方メートルという人権もプライバシー権も無視した、極めて劣悪な環境だったのです、それさえ反故にして2平方メートルにさえ削減を求める始末だった』

『要するにあのシミュレーションは【何十万人の避難が必要か?】ではなく(何万人までなら避難が可能か?】というふざけたしろものでした』

その後を花奈の中の地割れに挟まれて命を落とした女子中学生の幸恵さんが続けた。

『事前対策を取ることが合理的な線量は【Cs-137の放出が100TBq】相当だとした。100テラベクレルとは、福島原発事故での放出線量の約100分の1だ。適合性審査に合格していれば、100分の1に収まるという考えでした私の新聞部にいた時の経験と勘で言わせてもらうならたったの1基でも福一の1号炉と2号炉の合計に匹敵する原子炉がメルトダウンすれば最低でも5ペタベクレル級の放射線量を想定するのが定石です、福一は最悪の事態を免れたことになってますから、それでも甘い見通しと言わざるを得ません、原子炉は1基あたりの出力が大きくなればなるほどメルトダウンのひとつ上のクライシス、臨界暴走による炉心の爆発事故もも想定する必要があると思います、もしも東海第二原子力発電所クラスの原子炉が7基もある柏崎刈羽原子力発電所ですべての原子炉が臨界暴走におちいって、炉心の爆発事故が連鎖的に起きたらもうこの日本どころか地球の生態系が終わってしまいますね、それをガン無視した安全神話の完全なる復活ですが、以下の「なお書き」もついてました』

続けて咲の中のはるみんが続けた。

『それに続く屁理屈がさらにおとなじみてデタラメですよ、【なお、その発生確率が極めて低く、具体的な緊急時計画を策定することが合理的であるとは考えられない極端な事故に対しても、当該事故が万が一発生した場合には、既に定められている防護措置に加えて追加の対策を実行するなど、その時点において取り得る最善の対策を講じることにより、可能な限り影響を緩和するよう取り組む】、極めて低くというのは何を根拠に決めたのか?動燃や原子力規制委員会や原発推進派の人たちは自分達が神様になった気分でいるのか?こっちが聞きたいくらいですよ、万が一ってなんですか?屋外地でも可能性はゼロなんかじゃない、その防護処置とやらで防げなかったのが福一での汚染水被りや吸引による被曝事故でしょう?』

その後を花奈の中の幸恵さんが続けた。

『さほど巨大な地震や津波ではなくともさして広いとは言い難い道路はすぐに大渋滞、無理をして隙間を駆け抜けようとした車同士が衝突して渋滞に拍車をかけることは明白です、しかもその事故車両が火災を起こして交通が完全に遮断される可能性など髪の毛の太さほども彼らは感じていない、あの人たちは真冬の日本海側の東北地方のドカ雪でたった1台の車が立ち往生しただけで毎年のように交通が遮断されている現実を忘れているとしか言いようがない、私はあの大震災が真冬で、その時に柏崎刈羽原子力発電所が稼働していたらどうなっていたか考えるだけでも恐ろしい』

さらに咲の中のはるみんが続けた。

『それさえも地震によって地割れや地滑りが発生し、崩れた民家などの屋内電気配線などがショートして火災が発生する可能性さえ考慮していなかった、すべてが超楽観的な希望観測のもとに建てられた避難予想だったのよ』

『加えて国の重水炉に関する認識も激甘だった、福一で大量に発生していた汚染水を浄化してそれを持って重水として使い、燃料は天然ウランを使用する予定だった、でもこの国にはもう天然ウラン鉱は入手が困難になっていたんだ、実は天然ウラン鉱だってこの地球に有り余るほどあるわけじゃないと言い出したんだぉ、だから核エネルギーサイクルという方法を思いついたんだよ、限りあるウランを有効にに使うためにね」
花奈はそう言ったが実際にはまだ天然ウラン鉱は底をついた訳じゃない、どんぶりやお重箱に山盛りにタレのたっぷりとかかった鰻の蒲焼きとご飯がほとんど手付かずの状態でも隅っこに箸を入れるだけで『重箱の隅っこを突っつくパヨクは黙れ!』とか言い出す真性の馬鹿がマスコミにしょっちゅう出没して暴言を吐くような国だ、それだからこそ重水炉の誘惑には勝てなかった、だからロッコーの浄化水を軽水で薄めて使うことにしたんだ』と加世。
『そしていつの間にか増えなくなった処理水タンクの数、それを誤魔化すために崖田総理は処理水の海洋投棄を決定した、順序がアベコベだったんだぉ、投棄されていたのは1キロ離れた場所の海底にあるただの海水だったんだぉ、だから間違ってもその海洋投棄をする浄化水は基準値どころか全く核種が含まれるはずがなかった、そして本当の処理水は東海第二原発の原子炉に重水として使われていたんだぉ』
観萌やナッツでさえその衝撃的な事実を受け止められないでいた。もちろん私も同じだった。
『問題はさらにあった、その重水炉計画はずっと以前から存在していたんだぉ、晴美たん、あなたの父の記憶はもちろんのこと、関係者たちの記憶はすでに改竄(かいざん)されていたんだぉあれは中濃縮ウランの制作でもプルトニウムの製作でも何でもなかった、ただ重水によって天然ウランでも核反応が起こるか?そしてもしもそれをさらに発展させて既に流通している低濃縮ウランを代用として使った場合どうなるのかどうかと云う実験だったんだぉ』
『じゃあまさか・・・』
私は言葉を詰まらせた。
『そうなんだぉあの福一がメルトダウンした時一次冷却水が破断して原子炉内の水位が下がった時にその時の首相は海水の強制注入を検討した、それに電力会社やその時に下野していた旧政権の党首が猛反対をしたのはそのためだったんだぉ、もう東海村の臨界事故でどうなるかは実証済みだったんだぉ』
『じゃああれはアレで電力会社たちの判断が正しかったの?』と私。
『確かにその可能性はあったんだぉ、でもその時に福一を囲った堤防の湾内がそれほど汚染されていなければしなくても良い反発だったんだぉ、奴らは無意識の間に自分達が隠していた事実を暴露したようなものだった、それを優しくスルーしてやったのが在都テレビ局や大手新聞社だったんだぉ、それでもまだまだ、あいつらの罪は消えないんだぉ、津波対策さえしっかりしていれば、予備電源を二重、三重に取る対策さえしっかりしていれば、そして強制注入する真水(軽水)の準備さえしっかりしていれば、目標値をはるかに超えるストロンチウム90などを含むトリチウム水を日頃から湾内大量に内緒で投棄していなければ起きなかった事故なんだぉ、あいつらの日ごろにおける放射性物質の管理がずさん過ぎただけの話なんだぉ』

『それで冷たい川の中に入水自殺を図ったわけか』
ナッツはそう言うと咲を優しく抱きしめた。もちろんそれは咲の中にいる晴美ちゃんに対する愛情行為であることはわかった。

『それだけじゃなかったんだ、私は常に孤独だった、イブの血を引く仲間を求めていたんだ』
はるみんは心の中でささやいた。

私とナッツにははるみんと彼女のお義父さんとお義母さんを地獄に落としていた少年の正体に薄々勘づいていた。
その男があの真田だとすぐに理解できた。
ポニテ亜希も思い出したようだったが何故かひとりだけ思い出せない奴が奴がいた。
ボサボサ亜希こと刺繍部部長の葉類亜希先輩だ。
自分が始末した敵さえ忘れてしまうなんてどうかしているとしか思えない。

どうやら彼女の入水自殺は真田先輩によって仕組まれていたことのようだった。

『強がりかもしれないけど私が入水自殺を決めたのはそれだけじゃないんです、その皮の底で誰かが待っていてくれる気がした、それが誰なのかは思い出せませんが、咲ではないのは確かです』
もちろんあの魔女たちが棲むアパートが存在する時系列では真田先輩ら『地神』一味は始末出来た、しかし諦めの悪い奴らは次々と破滅のルートを作り続けている。

それにしても晴美さんのお父さんが知ってしまった秘密というのはそれだけではなさそうな気がした。

「あたしの中の地割れ挟まれ女子中学生は」
馬鹿奈はそう言いかけて頭を抑えていた。
「ごめんだお、確かお名前は幸恵さんだったんだぉ?」
馬鹿奈は頭を抱えながら言った。
「花奈、彼女の姓は覚えていないか?」
ナッツは花奈に聞いた。
もしかしたらナッツの中にいる奈津菜摘の双子の姉であり、今も私の義母でもある波瑠幸恵さんと関係があると考えたのかもしれない。
「よく覚えていないんだぉ、ただあたしの心に迷いが生じ始めたのは新潟地震で彼女を取り込んでからなのは確かなんだぉ」
そう言ってから花奈は続けた。
「ある日絶望していた私と彼女はひとりのジャーナリストとこの東海村の浜辺で出会った、瑠璃という名のその女はあたしを見ていると知った子が胎の中にいると言っていた、その人に会いたければ福一に行けと言われたんだぉ」
「それでそこに向かった花奈さんは志乃さんに出会った、という事ですか?」
急に咲が話しに割り込んで来た。
「それはまたいつかなんだお」
花奈はそういうと背中を向けて歩き始めてその姿を消した。

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@放射性生物と放射性物質の関係

55年ぶりに新潟の柏崎刈羽原発から女川、福一福二を巡って私たち3人は福島から再び帰ってきた。
東海駅を降りると私とナッツ、そして咲、正確には咲の中のはるみんの3人は仲良く手を繋いで歩き始めていた。

思い返せば1960年から2011年までは氏名どころか年齢も住居も不明な毎日だった。
この東海村の連中にとってはただ傍迷惑な政治活動をしているだけのガキだった。
ナッツとはるみんのふたりはもともと13才くらいには見えていたとはいえコンプライアンスどころか完全に未成人売春防止法とか?色々と問題のありそうな事をやりながら毎日違う場所で『原発反対』のプラカードを持って立って大声を上げていたような気がする。
私も淫魔のはしくれ、売春のひとつやふたつ出来なくてどうする?とナッツに嘆願したが無下に断られてしまっていた。
まあ当然か?その頃の私はどう見ても小学生にしか見えなかったからだが。
初めは誰も見向きもしてくれなかったが1964年に新潟県で大きな地震が起きる事を予言して的中させるとなんとなく人が集まるようになっていた。
1970年代には私もほぼ成人の容姿になって風俗嬢として客をとる事をナッツにも許されるようになっていた。
あの忌まわしき『臨界事故』は止められなかったがなんとか素早く緊急脱出させる事で2人ともなんとか命を取り留めたどころかその後回復に向かいジポン原燃の悪事も表沙汰になることになった。

これはふたつ目の救済ルートになるかもしれなかった。
ただし相変わらず2041年の壁に関する情報は入ってこなかったが。

そして私たち3人は毎日のようにプラカードを掲げて第2原発と常用の見張りと再稼働反対を訴え続けていた。
もちろんわざわざ『毎日のように』と断りを入れたのは比呂由紀みたいに誰もいない時を見計らって『誰もいない記念写真なう』とか言い出しかねないふざけた奴がいるからだ。
とはいえ第二原発及び常陽で働いている人たちと険悪な中になっていたわけじゃない。
普通に雑談だってするし、いざ事が起きた場合は協力し合わなければ多数の犠牲者が出てしまうのは間違いがない。
衛生写真を見るまでもなく私とナッツははるみんを挟んで空を飛び東海村の夜景を見渡すことが出来た。
もちろんあの【鷹の目】も健在だ。
しかし私たちはあれをなるべく【地神】たちに悟られないように使用を控えている。
どうやらあれは過去のみならず10年以上先の未来も見渡せる可能性が出てきたからだ。

あの東北沖大震災の時に第二原発は正直言ってヤバかったと言えた。
それもこれも現場で働いていた人たちが一生懸命に最善の努力をしたからだ。
まあ私たちはほんのわずかな幸運を招き寄せたに過ぎなかったが少なくとも電力会社や規制委員会、ジポン原燃の偉いさんたちは何もしていないに等しかった。

2011年の原発事故が起きるまで私たちは共に行動をして、その地震による津波と原発事故による圧倒的な破壊力を目の当たりにした時に自分たちの力不足を嫌というほど感じていた。
その後3人は別々の人生を歩み始めていた。
私たちは少しでもこの国の未来を変えられただろうか?
少なくとも私たち3人は別れた時には大自然の圧倒的パワーの前に屈したのは確かだった。

あの時点ではまだ義体化されていた花奈の予測能力では東海第二原発はもちろん福一原発も事故が起きるはずがなかったそうだ。
確かに東日本太平洋沖大震災とそれによる巨大な津波は想定内だったらしいが福一のメルトダウンは想定外だったという。

それは2019年にここ東海村で3ヶ月ほど共に過ごした中で1964年の新潟地震の時、花奈について行った女子中学生がコッソリとはるみんに伝えたらしい。
しかしその後花奈と咲に接点があったとは思えなかった。
あったとすればあの人工惑星の中かそれ以降の第5惑星での出来事だろうな。

今はもう2025年の夏も終わろうとしていた。
明日からは2学期が始まる、今日は8月31日だった。
私たちは学業があったのでいったん旅は中断して武蔵野市の隣にある武蔵市に帰ることにしていた。

きっと波瑠家では私たちの帰宅を待ち侘びてパーティの準備をしてくれているだろう。
今日は波瑠幸恵義母と夏野明美の本当の誕生日だ。
そして12月21日ははるみんの誕生日だった。

『わざわざ私に合わせて誕生年をずらしてくれてありがとう』
私は咲の耳元でこっそりとささやいた。
何故か咲の顔が真っ赤に染まった。

薔薇樹 fin

今回も以下の書籍や資料、をパクリ、もとい参考にさせてもらった上に大幅にアレンジして大量のウソで希釈させて頂きました。

https://www.vill.tokai.ibaraki.jp/section/gensiryoku/01jigyosyo/j03gende.htm

日本原子力発電株式会社・東海発電所・東海第二発電所

https://ja.wikipedia.org/wiki/常陽?wprov=sfti1

常陽
茨城県大洗町にある、高速増殖炉の実験炉

常陽(じょうよう)は、茨城県東茨城郡大洗町にある、ジポン原子力研究開発機構(ジアエア)が保有する高速増殖炉の実験炉である。2007年に炉内の実験装置が破損し、稼働を停止している。

ナトリウム循環を除き、休止中である。
東日本大震災(2011年)に伴う福島第一原子力発電所事故が起き、原子力分野の安全規制・審査や世論が厳しくなった。ジアエアは、避難計画の策定範囲が周辺30キロメートルから5キロメートルに縮小できる熱出力10万キロワット(kw)以下に抑えての再稼働をめざしたが、原子力規制委員会は地元との関係を軽視するような姿勢を問題視。熱出力限界を10万キロワットに制限するよう改造したが、耐震性を高める地盤改良工事も必要となり、安全対策費は170億円に達している。2023年5月に原子力規制委員会による審査に事実上合格した。

炉心

常陽はこれまで利用目的に応じて炉心の構成を変更する改造工事を受けており、それぞれMk-I、Mk-II、Mk-IIIと呼ばれている。現在はMk-III炉心であり、高速中性子を利用した材料試験などに利用されている。
さらに見る 番号, 形式 ...
規格

  • 形式:ナトリウム冷却型高速増殖炉

  • 熱出力:14万kW (140Mw) - MK-I炉心5万kW / 7.5万kW(性能試験時 / 運転時)、MK-II炉心10万kW、MK-III炉心14万 kW

  • 炉心温度:435℃(MK-I)、500℃(MK-II、MK-III)

  • 原子炉格納容器:内径28m、高さ54.3m、厚さ12 - 27mm、炭素鋼製。完全気密構造。

  • 原子炉容器:内径3.6m、高さ10m、厚さ25mmのステンレス製。

  • 冷却器:主冷却機建物に主空気冷却器が4台。

  • 発電設備:設置されていない。

  • 製造メーカー:H製、T、M重、F電。
    歴史

  • 1960年(昭和35年):設計開始。

  • 1970年(昭和45年)2月12日:原子炉の設置許可。

  • 1971年(昭和46年)1月10日:原子炉格納容器建設開始。

  • 1977年(昭和52年)

    • 4月24日:MK-I炉心が初臨界を達成。高速増殖炉による臨界はこれが日本では最初、世界では5番目であった(出力5万kW)。

    • 6月6日:高速増殖炉常陽臨界記念切手が一種(50円)発行。

  • 1978年(昭和53年)7月:MK-I炉心にて通常出力(7.5万kW)による運転を開始。

  • 1982年(昭和57年)

    • 01月10日:MK-I炉心の運転を終了。

    • 11月22日:MK-II炉心で初臨界を達成。

  • 1997年(平成9年)9月12日:50000時間を超える運転の後に、MK-II炉心の運転を終了。

  • 2003年(平成15年)7月2日:MK-III炉心で初臨界達成。

  • 2007年(平成19年)6月11日:炉心で燃料棒の交換装置と計測線付実験装置(MARICO-2)が衝突する事故が発生。燃料交換機能の一部に障害が発生しているが復旧作業を行って2016年度の運転再開を目指している。

  • 2010年(平成22年)1月22日:原子炉付属建屋内で、ぼやが起きたと日本原子力研究開発機構が発表した。外部への影響や作業員の放射線被曝はなかった。

  • 2014年(平成26年)11月28日:燃料交換機能の復旧作業(MARICO-2試料部の回収及びUCSの交換)が終了。

  • 2023年5月に原子力規制委員会による審査に事実上合格した。

https://ja.wikipedia.org/wiki/東海第二発電所?wprov=sfti1

東海第二発電所(とうかいだいにはつでんしょ)は、茨城県那珂郡東海村にある日本原子力発電(日本原電)の原子力発電所である。略称は東二(とうに)、げんでん東海。首都圏にある唯一の原子力発電所である。

日本原電は東海第二の再稼働を目指している。震災後の国による安全規制で、原発の運転期間を原則40年とし、20年延長を認める認可を原子力規制委員会から2018年11月7日に得た。理解を求めるための地元説明会を開催するなどしている。一方で、30キロメートル圏内には茨城県の大半が含まれ、日本の原発周辺としては最多の約96万人が暮らすことから、再稼働に慎重または反対の自治体や県民も多い。
2018年3月、日本原電は周辺6市村(東海村、日立市、常陸太田市、那珂市、ひたちなか市、水戸市)と安全協定を結んだ。これについて、自治体が拒否権を持つか否かについて、日本原電と周辺自治体で見解の相違が浮き彫りになる事態も起きた。
2019年2月15日、日本原電は、東海第二の再稼働について実質的な了解権限を持つ上記6市村以外で、東海第二から30キロメートル圏にある8市町村と意見表明を可能とする新協定を結んだ。対象は常陸大宮市、大洗町、城里町、高萩市、笠間市、鉾田市、茨城町、大子町で、協定に署名しない小美玉市も同等の権限を持つ。なお、これら15市町村は「東海第二発電所安全対策首長会議」を組織している。
また茨城県内の自治体は東海第二での事故を想定して、周辺県(栃木県、埼玉県、千葉県)の市町村に、避難民を受け入れてもらうための協定を結んでいる。
営業運転再開について
同発電所は、東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)で自動停止してから、2011年5月21日以降定期検査に入り、一部の機器が地震の影響を受けたことが判明した。その後、健全性の確保と地震・津波への緊急対策を行っている。日本原子力発電は当初、同年の6月に燃料装填、8月上旬に定期検査終了を予定していたが、2012年4月27日に原子力安全協定を締結している自治体に提出した2012年度の年間主要事業計画書では「未定」と変更した。この変更の理由は、ストレステストを提出していないこと、再稼働に慎重な姿勢の東海村をはじめとした周辺自治体の理解の必要性、国から再稼働要請がないことなど、再稼働の見通しが立っていないことであると日本原子力発電は説明している。
東海村村長(当時)の村上達也は、燃料装填について、再稼働に直結しかねず、「拒否する」と明言していた。日本原電は再稼働に向けてストレステストを「一刻も早く」提出し、関係自治体への理解を求めていく方針であるが、福島第一原子力発電所事故を受けた安全対策には未着工のものや工期が未定となっているものもある。
震災後、日本原電は東海第二原発を津波から守るため内陸側に開いた「コ」の字状態の防潮堤建設や冷却系統の多重化などを進めているが、2022年6月時点では工事は途上であり、30キロメートル圏内14市町村のうち広域避難計画を策定済みなのは5市町に留まっている。
廃炉を求める動き
東海村JCO臨界事故や福島原発事故、同種の事故につながりかねない東北地方太平洋沖地震の津波によるトラブルなどを経験し、近年地元では廃炉を求める声が高まっている。
従来から原発に慎重姿勢を示してきた東海村の村上村長(当時)は、半径30km圏に約100万人が住むことや、運転開始から37年目を迎え老朽化していることを挙げ、2012年4月に枝野幸男経済産業大臣に対して同発電所の永久停止・廃炉などを要望する意見書を渡した。村上村長(当時)は同月設立された「脱原発をめざす首長会議」の世話人を務めている。2011年度は、東北地方太平洋沖地震後の自動停止から定期検査に入ったことで同発電所が年度単位で一度も稼働しなかった初の年度となった。2011年度の茨城県や東海村の核燃料等取扱税の税収が減少したほか、国からの交付金も減少する見込みだが、村には原発以外に原子力研究施設が多いため、運転が停止しても財政に致命的な影響はないと担当者は話している。
つくば市議会と筑西市議会は2012年3月15日に、同発電所の廃炉を求める意見書を、それぞれ全会一致、賛成多数で可決している。また、脱原発をめざす首長会議の総会で、かすみがうら市の宮嶋光昭市長も同発電所の永久停止を主張した。
石岡市内には同原発の廃炉を目指す活動を行う団体が5つあったが、2012年3月18日に連携して「東海原発の廃炉を求める石岡地域の会」を発足させた。4月1日には、ひたちなか市で、茨城県労働組合総連合などで作る実行委員会が主催した「さよなら原発4・1大集会inいばらき」が開催され、3000人規模の集会となった。同発電所の再稼働中止と廃炉を求める署名を2011年7月下旬から県内14の市民団体が集め、4月に17万人超の署名を茨城県に提出した。なお、市民団体側はこの署名を橋本昌知事に直接手渡す計画であったが、県側が「日程が合わない」などと述べて実現せず、団体側は「知事は逃げている」と批判した。

http://www5f.biglobe.ne.jp/~hotaka/energy/sub6352.html

 筆者のひたちなか市の家は、東海第二原発から半径8.5kmしか離れていない。しかも原発は、全く遮蔽物の無い海岸に建っているのである。常磐線からも国道245号線からも、原発は丸見えである。福島第一原発の場合、半径20km以内は避難指示区域、半径30km以内は屋内退避区域に指定されているが、ひたちなか市の家は、福島原発の避難指示区域20kmの半分以下の距離(8.5km)しかないのである。東海第二原発から半径10km以内に、東海村はすっぽり入り、ひたちなか市の中心街も大部分入ってしまう。また日立市の南部の日立製作所関係の工場も殆どが入ってしまう。半径15km以内には県庁所在地の水戸市の常磐線・水戸駅や、日立市の大部分が入ってしまうのである。東海第二原発は、発電出力110万kWの原子炉が1基しかないが、福島第一原発の1号機は46万kW、2号機は78万kwであるから、福島第一原発と同様の事故が発生すれば、その1号機と2号機が事故になった時とほぼ同様の放射性物質がまき散らされる、放射能汚染規模になると想定されるのである。

 JR常磐線、常磐自動車道、国道6号線、国道245号線、国道349号線も半径10km以内を通るので、交通が完全に遮断され、大変な事になるところだった。日立市は西側に阿武隈丘陵が南北にあり、太平洋とに挟まれたうなぎの寝床のような地形であるから、日立製作所とその関連工場が沢山ある日立市は、誰も住めない陸の孤島になってしまうところだった。

 原電東海第二原発の再開は、確実な津波対策と3ヶ所以上の信頼性の高い外部電源の確保を行い、日本国の「原子力安全保安院」はまったく信用できないので、世界の専門家集団の技術審査を受けてOKが出てからにしてほしいものである。

 原電東海第二原発から半径20km以内に住んでいる人口は、多分日本の原発の中で最も多いと思われる。なぜ、この問題(人口密集地に建つ東海第二原発の東日本大震災での被災状況)について、マスコミでまったく報道されないのか不思議である。また、地元でもあまり真剣に議論されていないのも??である。

https://twitter.com/masanoatsuko/status/1727985861483229308?s=46&t=Pw7ezBx9ZYfXaG-fBU0T8Q

まさのあさこさんのツイート

https://twitter.com/masanoatsuko/status/1736032257482326029?s=12

https://note.com/masanoatsuko/n/n6a84959fc6c1

原発避難は「弊害」という考え方はどこから来る?

https://www.vill.tokai.ibaraki.jp/section/gensiryoku/01jigyosyo/j03gende.htm

東海発電所・東海第二発電所
The Japan Atomic Power Company Tokai Power Station Tokai No.2 Power Station

■設備概要

■東海発電所
東海発電所は、昭和41年(1966年)7月に日本で初めての商業用原子力発電所として営業運転を開始し、平成10(1998年)年3月31日に運転を停止しました。
・撤去全工期:約30年
 原子炉領域安全貯蔵…2001年度から約23年間(実施中)
 原子炉領域解体撤去及び建屋撤去…2024年度から約7年間
・終了予定時期:2030年度
 
(参考工程)
原子炉領域以外の撤去※ 2001年度~2029年度(実施中)
熱交換器等の撤去 2006年度~2024年度(実施中)
原子炉領域の撤去 2024年度~2029年度
建屋等の撤去 2029年度~2030年度
※タービン他周辺機器は撤去済
 
■東海第二発電所
東海第二発電所は、日本初の大型原子力発電所として昭和48年(1973年)4月に着工し、昭和53年(1978年)11月に営業運転を開始しました。

■設備概要
     東海発電所
電気出力 16万6000kW
周波数    50ヘルツ(サイクル)
原子炉型式  黒鉛減速、炭酸ガス冷却型
熱出力    58万7000kW
燃料    天然ウラン約187トン
減速材    黒鉛
冷却材    炭酸ガス
営業運転開始 昭和41年(1966年)7月25日
営業運転停止 平成10年(1998年)3月31日

    東海第二発電所

電気出力  110万kW
周波数   50ヘルツ(サイクル)
原子炉型式 軽水減速、沸とう水型軽水炉
熱出力   約330万kW
燃料   低濃縮ウラン約132トン
減速材   軽水
冷却材   軽水
営業運転開始 昭和53年(1978年)11月28日
営業運転停止 ーーー-

https://www.pref.ibaraki.jp/seikatsukankyo/gentai/kikaku/nuclear/bosai/documents/250726siryou4.pdf

資料4
避難時間推計シミュレーションの結果について
茨城県生活環境部
防災・危機管理局
原子力安全対策課

https://ja.wikipedia.org/wiki/新潟地震?wprov=sfti1

新潟地震
1964年に新潟県北部で発生した地震

https://ja.wikipedia.org/wiki/柏崎刈羽原子力発電所?wprov=sfti1

柏崎刈羽原子力発電所
日本の原子力発電所

柏崎原発沖の活断層

新潟県中越沖地震後の2007年12月5日、東京電力は1981年の当発電所の設置許可申請の時点で長さ8kmと短く評価していた活断層の長さを新たに23kmと確認されたと発表した。活断層の長さは、原子力発電所から海岸線に沿って約11.5km東北に北上した地点と、発電所から海岸線に沿って約11.5km南西に南下した地点の両地点間、延長約23kmの海岸線をそのまま18.5km沖に平行移動した長さと位置に相当する。従来のあると考えられていた、長さ8kmの活断層は柏崎市椎谷のほぼ観音岬沖であり、その発表は従来の位置と同じだが、長さ23kmに延長されたものであったとした。

2号機以後の設計時に、東京電力では活断層の調査を行なったが、その時には新潟沖に4本の断層を見つけたとしている。この時には断層が古く短いとされて大地震を起こす可能性はないと判断された。鈴木康弘は東京電力が集めた79~85年の音波探査データを再分析して今回動いたとされる断層では、東京電力の約7kmに対して約36kmと判定した。

2006年6月、島根原子力発電所に関して現地の電力会社が「断層はない」としてきた地点で、中田高が活断層を実際に掘り起こすなどの成果によって、新しい断層の予想技術が認識されつつある。「活褶曲」(かつしゅうきょく)という地形の下に断層が潜んでいるというものである。渡辺満久は2007年9月に地球観測衛星「だいち」の合成開口レーダーのデータを分析した結果として「柏崎刈羽原発は活褶曲の真上にあるようだ」と発表した。

夏乃花奈「ここで訂正が、あるんだお『再臨界の突入を危惧した』のは当時総理大臣だった菅直人さんで東電の責任者はそれに答えられなかったという話なんだぉ」
秋草加世「まあ菅直人さんの方が慎重で真摯な対応をしていたという事で、安倍さんや東電経営陣の方こそただ無責任にデマを垂れ流していただけという事ですね、本当にすみませんでした、そしてありがとうございました」

アダルト版ハルサメとナッツ52薔薇樹15

終わり

アダルト版ハルサメとナッツ53 東北に眠る龍1

につぢゅく

咲「何なんですか?あのふざけたオチは」

サキオ「先が嫁ん、それもこれもハルサメ、ナッツが勝手に動くからだ」

カズト「いやあの直人くんが魔女たちが棲むアパートでナッツや花奈に手を出さずに帰るとは思えないのだが」

はるみん「直人くんはずっと最初から最後まで紳士でした」

さとみん「ねえ、そのセリフ、深読みしたらやばくないですか?」

倶名尚愛「まあ薔薇樹編補今回をもって終了という事で」

加世「次は?」

花奈「人工衛星&第5惑星編じゃないですか?知りませんが」

ストレート亜希「おい花奈がサイボーグに戻っちまったぞ」

ボサボサ亜希「エイトマンは本当はサイボーグでロボコップはサイボーグみたいな?」

花奈「ごちゃごちゃいう女は始末しますよ?」

ナッツ「マジで最恐の悪夢かも?」

倶名尚愛「では良いお年を」

全員「おい、もう今年は書かない気か?」

倶名尚愛「書かないよ?大掃除あるし」

全員「あ“〜!自分達もやらなくっちゃ」

#20才未満閲覧注意
#SFっぽく
#ハルサメとナッツシリーズ
#過激な描写あります
#エログロ注意
#波瑠沙芽とナッツ
#小説

夏乃花奈「ここで訂正が、あるんだお『再臨界の突入を危惧した』のは当時総理大臣だった菅直人さんで東電の責任者はそれに答えられなかったという話なんだぉ」
秋草加世「まあ菅直人さんの方が慎重で真摯な対応をしていたという事で、安倍さんや東電経営陣の方こそただ無責任にデマを垂れ流していただけという事ですね、本当にすみませんでした、そしてありがとうございました」

あーかいめをしたおにんぎょはぁー

復讐に目覚めたあーくまの娘

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25字
まだまだ更新中ですが頑張ってみます。

新米淫魔ハルサメと熟練悪なナッツの愛とえろすの物語 20才以上推奨ですが、、特に、、、、過剰な期待はしないでください(笑)

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